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Blog大成ファミリーブログ
体感ハウス【真夏の体感会】が盛況です
2019年08月23日
弊社では今年も、7月1日から8月31日までの期間限定で、「体感ハウス真夏の体感会」をさせて頂いております。
最近では8月19日から20日にかけて、京都から来ていただいたご家族3名様が宿泊体感をされました。宿泊体感をされますとお風呂に入っていただいたり、ちょっとした生活体感をとおして涼温な家の住み心地を実感していただけます。
ご宿泊された翌朝には、簡単な朝食をともにさせて頂きながら、ご感想をお聞きしております。サンドウィッチを食べながら、土地の事から涼温な家の住まい方まで、いろいろなお話をさせていただきましたが、特に印象的だったのが、ご主人からでた、結露のおこらない家があるのは知らなかった、というお話です。
ご主人は、九州に単身赴任されていて、賃貸の結露がひどい、との事でした。結露は掃除が大変なだけではありません、住んでおられる皆さんの健康に直結する大問題だと思っています。
ちょうど、ある会社の情報誌に、「健康住宅をつくりましょう」という記事が掲載されていました。首都大学東京の星名誉教授の寄稿文です。
そこに、「日本の住宅は、健康住宅とはとても言えません。英国政府は、冬季に室温を18℃に保てない賃貸住宅には改善命令を出し、従わなければ解体命令を出します。日本の住宅にこれを当てはめれば、9割が該当します。」とあります。
また「厚生労働省が循環器系疾患に対する対策として進めているのは、一次予防としての塩分調整、二次予防としての血圧測定です。確かにこれらも一定の効果がありますが、やはり高い効果が得られるのは、しっかりとした断熱が施された寒くない住宅に住むことです。私はこれを「ゼロ次予防」と呼んでいます。病気の早期発見、早期治療よりも、日々の生活を重視した根源的な予防を目指します。」
さらに「寒い家から暖かい家に住み替えた、一万件の追跡調査から、ほとんどのアレルギー性疾患、血管性疾患、糖尿病などが改善傾向にあるという結果が得られました。これは主として結露しなくなりカビが減るからです。」とあります。
北海道の例を引かれて「北海道では、行政、学術機関が冬季の死亡者数を減らすために、住宅の高断熱化を有効な手段として極めて積極的に推進してきました。その結果、夏季に比べて冬季の死亡増加率は、北海道が最も低くなっています。」
さらに「一方で、北海道は肺癌による死亡率が有意に高い地域です。その原因の一つとして、気密性を高めた室内で、ホルムアルデヒドを含む有機溶剤を出す、開放型の石油ストーブを使用したことと、喫煙率の高さがあると推定しています。今後は住宅内の空気質についてもこだわる必要があると考えています。」と述べられています。
まさしく「涼温な家」こそ理想の健康住宅のように思います。9月になっても、まだまだ暑い日が続きそうです。体温に近いか超えそうな勢いの気温も、体に不調をきたします。ぜひ体感ハウスに来ていただいて、涼温な家をご体感ください。酷暑からも気持ちよく、お住いのご家族をお守りします。
日本人の平均寿命は男性が81歳、女性が87歳で、世界一の長寿国との事ですが、自立して生活できる健康寿命は、男性が72歳、女性が74歳らしいです。平均ですので、皆がそうなる訳ではありませんが、ちょっと気になる数字です。世界保健機関(WHO)は健康にとって大切な要因として、一番が「平和」次に「住宅」。このことにもう少し目を向けてもいいのではないでしょうか。
大工道具
2019年08月07日
現在工事中の現場で休憩時間に岸棟梁が道具の手入れをしています。
材料の加工をする為にまずは道具の手入れをしないと良い仕事が出来ないそうで、
丁寧に一つずつ刃を研いでいます。
9月にはまた技フェスタがあるのでこの道具をすべて研ぎ終わったら次はカンナの刃を
手入れするそうです。
9月20,21日に技フェスタがあります。
構造見学会
2019年08月04日
8月3日、4日の2日間滋賀県草津市で構造見学会を開催させて頂きました。
参加されたお客様から小屋裏に上がつて室内の環境を体感されて、「断熱性能の高さを
実感して驚きました」とのお言葉を頂きました。
エアコンも換気装置も可動していないのに小屋裏が暑くないと驚かれていました。
N様御家族様には2日間に渡りご協力いただき誠に有難うございました。
社内検査
2019年08月03日
先日城陽市でお建てするH様邸の社内検査を実施いたしました。弊社では完成お引渡し前に現場監督と設計関係者中心にしたメンバーで建物全般の検査を実施致します。特に水漏れがないかのチェックで給排水関係を点検致します。電気關係においては、実施図との相違がないかのチェックと照明器具の点灯チェックなどを実施致します。今回も検査も点検は一通り完了致しました。
外構工事がこれからですのでしっかり施工して参りたいと思います。
新本出版
2019年08月02日
いい家をつくる会 松井代表のブログを今回はご紹介させていただきます。9月に新本が出版されるようです。今からどんな本なのかワクワクが止まりません。
新本出版
投稿日:2019年7月24日
私は60歳で、「『いい家』が欲しい。」を、72歳で、「涼温な家」を世に問うた。
今年、80歳になって、ようやく家づくりの神髄が見えてきた。言い換えれば、真実に対するスポットライトの当てどころが、さらによく分かってきたということだ。
そこで、3作目の本を9月初旬に出版することにした。
題名は、「家に何を求めるのか」(出版元は三省堂書店)。
求めるものによって、住む人にとっては家の価値が大きく変わる。
この事実を知る人は、意外に少ない。
家に何を求めたらいいのか?
「ゼロ・エネルギー・ハウス」、「IoT住宅」、「五つ星住宅」などと提案はいろいろとある。しかし、ハウスメーカーをはじめ、国も、学者も、専門家も、一番大切なものを正直に教えてはくれない。
だから、建てる前に、それを知り、なぜそうなのかを納得できた人は幸せだ。
キャッチコピーを、「この本を読んでから建てる人は、きっと幸せです」としたのだが、偽りはないと思っていただけると確信している。
9月の出版が待ち遠しいです。