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Blog大成ファミリーブログ
技術と伝承
2017年05月06日
先日岸棟梁と久々にゆっくりとお話する機会がありました。
その時に出た話題が、今後の大工さんの技術力の話であった。
岸棟梁が言うにはこうだ。「プレカットが主流になってくると、今の大工の技術力はすたる一方だ。機械に頼らず自分の頭で墨つけ加工する技術も伝承すべきではないか」というのだ。
「どこの物件でもいいので、一度刻み加工できないか」というのが岸棟梁の切なる願いであった。私もお客様のニーズにあえば是非20年前のあの活気に満ち溢れた加工場できざみをやってみたいとも思う。
そんな事を言ってくれて、また、それだけ刻みに自信がある棟梁が弊社を支えてくれることに嬉しく思う。機械化合理化が主たる文化になりつつ現在、日本の技術力を伝承していきたいと願う棟梁がいることに驚きである。先代の小倉会長が信頼を寄せる岸棟梁ならではの発想であり、意見してくれたことに感謝したいと思いました。
このような話が夢もの語りにならないようチャレンジしたいものである。
岸棟梁は日々若手の大工さんを見ながらもどかしく思っているのか、先日の岸棟梁の目は真剣で、時間を忘れるぐらい熱弁であった。熱弁をふるうその横で佐藤棟梁はとても嬉しそうであった。
どこか熱い絆を感じ取れる瞬間でした。私にとっては有意義な時間となりました。
涼温な家のセミナー
2017年04月27日
弊社におきましては年2回「いい家が欲しい」の著者松井代表と「さらにいい家を求めて」の著者久保田紀子様をお招きして、セミナーを開催させていただいております。
4月23日、今年も最初となるセミナーを開催させて頂きました。お陰様で今回も多数の方にお集まりいただきました。
一番驚いたのは、当日新幹線で名古屋からこられた方がおられました。
これも、いい家を建てたいとの思いからこのセミナーに参加されたのだと思いますので、いい家をつくる会の会員工務店としても嬉しく思いました。
また当日は、弊社でお建てしたM様をお招きして、住み心地感想など、パワーポイントを使ってお話していただきました。丁寧に分かりやすく編集されており、とても感激いたしました。こられたお客様もお話を聞きながら大変ご納得のご様子でした。
また、久保田様のお話も涼温な家の換気の特性を分かりやすく解説していただき、お客様もたいへん参考になったというお声をたくさん頂きました。
そして、機会損失という言葉があるように、正に家を建てたいと決めたのなら、すぐにでも建てるべきだと松井代表が熱く語られていました。
また、終の棲家となる家づくりが重要だとも言われており、死ぬ3日前でもトイレに行け、健康を増進させるような家づくりがこれからは重要なのだと思いました。
高齢化社会に突入してこれからの家づくりを考えたときに間違いなく涼温な家は評価されるべき家だと私は確信致します。
涼温な家 セミナー会場の下見
2017年04月12日
4月23日の日曜日に開催する「涼温な家」セミナー会場の下見に、現場監督の神南君と行きました。
会場はグランフロント大阪にある貸会場で、これまでも何度も開催しましたが、今回はA・B・Cと3棟ある高層ビルのC棟に変わり、会場も少し大きくなりましたので、ご参加のお客様のご案内や、備品等の搬出入ルートなど、念を入れての確認です。
グランフロントには魅力的な店舗が多く、平日・休日を問わず、いつ行っても多くのお客様で賑わっています。どの方面から来られてもアクセスが良く、周辺にも多くの商業施設が集まっているからでしょう。
今回も松井様、久保田様の楽しい中にも、家づくりのための的を得たお話をいただけるものと、私もとても楽しみにしています。それに加え、涼温な家をお建てになり1年半お住いのM様の体験談もお話しいただきます。
まだお席には余裕がございますので、是非この機会に参加をご検討いただければと思います。
既にお申し込みいただいているお客様の中には、わざわざ新幹線を利用して参加される方もおられます。
ぜひ「参加してよかった」と言っていただける内容の濃いセミナーにしたいと思います。
いい家をつくる会セミナー
2017年04月06日
昨日、東京で今年最初となるセミナーが開催されました。
新規の会員工務店も増え、ますます「いい家をつくる会」が盛り上がりを見せていると同時に、いい家が欲しいの本の精神に感銘を受けて入会されるのはとても嬉しい事です。
涼温な家の素晴らしさを語れる同士が増えて、一年一年全国規模で棟数も増えているという事ですので、弊社も頑張って、涼温な家の素晴らしいさや住み心地の良さをで差別化を図り、もっと熱く語れるようにならなければ、と今回のセミナーを通して感じました。
いい家つくる会のホームページにある、住み心地感想こそが涼温な家の真実であり、その感動を共に喜びとして、先代社長が言われた「お客様の為になる家づくり」のために邁進してまいります。
その為にも、これまで建てたお客様を大切に、アフターメンテナンスをしっかりおこない、頑張って参りたいと思います。
会食の際に全国の会員工務店さんとお話をして、間違いの無い家づくりであると言われる社長さんばかりが集まるこの会はとても刺激になり、いい勉強になりました。
春の贈り物
2017年04月05日
先日、伏見区のK様邸にプランの打ち合わせ後に、K様が大切に育てられているわさび菜を頂きました。
私は正直初めて見る野菜だったので、どんな味がするのだろうか興味津々でした。早速頂いたことを家内に話しますと、晩ご飯の添え物にしてくれました。
名前のとおり、わさびに近いほんのり辛味があり、後味のさっぱりする感じでとても美味しくいただくことができました。
K様が大切に育てられた野菜をいただき、少し春を感じることができました。
有難うございました。
春を感じる桜と古墳
2017年04月04日
4月に入ってもあまり暖かく感じられず、桜も一向に花咲く気配がありませんでしたが、ここにきてようやくポツポツと咲き始めました。
本日、大阪市内のお客様とのお打合せで、たまたま通りかかった公園の桜が目にも鮮やかに咲き誇っていました。
それほど大きな公園ではなかったのですが、真ん中がこんもりと高くなっていましたので、もしや古墳かもと一緒にいた杉本さんにネットで調べてもらいましたら案の定、『酒君塚』という古墳でした。
4世紀末に築造されたものと推定される古墳で、地域の有力者「首長墓」であり、『酒君』という名は日本書紀に百済王の一族として、その名が記されています。
不思議な縁で、立ち寄った桜と古墳に春を感じさせていただき、お客様とのご縁も末永く続くのではと、ウキウキと足どり軽く帰路につきました。
Y様邸基礎配筋検査の立会
2017年04月02日
先日、社内による配筋検査が行われ、西村専務が中心となり配筋のチェックをいたしました。
主に、鉄筋の組み方や、設計図書通りに組まれているかを中心に検査いたしました。
弊社におきましては地中梁の基礎をしてから早いもので15年が過ぎようとしております。その間、基礎の一体打ちにも取り組み、今ではあたり前になっている作業ですが、職人さんの作業はいつみても細やかにされているなと感心させられます。
来週にはコンクリートを打設する予定ですので、職人さんが黙々と、浮かし型枠用の金物の設置の作業されておられました。
Y様のお家も4月中旬には上棟工事となります。慎重工事で参りたいと思います。
体感ハウスフル稼働
2017年03月26日
本日は、昨日からご宿泊のお客様があり、午前中はお打合せ
午後からは、9年前に弊社でお家をお建てになられた藤田様を講師にお招きして、
収納セミナーを行っております。
藤田様は、整理収納アドバイザー・ハウスキーピングコーディネーターの資格をお持ちで
ご自身で、プランのご提案やお片付けの代行サービスを行うお仕事をなされています。
収納の観点からのお家づくりのヒントをたくさんお話しして頂きました。
社内検査
2017年03月13日
先日、箕面市の建築現場の社内検査を行いました。
工事がほぼ完成した頃に、社長はじめ設計や現場監督らで電気配線や水道配管、室内の傷や汚れなどを検査し竣工までにそれらを是正します。
もちろん建築中には担当現場監督や工事業者さんたちは細心の注意を払って工事を進めているのですが、複数の現場を担当していたりまた工程が重なり同日に複数の業者が立ち入ったりするとなかなか目の行き届かない部分もありますので、お施主様に喜んで頂けるように社員が一丸となり行う検査です。
また社内検査では是正が必要な箇所だけではなく、今後の現場に役立てるように、こだわりや使い勝手を考え細かく工夫したところなどについての意見の交換なども行われます。。
こうして私たちはまだまだ多くのお客様に喜んで頂ける家を建て続けてまいります!
平野智奈
川西市で地鎮祭
2017年03月11日
先日、川西市で涼温な家の建築が始まるY様邸の地鎮祭を執り行いました。
天気も大変良く、無事に地鎮祭を進めることができました。
今月下旬から基礎工事が始まりますが、とても良いスタートが切れたのではないでしょうか。
着工後も丁寧に工事を進めて行き、Y様に満足して頂けるお家造りを進めて行こうと思います。