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Blog大成ファミリーブログ
大津市のK様邸ダクト検査
2015年10月02日
先日、滋賀大津市のK様邸で設計担当と各現場監督が集まってダクト検査をいたしました。
今回はお施主様立会いのもと検査をさせていただきました。
涼温な家は換気が生命線でありますので、図面を見ながらダクトの配管の変形や圧損などないかのチェックをいたします。中でも排気のダクトの圧損がないかが重要ですので、配管曲がり数や分岐ダクトの位置関係など細かくチェックしていきます。
実際図面ではわかりづらいところを、設計と現場監督が色々と意見交換ができ、情報も共有できるる検査でありますので、実施することに意味がるのではないかと思います。
K様のお家は機械室を2階に配置いたしておりますので、センターダクトまでの給気の経路もとても大切になりますので、入念にチェックいたしました。
検査する事に色々なことを学ぶ機会になっていると思われますので、これからも続けていけなければならない工程であると思います。このことによって、より向上していけるようしていきたいと思います。
最終行う風量測定も含めて結果を共有することで、設計と現場がリンクできるような運営をしていかねばと改めて思いました。
晴天のもと
2015年10月01日
新しく担当させて頂きます尼崎市M様邸の解体工事着工に先立ちまして、本日既存建物と敷地の清め祓いが行われ、お施主様と我々大成社員、それと解体業者立会いのもと、晴天の中滞りなく無事に終える事が出来ました。
いつも、最初に現場を確認する場合は、まず何よりも危険箇所や注意箇所が無いか、進入路や敷地周辺の状況に注意して目を配ります。
今回の現場は平屋三軒を解体した後、擁壁等の造成を行ってからの基礎着工となりますので、いつも以上に大型車両の出入りが多くなります。
安全第一で、事故の無いよう気を引き締めて現場作業を進めていきたいと思います。
こだわる基礎とお客様の想い
2015年09月26日
京都府相楽郡のF様邸の基礎工事が始まりました。
弊社におきましては天然石にこだわり、地業工事は必ず天然の割栗石を使用致します。
天然石を使うこだわりには、コンクリートを破壊した2次製品よりも、天然石が強固であるからです。そして、天然石を敷き並べ、きっちりと突き固めていきます。その後天然石の上には防水シートを敷き込み床下の湿気を上げないように致します。
そして次には、捨てコンクリートの打設をいたします。 これは、防水シートの保護の意味と弊社監督が正確にその鉄筋の組立位置を出すための作業になります。
F様も弊社がつくる地中梁ベタ基礎一体打ち工法には大変高く評価頂いているかと思われますので、引き続ききっちりと施工管理をしていきたいと思います。
F様との最初の出会いは3年前の木津川市K様邸の構造見学会に、ご主人様お一人で来ていただいたのが最初の出会いで、そして1年前に行いました完成見学会に奥様と共に参加くださいました。「是非一度は体感ハウスの宿泊体感を」と熱望されておられたのを思い起こされます。
11月中旬には構造見学会を開催するにあたり、快く承諾も頂いております。 弊社に対して色々とご支援くださる方が本当に多くおられることは、いつも感謝でなりません。
このようなご縁をとりもってくれたのも、「いい家が欲しい」の本によるものでありますので、本の精神を胸に、さらに精進していかねばならないと思います。
より多くの方に、この涼温な家に住んでいただけるよう頑張って参りたいと思います。
オリジナルの門柱
2015年09月24日
皆様こんにちは。
先日担当させていただいておりましたお家が完了いたしました。
家の中もこだわりまくりましたが、今回ご紹介したいのはオリジナルの門柱です。
彫刻家 向山 潔さんとのコラボレーションで製作しました。
まず向山さんは家の中の雰囲気を見て、お施主様とお話をして
どんなものにするのかのイメージを膨らませていきました。
家の中の空気感を外からも想像できるものにしたいねぇーっと考えて
無垢のチーク材に波のリレーフを付けやわらかな空気のイメージ。
更に昼間は太陽の光で夜は照明の光で違った陰影を楽しめる表札もいいね!!
土台は石が良いなぁー。。。
それにポストとインターホンを取り付ける。
製作開始。
照明の位置決めの為、実際に光を当てて検証したり
文字の大きさ、照明器具、ポスト選びなど一つずつ確認しながら造っていきました。
土台に使った石も製作はもちろん据付も一苦労です。
この石の土台にポスト、照明、インターホン、そしてチークの表札を取付けて完成です。
石と木を組み合わせて造るのは色々な面でとても苦労しました。
でも苦労した分だけ、愛着が沸きます
そしてそして、次の試作はこれです。
どんなものができるか乞うご期待 (*^^*)/
お客様には何かと良くしていただいており本当に感謝感謝でございます。
木津川市の涼温な家、K様邸訪問
2015年09月21日
先日、涼温な家に2年半お住まいになられるK様宅へ、新築をを検討されているS様ご夫妻をご案内させて頂きました。
当日は、天気も良い秋晴れでしたので、秋の陽気にしては結構暑い日でしたが、K様のお家は涼温エアコンを節電モード運転で運転されていましたが、スーツ姿で伺った私でも暑くなく、とても快適でした。
K様のお家は玄関から入るとリビングに行くまでに扉がないのでご案内させて頂きましたS様ご夫妻も大変驚かれていました。
「リビング入口に扉もないのに真冬も寒くないですしどの部屋も快適です」と自信たっぷりにご説明されるK様のご主人様のお話にたいへん驚かれていました。
午後1時頃お邪魔して2時間近く色々と、建てるまでの経緯などをお話していただきました。その時のお話で、6社ほど見積りをとった中でも一番弊社の金額が高く、人生設計的に無理だと思った時に、K様の奥様が「この工法で建てたいんやろ」と言われたそうで、その時に「この工法で何としても建てたいと心底思われたそうです」
それからご主人様の考え方が「どうしたらこの限られた予算で建てられるのだろう」という考え方に変わり、家の仕様も含めて色々と試行錯誤しながら建てたことを、今正直心底良かったということと、もし予算のことで別の工法で建てていたら後悔していたかもしれないと言われていました。
そして熱弁を1時間半、K様のご主人様がお話されていると奥様も帰ってこられ、奥様も交えて色々とお話を聞かせていただきました。
とても貴重となる話ばかりで、休日のところ大変ありがたく思いました。
K様、誠に有難うございました。
うれしい報告
2015年09月18日
京都で初めて開催させていただいた涼温な家のセミナーは、やはり京都のお客様が半数を占めておられました。
午前の部で涼温な家の住み心地体験談をお話しいただいたN様も京都でお住まいですので、昼食の際やセミナー終了後も周囲のお客様と熱心にお話しされて、大変盛り上げていただいたのが印象的でした。
現在涼温な家を建築中のK様ご夫妻もご参加いただき、さらに10月3日・4日に現場見学会をさせていただくことになりまして、早速参加したいとのお申し出を何組かのお客様より下さり、涼温な家の住み心地に深い興味を持たれたご様子でした。
より多くの人に涼温な家を知ってお建ていただき、上質な住み心地を感じていただければ心身ともに快適な生活をしていただけると思います。
N様のお話は先代の社長も大変喜んでいると思います。
というのも、N様とのご縁は先代社長がとてもお元気な頃からで、イベントにはいつもご熱心に参加されるN様には、なんとしても良いお家を建てさせていただきたいと願っておりました。
お花とともに、N様よりいただいたお話しの原稿を仏壇に供え、報告させていただきました。
N様、本当にありがとうございました。
滋賀県大津市でこだわりの構造見学会開催
2015年09月17日
この度、10月3日・4日に弊社創業以來はじめて、滋賀県大津市で涼温な家の構造見学会を開催致します。
滋賀県でも涼温な家を建てさせていただいておりますが、この度はK様のご協力のもと開催させていただくことになりました。 そして京都のセミナーにおいてもそのことをご案内しましたところ、数名の方が参加したいとおしゃっておられました。
弊社では、建物が完成すると基礎、床下、壁の中に隠れて見えなくなってしまう構造部分に特にこだわっております。
基礎に関しましては、地中梁構造を用いたベタ基礎工法にこだわっており、コンクリートの打設工事にもこだわり、一体打ちを採用しております。構造計算を全棟実施し、基礎の配筋も決めておりますので、是非その基礎のこだわり部分をお確かめいただければと思います。
仕上がってしまうと見えない部分の性能が後々のお家の耐久性に関わってくる部分ですので、ぜひこの機会に実際目で見て感じ取っていただければと思います。 また、柱そして土台、斜め下地板材は檜材を使用し、無垢檜材にこだわっております。この部分は先代社長のこだわった部分でもあり、日本の伝統的建築物が証明しているように、日本風土に適し、何千年もの時を経てもしっかりと建っている建築物の多くは檜材を使ったものばかりで、弊社で建てられるすべてのお家も檜材を使用しておりますので、その部分も見学会でお確かめいただければと思います。
13年間外断熱しか建てない専業工務店として邁進してきました。
是非多くの方にお集まりいただき、弊社が建てる涼温な家を知っていただきたいと思います。
涼温な家のセミナーに大勢のお客様がご来場されました。
2015年09月14日
昨日、松井さん久保田さんを、初めて初秋の京都にお迎えをして「涼温な家のセミナー」を開催させていただきました。JR京都駅前の「メルパルクホール」に16組29名のご来場者様をお迎えし、午前11時から午後3時まで長時間お付き合いをしていただきました。
終了後には、大勢のお客様から個別のご相談をご希望いただき少しお待ちいただいたりしましたので、嬉しい思いとともにご不快な思いをされなかったのかどうか心配もしております。でもそれぐらいセミナーの内容とお聞きいただいたお客様の反響がこだましたセミナーではなかったかと思います。
午前の部では、京都でおととしの夏から涼温な家にお住いのN様から、お話をしていただきました。
涼温な家との出会いから実際に住まわれて2年間の住み心地に関して、とても具体的でわかりやすいお話を聞かせていただきました。ご主人様は京都にある有名な建築系の某国立大学の教授で1級建築士という建築の専門家ですのでそのお立場での考え方がありますが、奥様は結露で汚れた窓やカーテンのお掃除などを通じて、実際の生活に根ざした家づくりは私がずっと専門家だという自負を最後まで貫かれました。結果にはご主人様も満足されたようで、半年前のセミナーでは当のご主人様が、ご来場者を前に体験記を語っていただいたことが思い出されました。
他にも弊社との出会いで創業者の小倉会長との逸話もお話いただき、その精神が今の大成にも脈々と受け継がれていると言っていただいたくだりでは、ついうるっと来てしまったのは私だけではなかったかもしれません。
午後からは久保田さん松井さんから多岐にわたる内容で、いかに涼温な家が理にかなった工法であるか、特に涼温換気システムは世界でも比較するものがない素晴らしい換気システムなんだという事をわかりやすくお話しいただきました。ちなみに特許が下りたことにも触れられていましたが、そのことよりもいろいろな工法が乱立し、キャッチコピーだけが華々しく煽り立てる業界にあって、本当の家づくりは「住まいとは幸せの器である、住む人の幸せを心から願える者でなければ住まいづくりに携わってはならない」という「涼温な家」の根本精神をあらためて示されたことが、ご来場者様の共感をいただいたのではないかと感じました。
最後にN様がご主人様からの伝言として話された内容の一部をご紹介させていただきます。
「この家は、これまで長年、外断熱高気密という事に取り組んできた方たちの、試行錯誤の結果、数々の失敗や教訓も経て、また材料の研究や開発が進んだ事と合わさって、ようやく完成されてきたものではないかという気がする。ただどんなに良い材料、良い工法であっても最終的にはそれを造ってくれるのは一人一人の人間である。結局はどんな人がそれを造ってくれるのかにかかっている。その点、大成さんという会社と出会い、我々の家を建ててもらえたことを、大変嬉しく思っている。」
弊社のセミナーにご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。これからもよろしくお願いいたします。
今回の「涼温な家」のセミナーは、弊社としてはじめて京都で行いましたが、大勢のお客様にご参加いただき、ほっとしております。ありがとうございました。
実を言えば、今回の京都での開催を強く勧めていただいたお客様がいらしゃいます。その方はすでに「涼温な家」にお住いのH様なのですが、住み心地の良さをいたく気に入っていただき、もっと京都のお客様に広く知ってもらえるよう「セミナー」を京都でと、弊社の背中を押していただきました。
そのH様が開催直前に会場にお越しいただき、激励のお言葉をかけていただきました。まさかと思っていましたので驚きと感謝で言葉がつまりました。H様や今回お話いただいたN様のように、弊社を暖かく支援していただいているお客様の存在があってこその家づくりだと実感したひと時でした。
本物にこだわり続ける人がいる
2015年09月13日
先日M様邸のお引渡しの際、M様からホームシアター室に置かれたソファーについてお話があった。
ソファーでリクライニングをその人その人にあった、座り心地の良い場所に自在に合わせるソファーだそうだ。
通常リクライニングするタイプはレバーなどで操作するタイプが多いようだがこのソファーについては一切なく、座ってみて自分の良い姿勢に背もたれ部分も体にフィットするソファーだそうで、このメーカーのこだわりが感じられました。
聞くところによると人間工学を学ばれた職人さんのもと、革までこのソファーの座りご心地のために作られた素材だそうで、本物にこだわる方にはぴったりのソファーだと思いました。その時ふと思い出されました。 こだわりを大切にする人がいる。、それに答えることを喜びにする人がいる。 「いい家」を求める人がいる、 それに最善を尽くして答える人がいる。 本物にこだわる人同士がある日出会って、 感動し会える家づくりをしたいと願う。 これは“「いい家」が欲しい。”」の著者松井代表が込められた言葉であります。
このソファーをM様がこだわられて選ばれたのと同じように、涼温な家を選んでいただいたのではないかと思いました。
本物にこだわられるM様が弊社へご下命していただき、お引渡しを迎えたこと大変嬉しく思いました。
M様本当に色々と有難うございました。
些細なことではありますが
2015年09月12日
私の受け持つ仕事上、申請書の作成や申請を各市町村に提出する機会がよくあります。
申請用紙などは書式が各市役所などのホームページからダウンロード出来まして、必要部分の記入や捺印、添付資料などを作成して申請を行います。
各市役所で用意されている書式は大体同じような書式なのですが、必要な添付書類や部数はばらばらです。
このような中、今回作成中のある市の書式がとても丁寧に作られており、記入も簡単に出来るように作りこまれていて感動してしまいました。
反対に必要部数や関連する申請の説明も無いような市町村もあり、問い合わせると「ご承知だとは思いますが…と」このような説明を受ける場合もあり、この違いは何だろうと首を傾げたくなります。
少し愚痴ぽくなりましたがこのような些細な心配りがとても大切なんだなと改めて気づかされました。
私もお客様に分かりやすい書類作りを心がけて行きたいと思います。