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涼温な家で完成見学会
2014年11月28日
明日11月29日からの2日間、京都の洛北は鞍馬の近くで涼温な家完成見学会を行いますが、本日はその準備の日です。
地域的にもこれから寒さの厳しいところで、お施主様が涼温な家にお決めになったのもそれまでのお家の寒さを何とかしたいとの強い思いがその一つということです。
11月末ということで、涼温な家の温かさが十分に体感していただける思いますので、今からでもお申込みいただければいかがでしょう。
この見学会にあたり、私が下見に行きましたのが11月5日で、その時点では紅葉もなんとか色付き始めた感じでした。
当日は紅葉の盛りは過ぎた状態でようが、散りゆく紅葉を見がてらのご参加お待ちしております。
お車でもお越しいただけますが、電車の場合は叡山電鉄の市原駅が最寄り駅となります。
叡山電鉄鞍馬線はとても風情があり、京都洛北の晩秋を味わっていただくのには最適です。
いい夫婦の日に
2014年11月27日
先日11月22日「いい夫婦の日」に藤井寺市で涼温な家を建てさせていただきましたS様邸へ外観写真を撮りにお伺いしました。
生憎ご主人様はお留守でしたが、奥様が笑顔でお出迎えくださいました。
今年の2月にお引渡しをさせていただきましたので、約9ヶ月涼温な家にお住まいになられておられますので「住み心地はいかがですか?」とお尋ねしましと笑顔で「はい、快適です!」と・・・。お風呂に入る時間がご家族ばらばらだそうですが「冬でも浴槽のお湯が朝まで冷たくないので、娘や息子たちが少し追い炊きして入ったりしています」
「昼間は留守にしますのでエアコンを止めて出かけるのですが、帰ってくると真冬でも温かいですし、夏は玄関を開けるとひんやりしていて本当に快適です」と仰っていただきましたが、当日も温度計は20度をキープしていました。
「このような実際の体験を通じて涼温な家のすごさが解ってきました」と嬉しそうに話される様子でご満足度が十分に伝わってきました。
とても心地よい空気感の中、ご主人様や息子さん、お嬢さんのお話などアットホームなお話をお聞かせいただきましたが、心地よい空間にいるとついつい長話をしてしまいました。
干し柿
2014年11月26日
先日、弊社で建てさせていただきましたOBのお客様からメールをいただきました。
「柿干し場の使い心地最高です。ありがとうございました。」
そういえば、夏の終わりに奥様のご依頼で干し柿置場を作りましたが、もうそんな季節になったのだと感じる嬉しいメールをいただきました。
是非出来上がった干し柿を味わってみたいものです。
茨木市で涼温な家の工事がスタートしました。
2014年11月22日
新入社員の神南です。
11月18日、19日の両日、茨木市のO様邸の地盤改良工事が行われました。
いよいよ本格的に工事が始まりましたが、天気も良く幸先の良いスタートが切れました。
現場近くにはバス停があり、バスを待っている間に工事の様子を見ている方が多く、その中で「いい基礎が出来そうですね」というお褒めのお言葉と「いい家を建ててあげてください」という応援の言葉をいただきました。
まだ始まったばかりですが、大工さん、協力業者の方々と一緒に、お施主様に満足していただけるいい家を造っていこうと思います。
神南 優哉
全国削ろう会
2014年11月19日
【今回は佐藤棟梁からブログネタをいただきましたので、投稿させていただきます】
今年も「全国削ろう会」に行ってきました。ただし今回は見学だけですが。
岸棟梁と弟子の梅原、そして私の愛妻の4人で小田原大会の会場となった神奈川県小田原市へ、途中世界遺産の富士山を見ながらカンナ談義に花を咲かせ会場に向かいました。
大工の世界ではカンナで大工の腕が判ると言われるぐらい難しく、奥の深い道具です。
全国削ろう会には毎回すごい人たちが集まり、目の前でその人たちのカンナ削りが見られ、すごく勉強になり刺激を受けます。
毎日現場や家に帰ってからカンナの勉強をしていると時間も忘れて熱中してしまいますが、削ろう会では1000分の1ミリを競います。
いかに薄いカンナ削りをするか1000分の1ミリの誤差の調整、すごい世界です。少しでもそんな人達に追いつけるよう日々頑張っています。
今はそういった仕事や大工さんが少なくなったと言われますが、大成では無垢の木を使う仕事も多く、そういった技術も必要不可欠です。
親方に、職人とは「早くてきれいな仕事をしろ、そのためには一生勉強だ」 また「上を見たらきりがなく、でも少しでも上を目指せ、職人は年齢じゃない、仕事が出来てなんぼや」と教え込まれました。
カンナを使う仕事や職人さんも少なくなっていくと思いますが、カンナを使いこなせるよう頑張っていこうと思います。
岸棟梁と佐藤棟梁は毎年全国削ろう会に参加されています。それは佐藤棟梁が岸棟梁の下で大工見習いとして修行していたころからで、過去のブログでも何度か紹介させていただきました。
大工さんとしては誰もが一人前と認められる腕と実績を持っておられるにもかかわらず、日々精進しておられる姿には頭が下がります。
大成のつくる涼温な家はこのような大工さんの手によって作り上げられていくことで、私はさらに誇りと自信を持ってお客様にお勧めすることができます。
節目の現場
2014年11月18日
現場監督の湯浅です。今回の話題は、この度私が担当させていただくことになりました茨木市のO様邸のお話しです。
先月、ご契約も無事終わって工事の日程も決まり、地鎮祭を行いました。
先日のブログでの気密測定もそうですが、地鎮祭も前日からしっかり準備をします。その準備作業というのも現場監督の仕事のひとつでもあります。
この日は天気予報ではあまり芳しくない天気のようでしたが、当日は朝から暖かく、最高の地鎮祭日和になり、気持ちの良い地鎮祭を行うことができました。
地鎮祭にはお施主様三名様ご出席いただきました。当日お持ちしたO様邸の模型をご覧になられ、写真を撮られたりしながら、もうすぐ涼温な家に住めるということが現実的になってきて、とても楽しみにされているのが伝わってきました。
私事ではありますが、私は平成22年10月に入社し、4年が経ちました。そして今回のO様邸が現場監督として担当させていただく記念すべき節目の20棟目となる現場でもあります。
いよいよ工事が始まりますが、気持ちはいつもと変わらず、大工さんはじめ協力業者の方々と共に、お施主様が幸せに暮らしていただける「いい家」を作り上げていきたいと思います。
因みに私もO様と同じ茨木市民ということで、何かのご縁を感じております。
空気のごちそう
2014年11月17日
弊社の体感ハウスには「涼温な家」の核心、第1種全熱交換換気システムとCDエアコンがロフトにすわっています。
ここ数日、寒い日が続いていますが体感ハウスの中はとてもほんわりと暖かく、気持ちの良い暖かさに包まれています。昼間、天気が良いと日光でぽかぽかして、CDエアコンはOFF。自在にコントロールできるのはとても快適です。
そんな快適さを下支えしているのが空気の質の高さだと思います。窓を閉め切っていても空気のよどみ感がなく、妙な臭いも感じられませんし、ゴミやほこりの少ないクリーンな空気は、まず他では味わえない、空気のご馳走です。
花粉症などのアレルギーをお持ちの方は空気の質に敏感ですので、この目には見えない空気の質感に驚かれますが、そうでない方にも空気のもつ独特のストレスを感じさせないこの空気感が大変好評です。
この空気のご馳走を持続させるのに、重要な役割を担っていますのが「空気浄化装置」です。この中身の見える箱には3重のフィルターが備わっていますが、体感ハウス周辺の環境のせいか1か月もするとフィルターが黒ずんでくるのがわかります。
今日、空気浄化装置のフィルターを交換しました。箱の中はとてもきれいになりましたが、取り外したフィルターを見ると、あまり気持ちの良いものではありません。いつも意識せずに吸い込んでいる空気の中に含まれているんですが、見えるとぞっとしますね。
おかげで、体感ハウス内はあまりゴミやほこりが目立ちません、吹き抜けにかかっている梁などの上にも、ホコリが積もるようすもなく、お掃除が楽です。これも住み心地の一部かもしれません。
「涼温な家」の体感ハウスにぜひお出でください、包み込まれるような暖かさと、質の高い空気感を味わいに。
空気のご馳走をご提供いたします。
第13回安全衛生大会
2014年11月16日
先日、第13回目となる安全衛生大会をホテルニューコマンダーで開催致しました。
毎年の事なのですが、大工さん、下請け業者さんにとっても気持ちを新たにしていただくために有意義な安全大会としていただきたいという思いで毎年開催しております。
今回は富士火災さんのご協力で、現在富士火災海上保険でシニアリスクアナリストとして活躍されておられる大村健二さんをお招きしてご講演をしていただきました。
大村様はいろいろな企業への講演などをされておられ、「安全作業と災害防止」という内容でお話しいただき、いまだ変わらず建築業が死亡事故の占める割合が多い業種であることを再認識させられました。
いつの間にか慣れてしまって、そして怖さが無くなり、気の緩みから事故へとつながる等、危険と隣り合わせの業種であるという自覚が必要だと改めて感じさせられた貴重な時間でした。
現場監督はじめ多くの職方さんの安全への意識の向上にさらに取り組んでゆきたいと思います。そのためにも年1回ではありますがこの会は継続してまいります。
忙しい中、参加していただいた大工さん、下請け業者さん、職方さん、大変お疲れさまでした。
落ち着かない気密測定の立会い
2014年11月11日
現場監督の湯浅です。今回の話題は私が担当させていただいております兵庫県宝塚市のS様邸で先日実施しました気密測定の話です。
気密測定を行う日というのは現場を進めていく上で大変重要な節目の日でもあります。
この日はお施主様のS様ご夫妻にもお立会いしていただける事になっていました。
そして本番当日、朝からそわそわしながらS様と気密測定士さんを待っていると、当現場の佐藤棟梁から「湯浅さん、なんか落ち着きませんね」と指摘され、自分でもそわそわしているのが分かっていましたので「そうなんですよ、毎回の事なんですが落ち着きませんねぇ」と話しながら、当の佐藤棟梁もどこか落ち着かない様子がうかがえました。
そして測定中の緊張した時間というのは非常に長く感じるものです。測定が完了し、気密測定士さんの口から「0.17です!」という結果が発表され、その場の皆が満足気と安堵の混じった表情を浮かべていました。
S様もこの結果に大変満足されており「さすがっ!!」というお言葉もいただき、佐藤棟梁とガッチリ握手を交わされていました。
この結果は大工さんの技量は勿論の事、その他大成の協力業者さんが気密の重要性を理解し、工事している結果でもあると言えます。
このように大成の家づくりに携わる皆がお住まいになられる人の幸せを念じつつ、毎日頑張っております。
一日でも早く涼温な家を
2014年11月10日
昨日、大阪市中央区(京橋)で「涼温な家」セミナーを開催しました。
肌寒さを感じる生憎の雨模様ではありましたが、ご参加のお客様は時間厳守で来場され、ほぼ予定通りの開始となりました。
今回は涼温な家にお住まいになられて1年7ヶ月の小嶋様、1年6ヶ月の三木様にもご参加いただきましたが、三木様には午前の第一部で涼温な家に決められ大成に依頼していただいた経緯や工事中の事、お住まいの感想などお話しいただき、昼食の際には小嶋様、三木様ともにテーブルの場を盛り上げていただくなど、“涼温な家をもっと広めたい”というお気持ちが溢れておられます。
午後の第二部は前日に大阪入りしていただいておられた松井会長、久保田様の講演です。
久保田様のお話はご自身のいい家づくりの経験をもとに換気と健康について解りやすく語っていただき、松井会長からはなぜハウスメーカーで建ててはいけないのか、涼温な家に一日でも早く住むことの意味など、明瞭にして熱くお話しいただきました。
今回のお客様の中でセミナーに2度目の参加の方がおられ、「一度目に参加した時は解ったつもりになっていたが、二度目でより理解が深まりました」とお聞きしました。
松井会長、久保田様のお話は毎回核心はブレなく理解しやすく考慮していただいておられるのを感じつつ私も傾聴させていただきました。
小嶋様、三木様も何度かご参加され確信を持って決断されたとのことです。
今回はシティーホテルを会場にしましたが、アクセスの良さ、音響、照明、スタッフ等それなりに満足できるものですが、ただ空調については残念な限りです。
戸建注文住宅に限らず、集合住宅、宿泊施設、医療施設など換気の重要性と温熱環境について国を挙げて関心を持つ時代がはやく来て欲しいものです。
このセミナーで背中を押され一歩前に進まれたお客様、体感ハウスの見学や宿泊体感を希望されるお客様など、反響のあるセミナーとなりました。
小嶋様、三木様、この度はせっかくのお休みにもかかわらず、本当にありがとうございました。