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Blog大成ファミリーブログ
貴重なコレクション
2015年01月30日
涼温な家OB様のお宅にて珍しいもの見せていただきました。
これはおばあ様が今から約90年程前に収集されていた
絵封筒というものらしいです。
デザインが様々で有名な画家さんの作品もあり
本もいくつか出版されているようです。
調べればなかなか奥が深く想像が膨らみます(*^^*)
20年前の阪神淡路大震災で倒壊したお家から持ち出された
わずかな荷物のひとつだそうです。
残されたコレクションに大きな力みたいなものを 感じました。

T様貴重なものをありがとうございました。
S様邸 涼温な家のお引渡し
2015年01月22日
昨日、担当させて頂いている京田辺市S様邸のお引渡しが行われました。
工事期間中は、工事の進捗に合わせて何度も現場に足を運んで頂き、細部にわたるまで数々のお打合せを重ねてきましたが、S様が保育園の理事長先生をされていることもあり、お打合せの後に“子育て”や“今の保育事情”などについて色々なお話をざっくばらんにお話して頂きました。
時にはお家のお打合せよりもその後の教育についての話の方が長くなる時もあるほど話が盛り上がり、私も毎回のお打合せをとても楽しみにさせて頂いておりました。
保育園も工務店も少し似たようなところがあるようで、一口に『保育園』『工務店』と言っても、どちらもそれぞれ掲げる方針が違いますので、卒園した時、完成した時に、同じ背格好の子、同じ坪数の家でもその中身は様々です。

『この工務店に頼んで良かった』と思って頂ける工務店であれる事を日々心掛けて、毎日精進して参りたいと思います。
涼温な家で完成見学会
2015年01月20日
先週末の17日と18日、京田辺市のS様邸で完成見学会を開催させていただき、17日に6組様にご来場いただきました。
その日の開催時間中は外気温が3度台から7度台を行ったり来たり、冷たい風と時折降る雨で外は大変寒い一日になりましたが、お家の中は大きな吹き抜けと樹脂サッシの開口部で、つかの間の日差しが入ると真冬とは思えない明るいリビングと2階ホールが素晴らしいお家で、ご参加のお客様もS様のこだわりのプランに感心しておられました。

次回完成見学会は1月31日~2月1日の両日、宝塚市で開催致します。
冬の涼温な家を是非体感いただければと思います。
毎日のメール
2014年12月19日
現場監督の湯浅です。今回の話題は私が担当させて頂いております茨木市のO様邸のお話しです。
大成では各現場監督は毎日現場の進捗状況をお施主様に写真を添付し、メールにて工事報告をさせて頂いております。 皆様現場には頻繁にお越しいただくのが難しいという事で、どの様に工事が進んでいくのかというのがよく分かり、毎日メールが来るのが楽しみです!と大変喜んで頂いております。
そんな中、先日O様からこんなメールを頂きました。
湯浅様 お世話になっております。 日ごとに寒くなり、お疲れのところ毎日ご報告いただき恐縮です。 丁寧に作業していただき、だれかに自慢したいほどです。
私は絵描きをしていますが、以前 師匠が言っていた言葉 「よい絵は、制作過程のどの段階でも美しいものだ・・」という言葉を思い出しました。 本当に楽しみです。 ありがとうございます。

画家をされているO様からの深く心にしみるお言葉をいただき大変嬉しく、身の引き締まる思いのするメールでした。
完成した時の出来栄えの良さはもちろんの事、出来ていく過程の大事さというのが改めて痛感致しました。

これからも大成の職方さん達と共に完成に向かってきっちり丁寧にいい仕事をし、その過程を見ていただき感動していただけるよう頑張りたいと思います。
ぽかぽか陽気の社内検査
2014年12月09日
本日は、来週引き渡し予定の京都の現場で社内検査が行われました。
設計者・現場監督・事務員総出の社内検査です。
大成は小さな会社ですので色々な角度から全ての社員が一つの現場に携わっています。
社内検査では小さなキズや補修箇所などはもちろん、そうした様々な角度から各々が感じたことをその現場で話し合い意見を交換することが出来きるので、机上でのものとは違い、理解もしやすく参考になることがたくさんあります。
こうして現場が一つ終わるごとに、大成も少しづつ進化していくのだなぁと思います。
これからも一人でも多くのお客様の笑顔がみられるよう、皆で足並みそろえて頑張っていきたいと思います。

今日はとっても良いお天気で、お家の外観・青空・背景に広がる山のコントラストが最高の日でした。
お引渡しの日もこのぐらい晴れやかな日でありますように。
涼温な家の性能に皆様ご納得
2014年12月01日
先月末の29日と30日に京都市左京区S様邸でお施主様のご協力をいただき、完成見学会を開催しました。
初日、寝屋川市から会場に向かう途中、「バケツをひっくり返したような・・・」という表現がピッタリな豪雨に見舞われ、どうなることかと心配しましたが、着くころには小雨となり、午前のお客様をお迎えするころには雨は上がり、お昼からは行楽日和でひと安心。
ところが二日間とも気温の方が期待外れであまり寒くなく、涼温換気システムのCDエアコンは日中ほとんど使うことなく、換気システムだけで各部屋ほとんど温度差の無い温かさに包まれていることに皆様驚いておられました。
S様邸近辺は京都の奥座敷とも言える土地柄で自然環境は最高で、空気の新鮮さと静寂さは市街地とは雲泥の差がある筈ですが、それでも外の空気よりお家の空気質が良いと初めて体感された方が仰っておられ、さらにS様邸近隣から参加されたお客様は近くを走る叡山電鉄の音が自宅では聞こえるのに、ここでは音のことなど全く気にならなかったとも話されておられたのも印象的でした。
今回ご参加いただきましたお客様から先さっそく宿泊体感のお申し込みをいただきましたが、ご宿泊当日は是非師走らしい気温になりますように。

この度の完成見学会にあたり、S様ご夫妻様にはこころよくご協力をいただき、本当にありがとうございました。
12月17日のお引渡しに向け、残りわずかですが最後まで全社あげて頑張ります。
涼温な家で完成見学会
2014年11月28日
明日11月29日からの2日間、京都の洛北は鞍馬の近くで涼温な家完成見学会を行いますが、本日はその準備の日です。
地域的にもこれから寒さの厳しいところで、お施主様が涼温な家にお決めになったのもそれまでのお家の寒さを何とかしたいとの強い思いがその一つということです。
11月末ということで、涼温な家の温かさが十分に体感していただける思いますので、今からでもお申込みいただければいかがでしょう。
この見学会にあたり、私が下見に行きましたのが11月5日で、その時点では紅葉もなんとか色付き始めた感じでした。
当日は紅葉の盛りは過ぎた状態でようが、散りゆく紅葉を見がてらのご参加お待ちしております。

お車でもお越しいただけますが、電車の場合は叡山電鉄の市原駅が最寄り駅となります。
叡山電鉄鞍馬線はとても風情があり、京都洛北の晩秋を味わっていただくのには最適です。
茨木市で涼温な家の工事がスタートしました。
2014年11月22日
新入社員の神南です。
11月18日、19日の両日、茨木市のO様邸の地盤改良工事が行われました。
いよいよ本格的に工事が始まりましたが、天気も良く幸先の良いスタートが切れました。
現場近くにはバス停があり、バスを待っている間に工事の様子を見ている方が多く、その中で「いい基礎が出来そうですね」というお褒めのお言葉と「いい家を建ててあげてください」という応援の言葉をいただきました。

まだ始まったばかりですが、大工さん、協力業者の方々と一緒に、お施主様に満足していただけるいい家を造っていこうと思います。
神南 優哉
全国削ろう会
2014年11月19日
【今回は佐藤棟梁からブログネタをいただきましたので、投稿させていただきます】
今年も「全国削ろう会」に行ってきました。ただし今回は見学だけですが。
岸棟梁と弟子の梅原、そして私の愛妻の4人で小田原大会の会場となった神奈川県小田原市へ、途中世界遺産の富士山を見ながらカンナ談義に花を咲かせ会場に向かいました。
大工の世界ではカンナで大工の腕が判ると言われるぐらい難しく、奥の深い道具です。
全国削ろう会には毎回すごい人たちが集まり、目の前でその人たちのカンナ削りが見られ、すごく勉強になり刺激を受けます。
毎日現場や家に帰ってからカンナの勉強をしていると時間も忘れて熱中してしまいますが、削ろう会では1000分の1ミリを競います。
いかに薄いカンナ削りをするか1000分の1ミリの誤差の調整、すごい世界です。少しでもそんな人達に追いつけるよう日々頑張っています。
今はそういった仕事や大工さんが少なくなったと言われますが、大成では無垢の木を使う仕事も多く、そういった技術も必要不可欠です。
親方に、職人とは「早くてきれいな仕事をしろ、そのためには一生勉強だ」 また「上を見たらきりがなく、でも少しでも上を目指せ、職人は年齢じゃない、仕事が出来てなんぼや」と教え込まれました。
カンナを使う仕事や職人さんも少なくなっていくと思いますが、カンナを使いこなせるよう頑張っていこうと思います。

岸棟梁と佐藤棟梁は毎年全国削ろう会に参加されています。それは佐藤棟梁が岸棟梁の下で大工見習いとして修行していたころからで、過去のブログでも何度か紹介させていただきました。
大工さんとしては誰もが一人前と認められる腕と実績を持っておられるにもかかわらず、日々精進しておられる姿には頭が下がります。
大成のつくる涼温な家はこのような大工さんの手によって作り上げられていくことで、私はさらに誇りと自信を持ってお客様にお勧めすることができます。
節目の現場
2014年11月18日
現場監督の湯浅です。今回の話題は、この度私が担当させていただくことになりました茨木市のO様邸のお話しです。
先月、ご契約も無事終わって工事の日程も決まり、地鎮祭を行いました。
先日のブログでの気密測定もそうですが、地鎮祭も前日からしっかり準備をします。その準備作業というのも現場監督の仕事のひとつでもあります。
この日は天気予報ではあまり芳しくない天気のようでしたが、当日は朝から暖かく、最高の地鎮祭日和になり、気持ちの良い地鎮祭を行うことができました。
地鎮祭にはお施主様三名様ご出席いただきました。当日お持ちしたO様邸の模型をご覧になられ、写真を撮られたりしながら、もうすぐ涼温な家に住めるということが現実的になってきて、とても楽しみにされているのが伝わってきました。
私事ではありますが、私は平成22年10月に入社し、4年が経ちました。そして今回のO様邸が現場監督として担当させていただく記念すべき節目の20棟目となる現場でもあります。
いよいよ工事が始まりますが、気持ちはいつもと変わらず、大工さんはじめ協力業者の方々と共に、お施主様が幸せに暮らしていただける「いい家」を作り上げていきたいと思います。

因みに私もO様と同じ茨木市民ということで、何かのご縁を感じております。