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Blog大成ファミリーブログ
親仁会
2014年10月28日
先日、箕面加古川荘 明徳庵で親仁会が行われました。
毎年この親仁会には講師として伊與田覺先生をお招きして講和を頂いております。
私は今年で4回目の参加となりますが、論語(2500年前の孔子の言葉)はなるほどという言葉が多く、現在まで受け継がれていることに驚きを感じます。
今回も親仁会という会の“仁に親しむ”ということの意味をお話しくださいました。
子曰わく、弟子入りては則ち孝、出でては則ち弟、謹みて信、汎く衆を愛して仁に親しみ、行いて餘力あれば、則ち以て文を学べ。(若者の修行の道は、家に在っては孝を尽し、世に出ては長上に従順、言動を謹み信義を守り、人々を愛し、高徳のある人と親しく接することは大切なことである。余力があれば詩とか書を読むのは良いことだ)という教えだそうです。
学徳のある人と接することは、人生にとって大きな変革をもたらすものだと思います。
涼温な家の懸垂幕
2014年10月27日
現場監督の湯浅です。
涼温な家の現場用シートが出来上がりました。
早速工事中の宝塚市S様邸の足場に取り付けました。現場の一番いい場所に「いい家」三部作と並んで、存在感いっぱいです。
来月9日の日曜日には「涼温な家」セミナーを開催します。松井様、久保田様から涼温な家のすべてをお話しいただきますので、是非ご参加ください。
この本のことを知っていただき、たくさんの方に涼温な家の良さを知っていただきたいと思います。
涼温な家が取り持つお施主様との絆
2014年10月20日
【今回のブログは現在宝塚市でS様邸涼温な家を頑張って建築中の佐藤棟梁の奥様、真奈美さんからの投稿です。】
主人が今年の春先から夏前まで工事に入っていた現場のお施主様から暑中見舞いが届きました。
工事中も頻繁に現場をのぞいてくださり、差し入れをくださったり、楽しい会話をしたり、色々な心配りをしてくださったA様の奥様から直筆のお葉書でした。 そこに「フォトブック出来上がったらお届けします」と書かれていましたが、そういうものがあまりわからない夫婦なので「フォトブックってどんなんやろう?」と言いながら主人と楽しみにしていました。
数週間後小包が届きました。開けてみると表紙に「棟梁 佐藤允伸」と名前の書かれた1冊の写真集が入っていました。
2013年12月15日の地鎮祭から2014年7月5日のお引渡しまで合計24ページの中に、段々とお家が出来上がっていく写真が、心のこもったメッセージとともに記録されていました。このようなものをいただいたのは勿論初めてです。
普段主人から話を聞くだけで、現場の様子を実際に見ることがないので、二人そろってああだこうだと言いながら、とても楽しく拝見させていただきました。
何より時間をかけてフォトブックを作ってくださったことや、その中の奥様のありがたいコメントに感激の思いでした。
大工は数か月同じ現場で毎日工事をさせていただきますが、お施主様とのふれ合いはいつも嬉しい気持ちになります。「今日も気をつけてな」と声を掛けてくださったり、飲み物を差し入れてくださったり、黙々とした職人仕事の中にあたたかさをいただいているんだろうなと思います。
あまりお目に掛かれない時も、家族構成やどんな事情で新築されることになったかを伺うと、その将来の住まいとなる場所に何か月もいることになるので思いも深くなります。またそうであって欲しいと思います
責任や危険も大きいかもしれないけど、やっぱり大工さんはいい仕事だと改めて思いました。
フォトブック大切にします。本当にありがとうございました。【佐藤 真奈美】
普段現場の何気ない会話からも佐藤棟梁ご夫妻の仲睦まじいさやお家のほのぼのした様子が思い浮かびます。
先日見学会の準備でお会いした際、奥様の愛情弁当を嬉しそうに食べる佐藤さんの横で私はコンビニ弁当でした。うらやましい限りです。
(9月22日のブログ「涼温な家の建築現場では・・・。」で奥様手作りのてるてる坊主が紹介されました)
これからも内助の功でサポートよろしくお願いいたします。
カンナ掛け
2014年10月15日
涼温な家の現場、S様邸では岸棟梁、岸棟梁のお弟子の佐藤棟梁、佐藤棟梁のお弟子梅原君が入ってくれています。
毎日二人の棟梁に囲まれ、実地試験の連続で緊張していることだと思います。
先日は昼食の休憩時間を利用してカンナの使い方を練習していましたが、二人の棟梁は丁寧に解り易く、身振り手振りを交え指導されてます。
職人の師弟の指導方法といえばとにかく厳しいものというイメージがありますが、二人の棟梁には無駄に厳しいところはありませんが「若い後継者を育てるのは自分たちの使命であり、早く一人前になってほしい」という熱意を、またその熱意に応えようとする梅原君の意気込みも強く感じました。
現場監督見習いとして神南君が入社し、大工見習いとして梅原君が加わりました。
涼温な家を広める若手が一人でも多く育ってほしいものです。
皆既月食
2014年10月09日
月・水・金の夜に1時間半ほどお友達と健康のために歩いているのですが、月と星を見るのが日課になっています。
昨日は、皆既月食の日でしたので、いつもより時間を早くしルートも月がよく見える枚方穂谷川の土手の遊歩道からと決めて月を見ながら歩きました。
三脚にカメラで月を撮影している人、子ども連れで月を見ている人の多いのにびっくりでした。
私達もとてもきれいな皆既月食が見れたので感激しました。 大野 清美
次の皆既月食は来年の4月とのこと。楽しみです。
セミナーのご案内
2014年10月05日
11月9日の日曜日に開催する『涼温な家』のセミナー告知ポスターが出来上がりました。
松井修三さんと久保田紀子さんをお招きして開催するセミナーの時はこのような告知ポスターを作り、体感ハウスのホワイトボードに掲げます。
そしてそれは、いつの頃からか知らない間に私が作らなければいけないような空気になり…今ではなぜか担当者のようになってしまっております(^_^;)
とは言いましても、POP字やかわいいイラストが描けるわけではないので、考えて考えた結果、折り紙を使って季節の植物や動物を折ってそれらを貼り付け、毎回何とかごまかしている次第でございます。
…というわけで今回は秋仕様にしてみました。
松井さんと久保田さんが講演に来て下さる頃には大阪でもこのような紅葉が見られるでしょうか?
土地の有無・建築予定時期などにかかわらず、どなたさまもお気軽にご参加ください。お待ちしております。
涼温な家の見学会に向けて
2014年09月27日
22日のブログでも紹介しました宝塚市のS様邸では師匠、お弟子、孫弟子の3世代で着々と工事が進められていますが、10月11日(土)~12日(日)の構造見学会まで2週間となりました。TIP構法の斜め張りも進み、現在1階床下地張り工事が行われているところです。
S様邸現場はJR・阪急宝塚駅から近く、また宝塚大劇場(11月3日まで月組公演上演中)や手塚治虫記念館(手塚治虫氏は約20年間宝塚市で過ごしました)へも徒歩圏内です。
涼温な家の構造を見学いただいたその足で寄り道されるのはいかがでしょう。
車でもご来場いただけますが、電車をご利用の場合は送迎させていただきます。
お散歩気分でご参加いただければと思います。
涼温な家の良さを肌で感じて。
2014年09月24日
初めまして、新入社員の神南(かんなみ・25歳)です。
大成に入社してまだひと月も経っておらず、涼温な家についてまだまだ解らないことばかりで毎日勉強中です。
ですが体感ハウスの心地良さは肌で感じ、これはすごい! と思いました。なんと言っても室内の空気感が全然違います。
この空気感の違いを多くの方に感じていただきたいので是非一度体感ハウスにお越しいただければと思います。
涼温な家の建築現場では・・・。
2014年09月22日
現場監督の湯浅です。 今回は私が担当しております宝塚市S様邸の現場でのお話しです。
こちらの現場は佐藤棟梁に担当していただいております。佐藤棟梁には梅原さんという23歳の若いお弟子さんがついており、その佐藤棟梁の親方の岸棟梁も当現場に応援に来ていただいております。
師匠、弟子、孫弟子と3世代で仕事をしていただいており、息の合った仕事ぶりに現場は順調に進んでおります。この3人に仕事をしていただけると間違いなく素晴らしい「涼温な家」が完成すると思います。
何年後かには孫弟子の梅原さんも弟子がつく一人前の大工になり、4世代で仕事をしていただける事を楽しみにしております。
また、こちらの現場には“てるてる坊主”が吊るしてあります。 このてるてる坊主は佐藤棟梁の奥様が雨で2度棟上げが延期になったということで作ってくれたものです。
このように現場に携わる人だけでなく、そのご家族の心の支えもあって大成の涼温な家が出来ているのだと確信しました。
この現場では10月11日~12日の両日、構造見学会を開催します。
まずは涼温な家、こだわりの構造から確認していただければと思います。
京都市で涼温な家の気密測定しました。
2014年09月19日
8月に上棟しましたS様邸、今年の夏は雨が多くて外部断熱工事が思うように進まない中、平山棟梁と息子さんの二人で段取り良く工事を進めてもらいました。
S様も仕事のご都合で、工事着工後初めて現場立会いの下気密測定をさせていただきました。
この日はいつも緊張します。毎日心込めて丁寧に作業進めてもらっている大工さんの成果が表れる時です。
測定結果は非常に良い数値で、S様にも大変喜んでいただきました。
完成まで初心忘れず、気持ちを込めて涼温な家を完成させたいと思います。