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Blog大成ファミリーブログ
「涼温な家」本の看板できました。
2014年10月31日
11月9日(日曜日)開催の涼温な家セミナーの際に使うために涼温な家本の看板をつくりました。
今朝、佐藤棟梁とお弟子の梅原君に事務所に寄ってもらい、看板取付用架台の製作をお願いしましたが、とてもしっかりしたものが出来上がりました。
後は塗装して仕上がりです。大成の大工さんはいつも細かな注文にも快く応じていただけて感謝です。
涼温な家セミナーもまだ席に余裕があります。ぜひ直接に松井様、久保田様から涼温な家のお話をお聞きください。
多くの方に涼温な家の良さを知っていただき、お住まいになって感動していただきたいです。
涼温な家の竣工が待ち遠しいです。
2014年10月30日
先日、O様のご契約が無事終わりました。
O様との出会いは、6年前に現在お住まいの近くに土地を購入されたのがきっかけとなり、「いい家」を建てるという思いで弊社の構造見学会や完成見学会に参加くださいました。
色々と長く検討を重ねられたということでしたが、O様からは「涼温な家を建てることに迷いはなかった」とお話しされました。
お母様の介護などで忙しくされたこともあり、「契約まで時間が掛かりましたが、95歳になる母が新しい家に早く住めたらいいなという思いで、今は早く涼温な家が完成したらと思っていますので、竣工が待ち遠しいです」と言っていただきました。
当日は2年前の松井代表、久保田様のセミナーに参加くださった息子様も契約に立ち会っていただきました。
涼温な家に早く住みたいと願うO様のお気持ちにしっかりとお答えできるように頑張ってまいりたいと思います。
親仁会
2014年10月28日
先日、箕面加古川荘 明徳庵で親仁会が行われました。
毎年この親仁会には講師として伊與田覺先生をお招きして講和を頂いております。
私は今年で4回目の参加となりますが、論語(2500年前の孔子の言葉)はなるほどという言葉が多く、現在まで受け継がれていることに驚きを感じます。
今回も親仁会という会の“仁に親しむ”ということの意味をお話しくださいました。
子曰わく、弟子入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信、汎く衆を愛して仁に親しみ、行いて餘力あれば、則ち以て文を学べ。(若者の修行の道は、家に在っては孝を尽し、世に出ては長上に従順、言動を謹み信義を守り、人々を愛し、高徳のある人と親しく接することは大切なことである。余力があれば詩とか書を読むのは良いことだ)という教えだそうです。
学徳のある人と接することは、人生にとって大きな変革をもたらすものだと思います。
涼温な家の懸垂幕
2014年10月27日
現場監督の湯浅です。
涼温な家の現場用シートが出来上がりました。
早速工事中の宝塚市S様邸の足場に取り付けました。現場の一番いい場所に「いい家」三部作と並んで、存在感いっぱいです。
来月9日の日曜日には「涼温な家」セミナーを開催します。松井様、久保田様から涼温な家のすべてをお話しいただきますので、是非ご参加ください。
この本のことを知っていただき、たくさんの方に涼温な家の良さを知っていただきたいと思います。
TIP構法耐力壁面内せん断試験
2014年10月25日
先日、岐阜県立森林文化アカデミーという所でTIP構法耐力壁面内せん断試験が行われました。
当日はTIP構法を開発されたTIP協会の上西会長も来られており、色々と試験の説明をしていただきました。
試験場に行きますとTIP構法で作られたいろいろなバリエーションの試験体が用意されており、私はその内2体の試験に立ち会わせていただきましたが、このような試験の立ち会いは初めての経験で、大変勉強になりました。といいますのも、一方向からだけ力をかけるものと思っていたのですが、実際は逆方向からも力をかけて変位を測定していくという試験でした。
測定の機会が300ミリまでしか動かせないのですが、座屈するまでということで約15KNまで力が掛かりましたが、試験体は座屈までいかず、ガセットプレートは変形が見られない状態でした。
私が立ち会った試験体には筋交いが入っていなかったのですが、15KNまで力がかかってもガセットプレートのついている柱のところは破壊されていなかったのには驚きでした。
また、しなりという言葉があるように、弓のような復元力の効果があることに大変感激し、充実した一日になりました。
大成のつくる涼温な家には全棟TIP構法を採用しております。
涼温な家のメンテナンス
2014年10月24日
先日、この5月にお引渡し致しましたM様ご主人様からもう一度メンテナンスの指導を、ということでご連絡をいただきお邪魔しました。
ご主人様曰く、2ヶ月ごとにフィルターの交換をしているとのことで、メンテナンスの仕方も問題なくされておられ安心されたようです。
この夏の住み心地についてお尋ねしますと、ご家族皆様が口をそろえて「とても快適でした」と言っていただきました。
電気代については奥様から、涼温な家エアコンを8月は24時間スイッチONで、以前住んでいた家の電気代より1万円も安くなりましたと、とても満足なご様子でした。 ご主人様も、昨年は点けたり消したりしていたのにもかかわらず、電気代が1万円も高かったのには驚きですね・・・と。
全室快適空間にしてのこの電気代、涼温な家の価値の一端です。
今回の訪問で、建物の断熱性能の大切さを改めて実感させられました。
スマートウェルネス住宅等推進事業シンポジウム
2014年10月21日
先日、「健康・エネ住宅を推進する国民会議」が主催するシンポジウムに行ってまいりました。
今回のシンポジウムは、疫学調査やリフォーム補助を含めた事業内容を大阪府の医学、建築学の専門家および行政関係者、大阪府民など広く知ってもらうことが目的で、府民の協力のもとに住宅の断熱性が健康に与える影響を調査解明し、大阪に適した住宅や住まい方を将来的に見つけることが大阪府民の健康長寿や若年者の健康維持につながる可能性について議論されました。
基調講演では慶應義塾大学理工学部システムデザイン工学科の伊香賀俊治教授より「住宅と住まい方と健康に関する啓発・調査を大阪府民で行い、健康長寿・地域活性化国のモデルに」と題して講演されました。
住宅の断熱性能を上げることによって健康増進につながっていくということを医学的に証明するというのには大変な時間と、数多くのデータが必要になるのだと改めて実感させられました。
しかし、そういう中でも近畿大学建築学部長、岩前篤教授はじめ3年間という期間をかけて多くのデータを集め、立証しようとしている人達がおられることに感激し、とても熱意が伝わってきました。
エネルギー問題が先走りし、住宅も太陽光発電、創エネと高効率な設備ばかりに頼る住宅が多くなってきている中、前向きに住宅の断熱性能にこだわり、それを医学的に立証しようとする人達に会えて弊社の進むべき道は間違っていないと確信いたしました。
「涼温な家」をより多くの方に知っていただきたいと思いました。
涼温な家が取り持つお施主様との絆
2014年10月20日
【今回のブログは現在宝塚市でS様邸涼温な家を頑張って建築中の佐藤棟梁の奥様、真奈美さんからの投稿です。】
主人が今年の春先から夏前まで工事に入っていた現場のお施主様から暑中見舞いが届きました。
工事中も頻繁に現場をのぞいてくださり、差し入れをくださったり、楽しい会話をしたり、色々な心配りをしてくださったA様の奥様から直筆のお葉書でした。 そこに「フォトブック出来上がったらお届けします」と書かれていましたが、そういうものがあまりわからない夫婦なので「フォトブックってどんなんやろう?」と言いながら主人と楽しみにしていました。
数週間後小包が届きました。開けてみると表紙に「棟梁 佐藤允伸」と名前の書かれた1冊の写真集が入っていました。
2013年12月15日の地鎮祭から2014年7月5日のお引渡しまで合計24ページの中に、段々とお家が出来上がっていく写真が、心のこもったメッセージとともに記録されていました。このようなものをいただいたのは勿論初めてです。
普段主人から話を聞くだけで、現場の様子を実際に見ることがないので、二人そろってああだこうだと言いながら、とても楽しく拝見させていただきました。
何より時間をかけてフォトブックを作ってくださったことや、その中の奥様のありがたいコメントに感激の思いでした。
大工は数か月同じ現場で毎日工事をさせていただきますが、お施主様とのふれ合いはいつも嬉しい気持ちになります。「今日も気をつけてな」と声を掛けてくださったり、飲み物を差し入れてくださったり、黙々とした職人仕事の中にあたたかさをいただいているんだろうなと思います。
あまりお目に掛かれない時も、家族構成やどんな事情で新築されることになったかを伺うと、その将来の住まいとなる場所に何か月もいることになるので思いも深くなります。またそうであって欲しいと思います
責任や危険も大きいかもしれないけど、やっぱり大工さんはいい仕事だと改めて思いました。
フォトブック大切にします。本当にありがとうございました。【佐藤 真奈美】
普段現場の何気ない会話からも佐藤棟梁ご夫妻の仲睦まじいさやお家のほのぼのした様子が思い浮かびます。
先日見学会の準備でお会いした際、奥様の愛情弁当を嬉しそうに食べる佐藤さんの横で私はコンビニ弁当でした。うらやましい限りです。
(9月22日のブログ「涼温な家の建築現場では・・・。」で奥様手作りのてるてる坊主が紹介されました)
これからも内助の功でサポートよろしくお願いいたします。
秋の恒例“お芋ほり”
2014年10月17日
Y様は7年前、ソーラーサーキット工法でお家を建てられましたが、その年から毎年恒例となった芋ほりにお誘いしてくださいます。
今年で8回目となりますが、今回もY様の妹様のお子様も参加で大賑わいです。
Y様の妹様のお家も昨年から工事させていただき、今年の5月に涼温な家としてお引渡しさせていただきました。
2棟もお家を建てさせていただき、こうして芋ほりなどにもお誘いいただき感謝しております。
また、会社にもたくさんのサツマイモをいただきました。
Y様今年もありがとうございました。
S様ご夫妻の涼温な家への想い
2014年10月16日
10月11日、12日に宝塚市にあるS様邸で構造見学会を開催させていただきましたが、土曜日にはS様ご夫妻も終日見学会にお付き合いいただきました。
ご主人様はとても気さくに参加された方々に、この涼温な家を建てるに至った経緯などをお話しされていました。S様もやはり「いい家が欲しい」の本との出会いから、大変関心をお持ちになったそうですが、ご主人曰く、『その当時はまだ床下にあるダンパーを採用した工法でどうも納得がいかず、夏にダンパーを開けるのだけれど、開けたら熱い空気が入ってくるし、埃も入るのでは? 年をとった時にダンパーを開け閉めできるだろうか? と色々悩んでいると「いい家が欲しい」の本の内容も新換気へと進化し、床下ダンパーが無くなり、センターダクト方式へと進化したことでようやく納得でき、建てるのだったらこの工法だと確信しました。』
それまでにもいろいろなハウスメーカーの勉強を10年近くされたとのお話を聞き、この涼温な家に対する想いは熟慮の末決められた10年間の集大成だと思いました。
また、お家のプランについても今までのライフスタイルを併せ検討したプランになっており、ご夫妻から大変納得のいったプランになっていると言っていただきました。
参加されたお客様はそのようなお話に魅了されておられました。私もとても感動させていただくとともに、ご夫妻にはすごいパワーもいただきました。
S様には終日大変お疲れさまでした。本当にありがとうございました。
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