Const
ruction report施工現場レポート
基礎生コン打設
2016年01月20日
1月13日、基礎の生コンクリートの打設を行いました。
①現場にコンクリートポンプ車と生コン車が到着。
②最初に、生コン試験用のサンプルを採ります。
1.圧縮強度試験:テストピース6本作成、1週間後と4週間後にそれぞれ3本づつ、試験機で荷重を掛け、破壊するまでの最大荷重を測定。
2.空気量測定:密閉容器にコンクリートを詰め、加圧して測定。〈規定より多くても少なすぎても強度の低下につながる〉
3.スランプ試験:コンクリート中の水分量を測定。〈規定より多いとひび割れの発生など、強度の低下につながる〉
4.塩化物量測定:コンクリート中の塩化物量を測定。〈規定より多いと鉄筋がサビてしまい、コンクリートが剥離する可能性につながる〉
③スラブ(底面)と立ち上がり基礎に生コンを打ちます。一般的にはスラブに打設し、養生後立ち上がりの打設する二度打ちですが、大成ではより強い基礎を目的に、一体打ちを採用しています。
④生コン打設後、スラブ面を金ゴテで押さえ滑らかにすることで、コンクリート粉の出ないきれいな床下になり、強度も上がります。
⑤冬場は温度補正した生コンを使用するとともに、投光器とシートによる保温養生をしっかりと行います。
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