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久しぶりの快晴、草津市のN様邸へ
2017年10月27日
昨日、9月にお引き渡しを終えた滋賀県草津市のN様邸へお伺いさせていただきました。
外構工事も終わった完成写真を撮らせていただきたいと思い続けていましたが、お天気のご機嫌と仕事のスケジュールが合わず、延び延びになっていたのですが、この撮影日よりを逃すわけにはいかないと思い、N様邸の現場監督樹山さんにアポイントとってもらいました。
お家のイメージはしっかり頭に残っているのですが、造園や植栽と一体となったところは想像できずにいたのですが、到着後一見しての感想はお家と庭、どちらかが主張し過ぎているということなく、互いが引き立てあっているという言い方がピッタリで、会長がしきりに「建物と外構は一体で考えるべきで、バランスが大切だ!」という言葉を思い出しました。
N様の奥様がお待ちいただいていて、ずっとお付き合いいただき、こだわりをお聞きしながら写真撮影させていただいておりました。
ひと通りお庭を撮らせていただき、次には坪庭が地窓から見ることのできる和室と廊下へ案内していただきましたが、そこも感動の場所です。
襖に描かれた奥様直筆の山水画と相まって、山紫水明が感じられます。
奥様曰く、先日の台風の際も、家の中は静かで、地窓から見える濡れた石や、風で揺れているモミジの枝からは自然の風情を感じることができました、とのことです。
滋賀県は日本海側の気候の影響を受けるので、昼からは曇ることが多く、気温も下がるようですが、まだ暖房はつけなくてもとても暖かいようで、いつまで暖房なしでいけるのか、冬の到来を楽しみにされている感じで、ご夫妻で涼温な家を楽しまれておられます。
お家で習字教室もされています。お子様をたくさん預かるので、地震や台風にる強いという安心感や、暑さ、寒さで生徒さんの意欲がそがれることの無い環境がとても嬉しいとも話してくださいました。
ご夫妻のこだわりと感性をもっともっと紹介したいのですが、今回はこのあたりで。
ホームページの施工例にも写真を掲載させていただきますが、最近は本格的な庭を造られるのは本当に少なくなっていますが、畳1枚の大きさでも坪庭を設け、室内から自然を感じられるようなプランは多くの方の参考になるのではと思います。
N様、お忙しいのにお時間をいただき、ありがとうございました。
私自身がとても楽しませていただけたひと時でした。