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涼温な家のセミナー
2015年03月30日
東日本大震災以降、家の性能は省エネ性能に目が向いていますが、本来家の性能とは住まれる方の住み心地が最優先されなければなりません。
しかし、最近は家の価値はいかに省エネであるかがポイントで、家の燃費競争に突入しています。ですので、お家の性能が上がるどころか、高効率だけが優先された設備にたより、家の断熱性や換気設備には関心が向くどころか、むしろそのあたりはほったらかしになっています。
住まいの根源である住み心地を大切にするのであれば、お家の断熱、気密性能と換気がいかに大切かをより多くの方に分かっていただきたいと思います。
これだけ、大気汚染の問題,PM2.5が騒がれているにも関わらず、換気にこだわる家が少ない事に驚きです。
涼温な家においては、断熱、気密、換気にこだわっております。また省エネ住宅でもあります。
この4月12日にいちはやく住まいの根源について語られている【いい家が欲しい】の著者松井修三様をお招きしてのセミナーを開催しますので、より多くの方にお集まりいただければと思います。
当日は、涼温な家に住まれているN様をお招きして、住み心地感想について熱く語っていただきます。是非ともご参考にしていただければと思います。
これからお家をたてられるかたにはおすすめのセミナーとなっております。
室内干しがとてもよく乾きます
2015年03月28日
今日、滋賀県大津市のW様邸にお引渡し後、約1年ぶりに設計の近藤とお邪魔いたしました。
玄関ドアを開けますと心地よい木の香りがしましたので「木の香りが心地いいですね」と申し上げますと『はい、そうですね』と奥様が笑顔で答えてくださいました。
そしてリビングに案内していただき、1年間の住み心地に関してご主人様を交えて、色々とお話していただきました。
その中でとても印象に残ったのが、ご主人様が先日交換したばかりの空気浄化装置の防塵用キャップと中性能フィルターに取り付けている、帯電フィルターを袋に入れて持ってきていただきました。
ご主人様「見てください、滋賀の工業地帯でもないところでもこんなに汚れてるんですよ」と。
私もそれを見ながら「えーこんなに汚れてるんですか!」近くには琵琶湖や比良山と、自然に囲まれたところでも空気の汚れはひどいものだと思いました。
奥様『主人は少し花粉症があるので、このフィルターのお陰ですごく助かってますね』
ご主人様『はいそうですね。このフィルターはPM2.5もとるぐらい微粒子までとってくれるのでありがたいです。是非滋賀で建てられる方にもこの現実を知ってもらえたらと思いまして、これを用意してたんです。この空気の汚れを見るだけでもゾーっとしますので、洗濯物もベランダの干すという考え方もあったのですが、おそらくベランダを作ってもそこには干さなかっただろうなと思います。ベランダをつくらなかった分すっきりとした外観にもなりましたし、洗濯機も乾燥機付きの物と思ったのですが、乾燥機付きにこだわらずにすみました。
それとこの家は換気の力か、室内干しで十分乾きますので、洗剤もこれっていうものも使ってないのですが生乾きもなく、臭いもなく乾きますのでありがたいです。この家に来てからは一切外に干したことがないですね。
驚きなのが、干してる場所が隣家と接近しているので、日差しとかが特に期待できないわりと暗い場所に干しているにもかかわらず、きっちりと乾いてくいれるのですごく助かってます』と色々とお話を聞かせていただきました。
自然に囲まれた場所でさえ、この大気汚染の現実を目の当たりにすると、洗濯物を外には干したくなくなるのは当たり前だと思うのですが、それも涼温な家だからこそだと思いました。
PM2.5注意喚起
2015年03月24日
熊本県でPM2.5の注意喚起が出されたとニュースで知りました。
中国に近い県がよく注意喚起が出されますが、しかし大阪でもこの春になると黄砂、花粉、そして、最近話題のPM2.5が猛威を振るっています。
今日も寝屋川市は、やや高めに推移するようで、時間帯によっては基準値を超えている時があるようです。
PM2.5の粒子の大きさが非常に小さいので、肺の奥深くまで入り込みやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクを上昇させるそうなので、大変だろうなと思います。
外の空気が人体に与える影響はますます大きくなると思いますので、これからの家づくりはこのような空気に対する対応がなされていないといけないと思います。
国の目指す住宅はゼロエネルギー住宅へと、省エネばかりに目を向けていますが、もっと換気にも目を向けないといけないと思います。家具や生活からだされる汚れた空気を排出する換気も大事だが、室内に取り込む空気をいかにきれいにして取り込み、循環させるやり方が良いかを考えるべきだと思います。
近畿地方では27日の金曜日からしばらくはPM2.5が多いと予想されています。
ぜひ体感ハウスで空気質の違いを確信していただければと思います。
春霞?
2015年03月23日
昨日私用で神戸へ行く途中、あまりにも景色がひどい様子だったので写真を撮りました。
道路から見た山側の景色は全体的に霞がかっていて遠くが良く見えません、
天候は晴天なのにこれは流石にまずいと思いマスクを付けました。
当日のPM2.5の濃度を調べますと50μg/m³を超える数値でした。数字だけだとはっきりとは分かりませんが、
昨晩少し降った雨で洗車したばかりの車が一夜で写真の様な状態になったのを見て、この空気を吸っている
と思うとゾッとしました。
春霞なんて言葉がありますがこれは違う気がします。
第2回建築技能体験フェア
2015年03月23日
先日の午後から建団連主催の建築技能体験フェアの開催に先立ち、現場視察がありました。
場所は花博記念公園鶴見緑地、水の館(ハナミズキホール)で開催される予定です。
日程は7月31日、8月1日と、夏休みの期間を利用して体験できる日程で決定致しました。この期間をうまく利用し各高校、建設専門学校の方々が集まっていただければと思います。
会場は雨天の場合でも大丈夫ですので、興味のある方は参加していただきたいと思いますが、多くの建設業の方が集まっての主催となり、職種も様々ですのでいろいろな体感ができると思います。
ブース内配置割などはこれからではありますが、日時と場所の決定がされましたので、その日に向かって準備を進めていきたいと思います。
少しでも、これから建設業をになっていこうと思う若者たちが集まってくれたらと思います。
地震に耐えうる住まいをつくる
2015年03月17日
昨年10月に岐阜県立森林文化アカデミー・オープンラボで行われた、TIP構法耐力壁の面内せん断試験の結果報告とプロモーションビデオが届きました。
試験結果を説明する前に少し補足説明をしたいと思います。住宅が倒壊する1番の原因は地震であり、その地震から住宅を守ってくれるのが耐震壁です。住宅の平面を設計するときに各方向に入れる耐力壁の長さを設計壁量といい、法令上求められる耐震壁の長さを必要壁量といいます。
設計壁量は平面図に書き込まれた耐震壁の実長に倍率をかけた数値で、倍率の大臣認定を受ける場合に欠かせないのが面内せん断試験で、その結果をTIP協会から送っていただきました。
今回の試験体で筋交いと下地板では法令では2.5倍しか認められていないですがTIP構法の試験体では5.31倍という試験結果が出ました。その結果2倍以上の強さがあると判明いたしました。コスト面でも費用対効果が絶大ですので、弊社でも標準仕様として150棟の実績を誇ってまいりましたので、阪神大震災 新潟中越沖地鎮 東日本大震災の際にも耐えたとされるこの構法をこれからも推し進めてまいりたいと思います。
TIP構法実験ビデオにご感心のある方ぜひ弊社までお問い合せ下さいませ。
天気予報指数が【絶対部屋干し】となっています。
2015年03月16日
花粉症が最盛期になっています。
私は筋金入りの花粉症もちなので、朝から目にゴミが入ったような違和感がとれません、 くしゃみや鼻水も。
対策は例年通り、マスクと各種の薬です。
これで6月過ぎまで格闘しますが、最盛期は頭痛やめまいなど不快な症状に悩まされ続けますので、家に帰っても神経質なまでに服から花粉を払ったり、花粉は目に見えませんがいかにも付いてると思って振り払っています。
もちろん窓は開けられません、洗濯物も部屋干し、布団は乾燥機、空気清浄器は回りっぱなしです。
そんな人が多いのかネットの天気予報サイトでは、花粉の飛散情報とは別に、【部屋干し指数】を載せているところがありました。
http://www.tenki.jp/indexes/room_drying/
部屋干し指数凡例
- :外干し
- :外干しもOK
- :部屋干し安心
- :部屋干し
- :絶対部屋干し
これを見ると今日は5段階の部屋干し指数の最上位指数である「絶対部屋干し」が全国くまなく表示されています。
大阪では19日木曜日までは「絶対部屋干し」、東京ではしばらくずっと「絶対部屋干し」です。
ところで部屋干しは生乾きと臭いが嫌なのですが、換気が十分に動いてくれる【涼温な家】では外で干すより良く乾き、臭いが全くしないと、京都で涼温な家にお住いのK様がおっしゃっていました。。
中途半端な換気システムでは不可能ですね。
これもK様のお話ですが、家全体どこでも部屋干しが可能な【涼温な家】では外干し用のバルコニーがいりませんので、1階の洗濯室から2階のバルコニーに重たい洗濯物をかかえて階段を上る必要もありません、安全ですね。コスト削減にもなって本当に良かったとの感想でした。
嫌な花粉に悩まされるストレスが軽減され、家にさえいればこの季節をのりこえられます。
花粉で悩まされている方は是非弊社の涼温な家体感ハウスにお越しください。
宿泊もできますのでじっくりと空気感を確かめていただければ幸いです。
外の空気は年々汚れていくような気がします。花粉は言うに及ばず黄砂にpm2.5 .
排気ガスや虫など、家に入ってほしくないものは思ったより多いのではないでしょうか
【涼温な家】はホコリが少ないのもお掃除が楽だと好評です。
真っ白
2015年03月14日
ウワァァァー大阪市内の空は真っ白! ビル群が、また阿部野ハルカスも霞んでみえます。いかに空気が汚れているかをしみじみ感じてしまいます。
汚れているのだろうなぁ。この空気を吸っていると思うだけでゾーっとしてしまいます。涼温な家を知ってしまうと空気の汚れが気になり、ちょくちょく空を眺めるようになりましたが、最近澄んだ青空を見る機会がめっきり減ったような気がいたします。
やはり花粉、黄砂,PM2.5の影響でしょうか?
こんな時には是非体感ハウスにお越しいただき、おもいっきり深呼吸していただき、空気感の違いを味わっていただきたいと思います。
空気がきれいって一体どんな感じなのかを体感されてはどうかと思います。居室はもとより床下から小屋裏まで、臭いや空気感を体感していただきたいと思います。
よろしければ宿泊もお勧めですので、お申し込みお待ちしております。
ホワイトデー
2015年03月13日
今朝、社長の奥様がコーヒーマシンを持ってきてくださいました。
エスプレッソやらカフェラテ、カプチーノまで楽しめるマシンで、会社でここまでコーヒーを楽しめるとは何と嬉しいことでしょう…と早速大好きなカプチーノを何杯も作って飲ませてもらいました。
そして15時…そろそろコーヒータイムだわっっ♡とみんなのコーヒーを入れていますと、何とも素敵なケーキが!! キルフェボンのタルトではないですかーーー!!!
明日がホワイトデーという事で、会社の男性陣からのプレゼントだそうです。
美味しいコーヒーに美味しいスウィーツ♡ とっても幸せな一日でした(*^。^*)
おいしい贈り物ありがとうございます。
ゼロエネルギー住宅
2015年03月13日
昨年7月にお引渡しを終えたゼロエネルギー住宅に採択されたお家で、実際かかった半年ほどの光熱費と、以前住んでいたお家の光熱費(一昨年前の費用)を教えていただきました。
以前住んでおられたお家は昭和63年建てられたお家で、延約40坪の木造2階建で、内断熱で施工された建物です。 暖房機器は電気式床暖房を入れられており、リビングにはFF式のファンフィーター1台、 ガス給湯はエコウイルを採用し、浴室にはカワックを装備されていたようです。エアコンはほぼ各部屋1台ですので1・2階、合わせて5台の設置でした。 今回はこのお家と建替えられた涼温な家(約延60坪)の光熱費の比較です。
ひとまず7ヶ月ほどのデータですが、結果で言いますと、7ヶ月間で20万円ほど以前住んでいた時よりも光熱費が削減されたという結果になっているようです。 この結果は太陽光発電システムの採用や給湯設備エネファームの採用など、イニシャルコストの部分もあるので一概に経費削減を心底喜べないとも言えますが、光熱費だけで見るとゼロエネ住宅の採択には重要で、その設備に係る負担を補助しようという国のプロジェクトの趣旨から見るとこの結果は補助採択された側からするととても良い結果が出ているということになるとは思います。
そして、現在のところ光熱費は7ヶ月の累計で25000円で、月約3500円の光熱費がかっている形となっています。まったくのゼロエネルギーまでは達成していないようですがあと残りの5ヶ月間の結果が楽しみではあります。
光熱費だけを見ると数値だけの結果ですが、住まいの価値は住み心地という部分であり、室内の空気感だと思います。ゼロエネ住宅でありながらこの涼温な家の価値観は光熱費では表すことのできない住み心地の良さと空気感の違いをもたらしていることを私達は忘れてはいけないと思います。
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