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Blog大成ファミリーブログ
川西市でお引き渡し
2019年05月29日
川西市で昨年の7月から担当させて頂いて工事を進めておりましたU様邸が
先日無事にお引き渡しを迎える事が出来ました。
U様とは、先にご親族のお家を建て替えさせて頂いたご縁でご紹介頂き、この度建て替え工事をご依頼頂きました。
工事期間中は、お忙しい最中にも関わらずその時の気候まで配慮頂いて様々な差し入れをお持ち頂き
終盤は特に寒い時期ではありましたが、心が温まる思いで気持ちよく工事をさせて頂きました。
また、どうしてもご迷惑をお掛けしてしまう近隣の方々にも、『U様からお伺いしています。
良いお家が出来るのを楽しみにしていますよ。』と温かいお言葉を頂きながら、無事に完成する事が出来ました。
お引き渡しの翌日は早速お引越しで、その日はまさに“五月晴れ”の快晴で引っ越し日和でしたが
五月にしては夏を思わすような炎天下での引っ越し作業で、引っ越し業者さんにとっては過酷な一日となりました。
一般住宅の仮住まいの中では『暑い、暑い』と言いながら作業していた作業員さんたちが、新築の“涼温な家”の
玄関に入った瞬間『涼しっ』と口々に言いながら作業されていたようで、勿論まだエアコンを稼働していない状態でも
十分効果を発揮して、作業効率のアップに貢献出来て本当に良かったです。
建てさせて頂いたお客様から直接このお家の良さをご紹介頂いて、更に“涼温な家”を建てさせて頂けることは
この工法を専門に建築しております我々にとって、まさに工務店冥利につきる思いです。
こうしてもっともっとたくさんの方に住み心地の良い『いい家』にお住まい頂けるよう、責任感を持って日々の家造りに
精進して参りたいと思います。
U様ありがとうございました。
建替え現地調査にて
2019年05月28日
こんにちは。そろそろ5月が終わってしまいます。早いものです。
さて、先日大津市に行って参りました。
主目的は建替えをご希望されておりますお客様宅の現地調査です。
現地調査を終えて帰り道、辺りには目を惹く建物やお店が。。。
少し寄り道してみました。
ここは大津絵の店。
大津絵とは、今からおよそ340年昔(江戸初期)、東海道五十三次の大津の宿場(大津の追分、大谷)で軒を並べ
街道を行き交う旅人等に縁起物として神仏画を描き売ったのがその始まりだそうです。
画風はアクセントカラーがオレンジなど、ポップな印象で、神仏や人物、ひょうたんや動物のサルなどが
ユーモラスなタッチで描かれていました。
更に近くには琵琶湖疏水がありました。
またまた興味が沸いて寄り道すると、疎水船が停まっていました。
お!乗れるの!?
っということで調べてみました。
こんな感じでした。
流石に乗る時間も無くしぶしぶ断念。
1度は乗船してみたいですね。
そして今回は時間がないので帰りましたが、次回寄り道したい所の紹介です。
三井寺(園城寺)四脚門です。
ここも直ぐ近くにありました。 写真はHPから頂きました(^^;)
調べると三井寺は「テラハク」と言ってお寺に宿泊できるそうです。
『一日限定一組、一棟貸し。春夏秋冬をひとりじめ。
国宝客殿の特別拝観と座禅など、宿泊者にだけ許された貴重な国宝体験の数々。
歴史と過ごす宿坊「和空 三井寺」』と書いてありました。
お値段は。。。。。
興味のある方は是非とも調べてみてください(*^^*)/
と、少しの息抜きでした。お仕事しないとですね!!
まだまだ見所満載な町の予感です。
職人さんから学ぼう
2019年05月27日
先日、パナソニック主催のくらしの大学というイベントのお手伝いに参加させていただきました。今回のイベントは職人さんから学ぼう 親子限定の「ミニ置き台」づくりというタイトルで、親がナイフの使い方を子へ教えることで親子の絆を深めながら子供がナイフを使うことで脳育となる同時にものづくりをする楽しさを伝えるという目的で行われました。職人さんから学ぼうということもあったので佐藤棟梁に終日お手伝いいただきました。お母様方も直接職人さんから指導いただくということで大変感激されておられました。そして佐藤棟梁の指導のもとミニ置き台の組立が行われていきました。子供さんもお母様やお父様方も楽しそうに組立作業されながら写真を撮ったりで終始笑顔あふれる体験でした。そんなお手伝いができとても楽しいひとときでした。2時間どの作業ですがあっという間に時間が過ぎていきました。ものづくりの楽しさを我々も新鮮に感じることができ、出来上がった時の子供さんたちの笑顔でこちらが癒されました。
また、6月22日に行われるということで次回も頑張ってお手伝いさせていただきたいと思いました。
佐藤棟梁も子供たちが喜んでくれたので大変満足そうでした。
令和元年削ろう会
2019年05月17日
5月11日と12日に全国削ろう会信州伊那大会に行ってきました。天候も良く南アルプスの中央アルプスの山々がきれいに見えて最高でした。
ついでに黒部ダムにも行きました。削ろう会と軽い旅行だと言う感じです。削ろう会とはカンナで木を削っていかに薄くカンナ屑を出せるかと言う大会です。大会の1位2位の方は2ミクロン3ミクロンのカンナ屑を出します。1000分の1ミリのすごい勝負です。例えば、ティツシュペーパーで24ミクロン、ラップ13ミクロン、薄いビーニール袋で9ミクロンですので2ミクロンが薄くすごいかがわかると思います。全国各地からカンナ削りの腕自慢が何百人も集まってきます。
今ではカンナを使う仕事も少なくなりカンナを研げない大工さんが多くなりました。私が大工になった頃はカンナを使うことが多く絶対に必要な道具でした。当時は親方にもよく言われたのは「削りもん(カンナで削って仕上げる仕事)を見たらその大工の腕がわかるんや。」とよく言われました。そのことが今になれば理解できる気がします。カンナは不思議な道具でカンナ刃をしっかり研ぐことが大切で幅の細い木や幅の広い木で刃の研ぎ方が変わります。研いだ後にカンナ刃を台にしこみ、削るのですが、それではまだ薄く木を削る事はできません。今度はカンナの台が重要になります。ミクロのカンナ屑を出して木を削るのですから台もミクロの調整が必要になります。カッターナイフの先で大を少し擦るだけでもカンナの調子は変わり湿気にまで左右されるほど繊細です。カンナ刃の鋼も何種類かあり柔らかい木にはこのカンナ、硬い木にはこのカンナと使い分け必要になり大工道具の中でも最も使いこなすことが難しい道具だと思います。手先が器用な事は勿論のこと、知恵があり何回でも刃を研ぎ直して何回でも台の調整をする根気も必要であり、納得のいく刃と台を調整ができて初めて良い削りもんができるのです。
私は、大工の仕事にも共通することであるように思います。親方の「削りもんを見たらその大工の腕前がわかる」その言葉も納得できます。カンナも外国にもあるようですが、私は、日本のカンナは世界一優秀で日本刀と同じく世界に誇れる素晴らしい刃物であると思います。カンナを作られる鍛冶屋の皆さんに感謝です。カンナを作るのも使うのも日本の大切な技術あると私は思います。私にとって、今回8回目となる削ろう会の参加となりました。私の腕前は5ミクロンが精いっぱいですが、日々上を目指して取り組んでいます。もう挫折しそうなのですが大工根性出して来年は4ミクロンの削りを目指して頑張ろうと思います。
6月3日にまた、涼温な家を草津市でお建てしますが、いいリフレッシュができました。また「いい家」を建てたいと思います。
岸棟梁
家具の製作
2019年05月16日
こんにちは。近頃は厳しい寒暖差に体がだるいと感じております小倉です。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
さて、先日OBのM様からご連絡をいただき、お宅にお伺いさせていただきました。
ご依頼いただいたのは新築時に製作しましたオーディオ家具の棚を造り替えて欲しいとの事。
プレーヤーのサイズが大きくなり、棚のサイズがぴったり過ぎてメンテナンスに問題があるとの事。
M様は既にアイデアをまとめてスケッチを作成されておりました。
それを見ながら、実物の寸法を確認しながら相談しもって製作図を完成しました。
棚については只今家具屋さんにて製作中でございます。出来上がりが楽しみです。
ついでに紹介させていただきますと、このオーディオラックはスクリーンが内臓されていて
スクリーンを下ろすとシアタールームになります。素敵です。
お宅にお伺いすると、いつも映画を見せていただいたり楽しませていただいてます。
今回は、QUEENのライブ!!映画も見に行ったので大感激でした!!
そしてその後は、近所のおしゃれなカフェに連れて行っていただきました。
私はこのお店の前を車でよく通りますが、教えていただくまで全然わかりませんでした。
手作りケーキとコーヒーを頂きましたが絶品でした。
また行きたいと思うお店でした。
M様いつもいつもありがとうございます。
鉄筋検査
2019年05月09日
滋賀県草津市でお建てするN様邸の鉄筋検査を設計担当の近藤と小倉とで社内自主検査を実施いたしました。弊社に於きましては必ず瑕疵担保保険の検査以外に社内によおる自主検査を実施しております。主だった目的は設計図書どおりに施工されているかのチェックですが、職人さんの意見なども聞く場にもなっていることが弊社にとってはプラスになっています。今回も職人さんがおられる中の検査でもありましたので少しばかりの意見交換ができました。自主的な検査を通じて日々成長していけたらと思います。
いつも丁寧に施工してくださる職方さんには大変感謝です。またN様には色々と現場でお心使いくださり感謝です。いつも有難うございます。
令和元年最初となる宿泊体感
2019年05月04日
先日、現在滋賀県でお家を計画中のO様御家族様がこの休みの期間を利用されて宿泊体感されました。O様御家族も「いい家が欲しい」の本を読まれ、すごく勉強もされ、是非、家を建てるならこの涼温な家だろうなという思いでご宿泊体感にこられたのですが、宿泊を通じて、御夫妻共々涼温な家を建てたいという思いを強められたようでした。今回は現在お住まいの東京から遠路はるばる弊社体感ハウスにお越しいただきました。新しい時代の最初の宿泊体感となりましたが、すごく参考になったと喜んでおられましたので、わたくし共にとってもいい新しい時代の幕開けになったと感じることができました。
令和という新しい時代に突入いたしましたが、これからもより多くの方に涼温な家を知っていただけますよう頑張って参りたいと思いました。