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Blog大成ファミリーブログ
柏原市で気密測定
2018年04月24日
こんにちは。
本日は柏原市で施工中のお家の気密測定を行いました。
いつものように測定器を設置し、全ての窓を閉めた状態で測定開始です。
佐藤棟梁とその弟子小川さん。ドキドキタイムなのですが
見ていると余裕のご様子。これは自信があるんだなぁ~
って思って結果を待っておりました。
1回目エラー。。測定値が良すぎるとしばしば起こる現象です。
改めて再測定。
結果はやはりC値が0.08と素晴らしい数値。
これは建物全体で名刺程の大きさの隙間しか無い事を表した数値です。
凄いです!!
実はいつもの事で麻痺しがちですが、これは本当に凄い事です。
佐藤棟梁、小川さんいつも丁寧な仕事をしていただき、ありがとうございます。
この大工さん達の丁寧な仕事は内装が出来上がると見えなくなってしまいます。
お施主様はいつも現場に行くと、これが隠れてしまうのが勿体ないわぁ~っと言ってくれます。
そこで!!
お施主様のご好意から、隠れてしまう構造の部分を見ていただける見学会の開催が決まりました。
5月26日(土)・27日(日)の2日間
午前10時~午後4時まで
午前と午後に分かれて予約制となっております。
HPのイベント情報 http://www.taisei-kk.com/event/18052627/ よりご予約承っております。
この機会に是非!!出来上がると見えなくなってしまう大切な部分をじっくりとご覧ください。
因みに我が家の計画はまったく進展無しです(^^;)
百舌鳥古市古墳群の真ん中で「涼温な家」
2018年04月23日
「百舌鳥古市古墳群」の真ん中で、連休明けから「涼温な家」の新築工事にかからせていたきます。
敷地は閑静な住宅街の一角にありましてとても静かな環境です。
この敷地に立って西側を眺めますと、家屋と家屋の間から森がのぞいておりますのでお施主様にお尋ねしましたところ、「いたすけ古墳」ですと教えていただきました。
ここ堺市では「百舌鳥古市古墳群」として世界遺産登録を目指しているんです、登録されればいいですね、とお話をされていました。登録を目指すのは大阪府、堺市、羽曳野市、藤井寺市の4つの市で、堺市だけでも23基の古墳が登録を目指しているそうです。
堺市には百舌鳥古墳群があり、M様の敷地からは有名な「仁徳天皇陵(大仙古墳)」や「履中天皇陵」にも、すぐという訳ではありませんが歩いて行ける距離にあります。奥様のお話では、世界遺産登録を目指すという事で、この2つの古墳の周囲が大規模に公園として整備され、近隣の方の憩いの場としてにぎわっているそうです。
話は「いたすけ古墳」に戻りますが、大きさが146mの前方後円墳で堺市の古墳の中で8番目の大きさとなります。周囲には濠がめぐらされ5世紀中ごろの古墳とされているようです。
この古墳には変わった逸話があり、昭和30年ごろの宅地開発で壊されるところだったそうです。木々の伐採と土砂の撤去のために、重機を搬入する目的で真ん中に橋が築造されました。木々の伐採が終わりかけたころに住民運動で工事が中止となり、今の姿を留めているとの事です。
おもしろい事に、橋を架けられた頃から狸が住み着くようになり、周辺の方にえさをねだる目的で橋の上にたむろするようになったそうです。年月とともに橋は朽ちて半ば壊れてしまいましたが、今でも橋の上に寝そべる狸が見られるとの事で、狸が出てくると写真を撮りに人が集まってくる、と奥様が言われていました。
早速、その橋に行ってみたのですが、居ました。狸です。最初、猫かと思いましたが、写真を撮っている人に聞きますと、「狸や」でした。
世界遺産登録が決まればいいですね。
奇遇と言いますか、同じ「百舌鳥古市古墳群」の藤井寺市で、現在「K様邸」新築工事をさせていただいております。そこからも古墳の森が眺められます。
K様邸では来る5月26日、27日の土曜日・日曜日にK様のご厚意によりまして「構造見学会」をさせていただきます。「涼温な家」の核心部分、完成すれば隠れて見えなくなってしまう所を、この機会にぜひご覧くださいませ。
地鎮祭
2018年04月22日
昨日はM様邸の地鎮祭と近隣への挨拶まわりをさせて頂きました。
天気は暑いぐらいの晴天でした。
天気が良すぎたせいか近隣にお住まいの方々はお留守が多かったです。
神職さんから9月には敷地周辺でふとん太鼓という大きなお祭りもあるとお聞きしました。
工事時期と重なりますので是非一度見てみたいと思います。
5月初旬からの着工を予定しております。
工事準備を進めながら留守のお宅へは、別日にご訪問させて頂きたいと思います。
現地調査
2018年04月21日
弊社におきましては、お客様からお家のプラン等の計画を依頼を頂く際に、必ず建てようとされている現地へ赴き土地の特性などを調査いたします。
今回のご依頼は滋賀県t鹿嶋市で別荘をご計画ということで.、マキノスキー場近辺まで行かせていただきました。
久々に琵琶湖湖畔を横目に走り、素晴らしい景色が広がるドライブ気分で現地へ向かっておりますと、素晴らしい街路樹並木道に遭遇いたしました。余りにも美しい景色でしたので車を止めて写真を撮らせていただきました。
そして現地つきますと、敷地内には桜の木ともみじがあり、とても季節を感じることのできるお庭ができる環境があり、近くには温泉施設もあり、また裏の川の水がとても綺麗でなんと素晴らしいところだろかと思いました。
この素晴らしい景色広がる場所に是非とも涼温な家をお建てて頂きスローライフを満喫していただきたいと思います。
お味噌づくり
2018年04月20日
先日、家でお味噌をつくりました。
たっぷりの水で大豆を戻してしっかり煮込み麹と塩を混ぜるだけの行程ですが、なかなか手間のかかる作業です。
一昨年、お味噌づくりができずに市販のお味噌を使っていたのですが、やはり慣れ親しんだ味が恋しく、少し面倒ですがお味噌は自分達で造ろうということになりました。
弟家族が来てくれて、もうじき4歳になる姪っ子も張り切ってお手伝いしてくれました♡
お味噌を造る体験なんてなかなかできないと思うので、姪っ子には素敵な経験になるだろうなぁと思っています。
来年もおいしいお味噌が食べられますように。
平野智奈
春の涼温な家セミナー
2018年04月17日
先日、大阪グランフロントで涼温な家のセミナーを開催しました。
午前、午後の二部構成で行い、午前中は平成28年にお引渡しをさせていただいた、A様にパワーポインターを使ってプレゼンをしていただきました。プレゼン資料はすべてA様の手作りで、ご自身の工務店選びをしたポイントや住み心地の感想など非常に濃い内容でした。
午後の部は松井修三様、久保田紀子様の講演を行い、家づくりに対するアドバイスなどを熱心にお話ししていただきました。
セミナーは春と秋に開催しているので、これから家造りをされる方や涼温な家に興味がある方は次回の秋のセミナーに是非参加してもらえればと思います。
神南優哉
TIP構法
2018年04月11日
現場監督の湯浅です。
今回の話題は私が現在担当させて頂いております大阪府箕面市O様邸の現場でのお話しです。
3月29日に棟上げを行い現在大工工事のバラ板斜め貼りのTIP構法の施工中です。
TIP構法には5つの特徴があります。
1 ゆれにくい(剛性)
2 こわれにくい(強度)
3 ねばりづよい(靭性)
4 傾きにくい(復元性)
5 直しやすい(破壊性状)
と耐震性には非常に強く安心して頂ける工法になっております。
O様もTIP構法については良く勉強されており大成こだわりのオール桧のバラ板を使ったTIP構法には大変ご満足して頂けているご様子です。
TIP構法は非常に見た目も美しく最終的には全て隠れてしまいますがその見えない所にこだわった『いい家』を皆でこだわりを持って造っていきたいと思います。
湯浅 英司
いい家をつくる会セミナー
2018年04月05日
「いい家」をつくる会・2018年度セミナーが開かれた。
松井代表の話の要約である。
家は、引き継がれるものでなければならない。我々の家づくりは、お客様のお子様はもちろん、孫・ひ孫の代にも喜んで引き継がれることが大事だ。
であれば、家づくりはサスティナブルなものであるべきは当然のことである。用いる資材は、低炭素でリサイクルが可能なもの、つまり分別解体が容易なものであるべきだ。撤去時の粉塵にも十分配慮されなければならない。
これらのことを考えると、吹き付け断熱材やセルローズファイバーは採用できない。
これから配慮すべきは、地球温暖化による悪影響もさることながら、マイクロプラスチックによる海洋汚染問題だ。
先ほど、JSP(断熱材メーカー)さんから、ポリスチレン断熱材のリサイクルについて説明を受けたが、EUをはじめ、環境先進国は2040年には脱炭素化・脱石油製品を宣言している。
サスティナブルという価値観が、世界のスタンダードになるということだ。
家づくりに携わり、住む人の幸せを心から願う我々としては、住み心地という価値を利己的なものにとどめるのではなく、サスティナブルという観点から高く評価されるものとしたい。
私は、2007年にオランダに行き、サスティナブル建築の権威者であるデルフト工科大学のダイヴェステイン教授(Kees Duijvestein)のプライベートレッスンを受け、つぶさにサスティナブル住宅づくりを見学し、当時、20年後の「いい家」のあるべき姿を思い描いた。
2012年には、イギリスのゼロ・カーボン建築の先駆者であるリチャード・ホークス氏の自宅を訪ね、教えを乞うた。
私の家づくりは、10年単位で進化し続けてきた。
1990年代は、「外断熱・通気工法」。
2000年代は「新換気」(通気ではなく換気が大事)。
2010年代は「涼温換気=涼温な家」。
2020年からは、「ゼロ・エネルギー」とともに「ゼロ・カーボン(二酸化炭素)に取り組むことになる。
そのために、<「いい家」サスティナブル研究会>をさらに充実し、50年後にも、お客様が安心し、心から喜んでいただける「いい家」づくりの継続と発展を図りたい。
懇親会は、元気な笑いにあふれ、会員の3分間スピーチで、受注状況が好調であるとの報告が出るたびに、大きな拍手と声援に包まれた。
山梨県/ナカゴミ建設の中込康太さんが、こんな話をした。
先日行った完成見学会に、20組のお客様が来られた。受注はとても順調です。
<「いい家」が欲しい。>を読んで、マツミハウジングで修行させてもらい、、「いい嫁」が欲しいと思ったら結婚でき、「いい子」が欲しいと願ったら可愛い息子に恵まれました。こんどは、まさに「いい家」が欲しいで「涼温な家」を建てます!
「いい家」をつくる会 事務局
桜満開
2018年04月04日
今年は天候にも恵まれ、思わず足を止めてしまうほど美しく咲く桜をあちこちで目にします。
先日、昨年末にお引き渡しをさせて頂いたお客様宅にお伺いしたところ、敷地内に咲く 満開のしだれ桜が目に飛び込んできました。
たくさん咲き並ぶ桜の木を観賞するのはもちろん良いですが、1本の木が満開に咲き誇る姿もまた格別です。
小鳥のさえずりを聞きながら、その美しさに魅了され、束の間の安らぎを感じるひと時でした。
永藤義業
茨木市でお建てするO様邸の引渡し
2018年04月02日
先日、O様邸のお引渡しをさせて頂きました。
O様との出会いは2年前の構造見学会で、そこから弊社の体感ハウスでの宿泊体感、構造見学会やセミナー、完成見学会などいくつものイベントに積極的にご参加いただきました。いろいろと勉強もされ、数ある工法の中から、この涼温な家でお建てすることを決められました。
お引き渡しの当日は奥様のご両親にもお立会い頂き、お父様からは「これからの時代にふさわしい家ですね」と言っていただきました。また、「どこの部屋に行っても温度差がなく快適というのは信じられないですからね、私達世代の感覚で言うと冬場の廊下、トイレ、浴室は寒いのが当たり前ですから・・・。今度この家に宿泊させてもらうのが楽しみです。」ともおっしゃられました。とても喜んでお話されるのをお聞きして、本当に有難いことだと思いました。
O様御家族様がこれからも末永くお幸せに暮らしていただけますよう、これから続く10年間のアフターメンテナンスをしっかりとさせて頂きたいと思いました。
まずは住まわれてからの1ヶ月目の水道検査からです。
中川和也