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Blog大成ファミリーブログ
令和元年最初となる宿泊体感
2019年05月04日
先日、現在滋賀県でお家を計画中のO様御家族様がこの休みの期間を利用されて宿泊体感されました。O様御家族も「いい家が欲しい」の本を読まれ、すごく勉強もされ、是非、家を建てるならこの涼温な家だろうなという思いでご宿泊体感にこられたのですが、宿泊を通じて、御夫妻共々涼温な家を建てたいという思いを強められたようでした。今回は現在お住まいの東京から遠路はるばる弊社体感ハウスにお越しいただきました。新しい時代の最初の宿泊体感となりましたが、すごく参考になったと喜んでおられましたので、わたくし共にとってもいい新しい時代の幕開けになったと感じることができました。
令和という新しい時代に突入いたしましたが、これからもより多くの方に涼温な家を知っていただけますよう頑張って参りたいと思いました。
交野市でお建てするH様邸の気密測定
2019年04月21日
先日平成最後となるH様邸の気密測定をH様お立会いのもと気密測定を行いました。弊社におきましては外部の断熱材が貼り終わった段階で必ず全棟気密測定を実施いたします。気密測定とは建物の全体の隙間を測る検査で、高気密住宅を建てるにあたり唯一実測での建物の性能を測ることができる検査になります。熱交換換気システムを取り入れた住宅においては重要となる検査となります。といいますのも気密性が悪い=隙間がたくさんあるということですので熱交換器を通さなくても建物の隙間から外気が侵入してきますので熱交換換気システムを入れる意味がなくなります。ですので、弊社では全棟C値0.5以下の気密を目指してお建てしております。今回のH様邸におきましても目標値の0.5は軽くクリアーいたしました。また、H様にも大変喜んでいただきました。一番ホッとしていたのは棟梁のようでした。いつも丁寧な施工をしてくださる棟梁はじめ職人さんにはいつも感謝でございます。
いつも測定迄の間棟梁はじめとする職方さんには神経をとがらせながら気密工事をしっかりとして頂きいつもとても感謝です。平成最後となる気密測定も良い数値が出て令和へいいバトンタッチが出来ました。
平成最後となる涼温な家セミナー
2019年04月18日
先日平成最後となる涼温な家のセミナーを大阪グランフロントにおきまして開催させていただきました。当日は少し肌寒い雨の日にも関わらず参加者の皆様は時間通りにお集まりいただきました。午前の部では2年と4ヶ月ほど涼温な家にお住まいである宝塚市でお建てになられたA様のお話でしたので,皆様、A様のお話を真剣に聞かれておられました。また、A様も工事途中の様子や2年間の住み心地について目を輝かせてお話くださいました。中でも、後でリフォームができる住宅設備機器よりもやりかえることのできない基礎や断熱の仕方など建物の性能の関わる部分にこだわられて建てられたことを熱心にお話くださいました。そして、どんないに良い工法や性能の家でも最後は作り手によって決まるので弊社を選択したことに満足されていることを聞いて胸が熱くなりました。これもひとえに一生懸命施工していただいた棟梁や職人さんまた現場監督のたゆまぬ努力の結晶が評価された瞬間なのだと思いました。また午後からの「いい家が欲しい」の著者の松井修三様のお話はこれから建てられる方にとって後悔しないための家づくりを熱く語っていただきました。また、当日は参加予定にはなかった「さらにいい家を求めて」の著者である久保田紀子様が参加くださいましたのでサプライズなセミナーとなりました。
より多くの方に涼温な家の良さを知っていただく良いセミナーになったのではないかと思いました。
JAS構造材を使った家づくり
2019年03月26日
先日、交野市のH様邸のTIPの施工が終わりましたので検査をさせていただきました。
TIP工法は、TIP協会の施工要領に則った施工が重要ですので、仕様通りの施工の確認と材料のチェックをいたしました。棟梁の力の入り方がわかる、見事な出来栄えでしたので、お施主様にもその旨、お伝えをさせていただきました。
その日の日没後には弊社恒例の「ライトアップ」、これから外断熱材の施工が進むと見えなくなってしうすTIP工法に、皆で名残を惜しみました。
TIPのヒノキの板の隙間からもれる光を、お施主様ご家族様とご一緒に、楽しませていただきました。
ところで、弊社では柱や土台などの構造材は「国産の無垢のヒノキ」を標準としています。ただ、それだけでは無く「JAS規格」に則って製材されたヒノキを使用しています。
この交野市のH様邸にも「JAS規格」を示すシールがすべての柱や土台に張られていました。(写真では角度によって、シールが見えない柱が写っていますが、これは柱の向きですので、ご興味のある方は、ぜひ一度現場をご見学くださいませ。)
JAS規格では柱や土台にとって重要な、材木の強さ(たわみにくさ)を表すヤング係数Eと、材の形状安定性を推し量る含水率SDが定められています。シールにはこの基準が表示されています。ちなみにヤング係数Eは1本1本違いますので、すべての柱にE110などの実測値が刻印されています。
シールに表示された規格はヤング率Eが90以上で含水率SDは15以下ですが、交野市のH様邸では、ヤング率E130と刻印された柱が数本視認されました。もっとゆっくり調べれば、規格を上回る性能をもった柱がたくさん確認できそうです。
このようにJIS規格に則り、含水率とヤング係数を1本1本実測した材木を「機械等級区分構造用製材」と呼んでいます。
ただこの信頼性の高い国産の無垢の材木を製材できる製材所は、全国4800ヶ所の製材所のうち、約70ケ所しかありません。あと順次下がって「目視等級区分」があり、ほとんどの流通材は「無等級材」となります。
コンクリートや鉄材などには厳格なJIS規格(日本工業規格)があり、どのような現場でも当たり前に使われていますが、木材に関してはプロの認識が低いのか、お施主様にこのことが伝わっていないことが残念ですね。
大地震に備えた家づくりにとって最重要な構造材に何が使われているか、もう一度、確認しても損はないのではないでしょうか。
弊社ではすべての建物を構造計算いたします、法律では義務付けられていませんが、「JAS製材」とあわせて信頼性の高い木造住宅をご提供させていただいております。
来る4月14日には松井修三氏を迎えて「いい家セミナー」を開催いたします。ぜひご参加くださいませ、お申込みお待ちしております。
ライトアップは日没後の遅い時間に実施します。お施主様にもご足労頂きましたが、高性能なカメラを持参され、棟梁や現場監督との集合写真を何枚も撮られていました。楽しいイベントになりました、H様、本当に有難うございました。
お引渡し
2019年03月16日
滋賀県でお建てするS様邸のお引渡しを3月16日に行わさせていただきました。S様とは約2年前に弊社体感ハウスへご宿泊体感にこられたのが最初の出会いでした。いい家が欲しいの本を読まれ私共工務店へと足を運んで下さり、2年間に渡りお付き合い頂きました。その分熟慮に重ねたこだわりのお家を建てさせて頂きました。2間続きの和室もくつろげる空間に仕上がりました。吉野産の無垢の檜柱がとてもいい木の香りがいたします。
キッチンやシューズクロークの空間などにもこだわられました。その分とてもいい感じに仕上がりました。
ここからがS様とのお付き合いの始まりですので、ぜひお住まいになられてからのご感想をお聞かせいただければと思いました。S様のお家づくりをさせていただき本当に有難うございました。
1年後の住みご心地感想を是非お聞かせいただければと思います。
お引渡し
2019年02月22日
寝屋川市でお建てするI様邸の引渡しを行いました。昨年の9月下旬から着工し無事にお引き渡しが完了致しました。当日は、鍵のお引渡しと建物の設備機器類の説明やガス開栓の立会などをしていただきました。
特に現場監督の湯浅監督から換気システムのメンテナンスを中心に使い方などの説明をさせていただきました。I様御夫妻も熱心に聞かれていました。
室内は白を基調にしたとてもナチュラルな仕上がりになっており、とてもいい感じに仕上がったかなと思います。
また、外観もとてもシンプルなデザインに仕上がったかなと思います。
I様には涼温な家の住み心地をまた1年後お聞かせ願いたいと思いました。
社内検査
2019年02月18日
寝屋川市でお建てするI様邸の社内検査を実施いたしました。
電気關係 水廻り 等各担当に分かれ細かくチェックしていきます。
当日は涼温換気システムも作動しての検査でしたので室内はとても快適でした。
そんな中、設計担当 現場監督 積算担当の者が全員が立ち会いでの検査を実施致しましたので、会社にとっても有意義な時間となりました。
皆様のご協力のもといい家となりました。
気密測定
2019年02月07日
気密測定の実施を先日たて続けに3件実施いたしました。それぞれ現場では測定前には棟梁が緊張されているようですが、測定が完了致しますと、ホッとした表情に変わられますので
測定の瞬間まで棟梁は一生懸命気密に対して真剣に取り組み作業されているのだと感じられます。気密測定は唯一実測される工程作業ですので、それまで気を抜けない作業となります。
3件共大成が目標としている0.5としている指針はクリアー致しましたので、一安心といったところです。気密に真剣にとり組んでいただいている棟梁にはいつも感謝です。
棟梁のお陰様でいつもとても良い数値が担保されております。 ありがとうございます。
新年明けましておめでとうございます。
2019年01月01日
新年明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願い致します。
今年も真冬の体感会を実施致しております。是非ご興味のある方は一度この期に弊社体感ハウスにお越しくださいませ。
また1月12日13日の両日で寝屋川市で現在建築途中でありますI様邸の構造見学会も予定致しております。
今一度この涼温な家にご興味のある方にはうってつけの見学会となっております。
是非ご参加お待ちしております。
また、昨年は(涼温な家)4組の方のお引渡しを行うことができました。
また、堺市でお建てするM様邸を昨年の12月にお引渡しをさせていただき、181組目となるお引渡しが完了致しました。
お陰様181組の方にお住まいいただき大変喜んでいただいております。その喜びを追い風にして日々邁進して参りたいと思います。
また、現在7組の方が建築途中でございますのでしっかり今年1年工事管理して参りたいと思います。
2019年も「いい家が欲しい」に込められた期待という約束にお応えできるよう頑張って参りたいと思います。
今年1年もどうぞよろしくお願い致します。
気密測定
2018年12月02日
先日東近江市でお建てするS様邸の気密測定を行いました。
東近江市は12月中頃になりますと雪が降るそうで、積もる時には膝上50センチ程積もることもあるとのことです。そんな冬が寒い地域でもありますので、今回の気密測定はひとつポイントとなる測定で有りました。
気密がどの程度のレベルかをチェックするためのものでしたので、測定中は少し緊張があったのか静まりかえった中で行われました。測定の結果に関しては、非常に満足のいく数値が出ましたので一安心という感じでした。
寒い地域でも十分な数値が出ましたので、測定士さんも非常に良い結果が出たと言われておられました。
S様御夫妻にも満足頂き、また平山棟梁もほっとした様子でした。
現場ではS様御家族様に測定師さんから詳しく測定の仕方をご説明していただきました。また、測定後も計器の数値についても詳しく説明していただきました。
とても良い数値が出ましたので常日頃から丁寧に仕事される平山棟梁はじめ他の職方さんには感謝です。