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「涼温な家」セミナー
2019年11月18日
「涼温な家」のセミナーが11月24日(日)に近づいてきました。
このセミナーには講師として松氏修三さんをお迎えして。大阪グランフロントで行います。
ご存知の事と思いますが、松氏修三さんは「いい家が欲しい」「涼温な家」の著者です。今までの家づくりとは一線を画した「住み心地一番」の家づくりのお話を聞かせて頂けると、楽しみにしています。
ところで松井修三さんに待望の新著「家に何を求めるのか」が今年の10月に発売されました。
サブタイトルは「住み心地という視点に立つとすべては違って見えてくる」です。今回のセミナーはこの新しい本からのお話が多く聞かれるのではと、期待されます。
もちろん、「涼温な家」で結実した「いい家づくり」の方法の延長上にあるご本ですが、さらに丁寧に深く「涼温な家」が住み手にとってこれ以上ない家づくりであることを書かれています。
中に「生活臭は恐い」というタイトルの付いた章があります。そこに「健康維持増進住宅」が紹介されています。これは国の推進する「スマートウェルネス住宅」のコンセプトのもとに「健康維持増進住宅ガイドブック」として出版されている本に、「住宅内の生活臭も居住者の健康に影響」として、「生活臭も室内の空気環境を汚染する要素の一つと考えられる。」「住宅に染み付いた臭いは取り除くことが難しく、その影響は長期にわたる」「本人が気が付かないうちに、脳のα波が減少していく」など、ちょっと怖いお話です。
ふつうは仕方がないとあきらめるお話ですが、「涼温な家」に備わる「センターダクト換気」があれば怖くない現象です。
住宅内の空気環境は他にもダニやカビ、外部から持ち込まれる花粉やPM2.5など、極力、体に取り込みたくない物が多く含まれています。
また温度差によるヒートショックやアレルギー症状などに代表される呼吸器疾患なども、室内の空気環境が改善されればと、良く耳にしますが、家づくりの方法は省エネという言葉に代表されるZEHなどが、高性能な家づくりと持てはやされています。
温度差のない家づくりは、とても高度な考え方と高い施工技術でしか実現できません。玄関でも廊下でも、トイレでも脱衣室でも寒くない家づくり。
一度「涼温な家」のセミナーに参加して、本当に住む人のために作られたお家、に接してみてください。知らずにお家を建てるのはもったいない、そう思います。
日に日に寒さが厳しくなってきます。冬場20度以下の室温はとても危険ですが、暖房の方法が気に入らず不快な冬の過ごし方をしている、と思っておられる方は、ぜひセミナーにご参加ください。目からウロコ!です。