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メンテナンスにお伺いして
2015年03月09日
弊社におきましては10年間無償のメンテナンスを実施しております。
ソーラーサーキット工法によるお家を建てたお家も78棟ございますので、お引渡しを終えてから10年未満のお家には今なおメンテナンスにお伺いさせていただいております
先日そのソーラーサーキット工法のお家にお住まいのK様邸のメンテナンスにお伺いした際に、奥様が「今はもう床下ダンパーも閉めたままなのですよ。開けたら埃も入りますし、雨の日は締めときたいものですから」と言われましたので、ダンパーの開け閉めはご高齢になればなるほど大変になってくるだろうなと思いました。
「やはり、床下ダンパーの開け閉めに矛盾を感じられていたのですよね」と質問を投げ返すと、「はいそうですね。夏場の場合床下ダンパーを開けていますとダンパーの開口部から熱い暖気や埃が入り込むでしょ」とせっかく気密にこだわった家にもかかわらず、夏場は気密住宅を無視したやり方を奨めるソーラーサーキット工法にずっと疑問を抱いたそうで、「そのときは、この涼温な家の存在がなかったので、仕方がないですけどね。」と言われます。
K様のお家は第3種方式の換気を使っていますので、どうしても熱ロスがあるのと、冬場のことで言うと居室にある給気口から冷気入ってくることが気になることや、花粉・黄砂・PM2.5といったものが標準のフィルターでは濾しとることができないなど、少し不満が残ることもあるようです。
また長い間実母様の介護の経験からも、やはり換気計画が涼温な家とは全く違いますので,臭いなどが廊下などに溢れ出たようで、大変困られたようです。
涼温の家ですと全て各お部屋で完結出来る換気計画ですので、臭いの心配もないですから、この点においても優れているので「これから建てる方にはいいですよね」と言われます。
最近、この様に疑問をお持ちの方からの、涼温な家へのリフォームへの依頼が徐々にではありますが増えてきております。ちなみにリフォームで涼温な家へ2棟施工済みでございます。
ソーラーサーキットのお家にお住まいの方は勿論、この新しい換気システムを採用した涼温な家に興味をお持ちの方は是非体感ハウスで体感いただければと思います。