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Blog大成ファミリーブログ
大津市で涼温な家の上棟式
2015年09月07日
先日、大津市のK様邸で上棟式を行いました。
着工してからは中々天気に恵まれず思うように工事が進みませんでしたが、雨が降り出す前に辻村棟梁はじめ職人さん達が手際よく丁寧に工事を進めていただいたお陰で、無事に上棟式を行うことができました。
御幣を棟木に立てお清めを行い、K様がご用意してくださった昼食をK様、大成社員、大工さんで親睦を深めながら美味しくいただきました。
住み手と作り手が様々な話をして、お互いを知って行く場はやはりいいものだと思います。
食後はこれまでの工事進捗をアルバムを見ながらご説明させていただき、最後は弊社社長の一本締めで終わらせていただきました。
まだまだ完成までは長いですが、また気を引き締めて工事を進め、K様のご期待以上の涼温な家を造ろうと思います。
京都で涼温な家のセミナー
2015年09月04日
今月の9月13日㈰、京都駅すぐ傍のメルパルク京都で涼温な家のセミナーを開催します。
京都での開催は初めてですので、いつもにも増して漏れのない準備をしたいと考えていますが、先日京都駅から会場へのルート、備品の搬入ルート、車でのご来場の場合のパーキング状況などの確認に行きました。
月曜日で、雨模様にもかかわらず京都駅や周辺は国内外からの観光の方で溢れていて、休日と錯覚するような状況で、さすが京都は日本を代表する観光地だと再認識です。
会場周辺を徒歩で移動して知ったローカルな話題を二つ紹介します。
会場傍の交差点に記念碑が建っていまして、「電気鉄道事業発祥地」と彫られていました。明治28年(1895年)京都電気鉄道株式会社という民間会社が現在の京都駅あたりから伏見までの6キロメートルを軌道を敷き電車の運転を始めたということで、この成功を機に日本の電気鉄道事業が全国に発展し、現在の新幹線へと発展したとあります。
この京都電気鉄道が明治45年(1912年)京都市電(路面電車)へと移行しましたが、昭和53年(1978年)にモータリゼーションの煽りで廃止されました。
私は47年、社会人となって京都へ来て6年間市電のお世話になりましたので、この碑を見ながらその当時を懐かしく思い出すとともに、廃止後の車両が広島はじめ全国の路面電車として活躍しているのを聞くと廃止されたことが残念でなりません。
もう一つはこれも会場すぐ近くの細い通りで行き当った正行院というお寺で、通称さる寺と呼ばれているそうです。
さる寺と呼ばれる所以も面白いのですが、私の興味を引いたのは境内に置かれている「輪形(わがた)」という石でした。
帰って早速ネット検索しますと「車石・車道研究会」のホームページにたどり着きました。
江戸時代、京都の三街道(三条大橋~琵琶湖畔の浜大津の東海道・千本九条~下鳥羽の鳥羽街道・現在の京都駅あたり~伏見の竹田海道)は人と物流の要で、物流は牛馬車頼りだったようで、しかし雨などで道がぬかるむと難儀するので花崗岩の石を二列に敷いて軌道のようにしていたということです。
硬い石が長年の牛馬車の木製車輪ですり減り、U字形になった轍をみると歴史を感じます。
興味のある方は下記の「車石・車道研究会」のホームページをご覧ください。
いずれもセミナー会場のすぐ傍ですので、よろしければ終了後にご案内もさせていただきますので、お気軽にご参加いただければと思います。
裏通りにも結構楽しい発見があるものです。
涼温な家の一年点検
2015年09月02日
現場監督の湯浅です。
大成ではお引渡し後、1年ごとにお家の点検ということで担当した現場監督がご訪問させていただいております。
先日、私が担当させて頂きました東大阪市のK様邸にお伺い致しました。
K様邸は昨年8月にお引渡しをさせて頂きました。それから丸1年が過ぎ、夏冬とすごされてのご感想なども色々お話しさせて頂きました。やはり最初の1年は涼温な家をより快適に、そして光熱費等を考えより効率よく過ごせるかというのを色々試しながら生活してます。というお話しでした。
一通り点検等も終わりちょうどお昼時になりましたのでK様が「お昼ご飯食べていかれますか?」と私におっしゃいました。ご好意に甘えてごちそうになりたかったのですがあいにくその後の予定があり残念ながらそのまま失礼しました。
そのようなお言葉を掛けていただけたのが本当に嬉しく現場監督の仕事をしていて良かったと思う一瞬でもあります。
また来年もお伺いした時はご家族より快適で幸せに暮らして頂けてる事を祈っております。
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