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Blog大成ファミリーブログ
冬の基礎工事
2018年02月10日
工事現場の管理業務において気をつけなければいけない項目をあげるときりがありませんが、その中でも重要項目になるのが「コンクリート打設」です。特にこの冬の時期における凍結予防です。現場の基礎工事に携わるのもからするとこの時期は本当に頭を悩ませます。
現在、担当させて頂いております柏原市のK様邸におきましても今週木曜日にコンクリートの打設を行いました。打設日の2週間前くらいから毎日色々な機関から出される天気予報や温度状況を確認しながら打設日の設定をし、コンクリート強度や打設時及び打設後の凍結防止対策も万全に作業を行いました。幸い打設時の気温も想定通り7~8℃に達しましたのでスランプ試験等を行った後、良質なコンクリートを打設しました。
打設後も暖房設備を整えてこだわりの金ゴテ押さえをしっかりと施し、無事にコンクリート打設の工程を完了することが出来ました。これから10日間の養生期間に入ります。しっかりとした建物を建てるには頑強な基礎が必須条件ですので、まずはお客様が安心出来る基礎造りに、気を引き締めて頑張りたいと思います。
永藤義業
大津市の涼温な家 K様邸へご案内
2017年11月21日
現在、滋賀県の大津市でお住いのN様、S様が涼温な家の新築を計画されておられますが、先日の日曜日にそのおふた組を大津市のK様邸へご案内しました。
N様は11月3日に初めて体感ハウスの見学に来られ、涼温な家の素晴らしさを体感いただきましたが『実際に地元で建てられ、お住いのお家を訪ねて住み心地をお聞きしたい』との強いご希望から、K様に無理をお願いさせていただきました。
N様は奥様とお嬢様お二人家族で建築地の検討から新築まで、女性お二人でのご計画ですので、大変ご苦労も多いかと察します。
訪問当初は緊張されたご様子でしたが、K様ご夫妻のお人柄と言うしか言葉がないのですが、すぐに以前からのお知り合いのように、打ち解けた雰囲気でお話しされ、お家をご案内いただきました。
今回の訪問で、K様ご夫妻に背中を押され『早く建てて涼温な家の住み心地を堪能したい』というお気持ちを大きくされたご様子を強く感じた私です。
もうおひと組のS様はご夫妻と赤ちゃん三人家族で、何案かのプランを提案させていただいています。
K様ご夫妻とは草津市でのN様邸完成見学会でも親しくお話もされてますので、今回の訪問では、失礼な言い方かもしれませんが『若い夫婦が家を新築するのにあたり、親戚のおじさんにアドバイスを受けるために訪ねた』と言う感じがピッタリと思います。
親の意見のように押しつけがましくなく『可愛い甥っ子夫婦のためにひと肌脱ごうか』という感じで接しておられるのを傍で微笑ましく思いながら聞かせていただいていました。
因みにこの日、K様邸の涼温システムの温度設定は20度。第一種全熱換気装置のモニターで見る外気温11度、室温22度、室内湿度52%、写真でおわかりのように皆さま快適そのものの服装です。
K様ご主人様は既にお仕事からは離れておられまして、しかも現役時は営業関係の職種でもないとお聞きしていますが、その話しぶりはユーモアをたっぷり織り交ぜてお話しくださるので、初対面であってもその人柄と相まってすぐ引き込まれてしまいます。
できることならその術の何分の一でも私にあればと、お会いする度に羨ましく感じています。
今回もKご夫妻の優しさに甘え、お昼から夕刻まで本当に長時間ありがとうございました。
第16回協力業者 安全衛生大会
2017年11月20日
11/17(金)、日頃ご協力頂いている全ての業者さんに集まって頂き、毎年恒例の安全衛生大会が行われました。
会では毎回、労災の専門家をお招きしてあらゆる観点から安全管理について議論しておりますが、今回は『不安全行動と安全配慮義務』をメインテーマに厚生労働省の実際の事故事例をもとにディスカッションが行われました。
弊社では幸いなことに、今まで大きな事故は発生しておりませんが、ほんの僅かな気の緩みや配慮不足で、大きな事故につながってしまうことを、あらためて認識し合いました。
建築現場では、住まわれるお客様の大きな幸せを生む為に、毎日みんなで力を合わせて頑張っていますが、一歩間違えば大きな不幸をも生む恐れがあります。そのことを肝に銘じ、日々の作業に取り組みたいと思います。
それでは、みなさん今日も一日ご安全に!
四條畷神社の紅葉
2017年11月11日
寝屋川市の隣の四條畷市にあり、南北朝時代の武将、楠木正行公を主祭神とする四條畷神社は春は桜、今の時期は紅葉を見ることができるところと聞いていましたが、一度も訪ねたことがありません。
11月に入り、紅葉の話題がでるようになりましたので、近くを通った機会に参拝してきました。
平日ですが、七五三参りの家族連れや紅葉を楽しむ方々など、そこそこ来られています。
モミジに桜、カシ類の葉が色づいています。 陽が当たると一層あざやかです。
境内の玉垣に亡き小倉会長の名前を見つけました。
そう言えば、会長はこの四條畷神社にはずいぶんお力を注がれていたという話を思い出しましたが、併せて厳しく指導されたことばかりを玉垣の前で懐かしく思い出していました。
久しぶりの快晴、草津市のN様邸へ
2017年10月27日
昨日、9月にお引き渡しを終えた滋賀県草津市のN様邸へお伺いさせていただきました。
外構工事も終わった完成写真を撮らせていただきたいと思い続けていましたが、お天気のご機嫌と仕事のスケジュールが合わず、延び延びになっていたのですが、この撮影日よりを逃すわけにはいかないと思い、N様邸の現場監督樹山さんにアポイントとってもらいました。
お家のイメージはしっかり頭に残っているのですが、造園や植栽と一体となったところは想像できずにいたのですが、到着後一見しての感想はお家と庭、どちらかが主張し過ぎているということなく、互いが引き立てあっているという言い方がピッタリで、会長がしきりに「建物と外構は一体で考えるべきで、バランスが大切だ!」という言葉を思い出しました。
N様の奥様がお待ちいただいていて、ずっとお付き合いいただき、こだわりをお聞きしながら写真撮影させていただいておりました。
ひと通りお庭を撮らせていただき、次には坪庭が地窓から見ることのできる和室と廊下へ案内していただきましたが、そこも感動の場所です。
襖に描かれた奥様直筆の山水画と相まって、山紫水明が感じられます。
奥様曰く、先日の台風の際も、家の中は静かで、地窓から見える濡れた石や、風で揺れているモミジの枝からは自然の風情を感じることができました、とのことです。
滋賀県は日本海側の気候の影響を受けるので、昼からは曇ることが多く、気温も下がるようですが、まだ暖房はつけなくてもとても暖かいようで、いつまで暖房なしでいけるのか、冬の到来を楽しみにされている感じで、ご夫妻で涼温な家を楽しまれておられます。
お家で習字教室もされています。お子様をたくさん預かるので、地震や台風にる強いという安心感や、暑さ、寒さで生徒さんの意欲がそがれることの無い環境がとても嬉しいとも話してくださいました。
ご夫妻のこだわりと感性をもっともっと紹介したいのですが、今回はこのあたりで。
ホームページの施工例にも写真を掲載させていただきますが、最近は本格的な庭を造られるのは本当に少なくなっていますが、畳1枚の大きさでも坪庭を設け、室内から自然を感じられるようなプランは多くの方の参考になるのではと思います。
N様、お忙しいのにお時間をいただき、ありがとうございました。
私自身がとても楽しませていただけたひと時でした。
川西市で涼温な家の完成見学会
2017年10月05日
9月30日(土)・10月1日(日)の二日間、兵庫県川西市で涼温な家の完成見学会を開催させていただきました。
両日とも秋らしい気候で、行楽やお子様の運動会などの予定をやり繰りしていただき、8組様がご見学くださいました。
お施主様のY様は昨年の9月に資料請求いただき、同月に体感ハウスのご見学、11月には松井様・久保田様のセミナーにご参加いただき、今年3月には基礎着工へと進みました。そして6月下旬には構造見学会をさせていただき、その際も多くのお客様にご参加いただきました。
Y様邸はご夫妻のこだわりが詰まったお家です。リビング階段を取り込んだ大きな吹抜けに、愛猫のことを考慮した間取りや仕様はじめ、こだわりが随所に見ることができます。
Y様ご夫妻は色々な工法をご検討され、そして涼温な家のシステムにご理解、大成の家づくりの姿勢を評価くださったものと感じておりますが、Y様奥様が両日にわたりご参加いただき、我々以上に熱くご説明、ご案内いただいていましたので、ご参加の方にとってはとても理解しやすかったようです。
ただ今10月19日のお引き渡しに向けて、仕上げ段階です。
Y様も大変楽しみにされておられますので、気を緩めることなく仕上げたいと思います。
Y様には構造・完成見学会と大変ご協力いただき、工事中には大工さんや職人さん、監督にまで色々お気遣いいただきまして、誠にありがとうございました。
当社は、住む人の幸せを心から願い「お客様のためになるか?」をモットーに、「大成5つのこだわり」に基づいて家づくりに励んでおります。
お引き渡しが済めばそれで終わりの大手メーカーとは違い、お引き渡し後のメンテナンスを含めて、これからが本当に永いお付き合いが始まると考えます。
これまでのY様ご夫妻のご厚意に報いるためにも、「本当に建ててよかった」と日々喜んでいただけるよう今後も頑張りますのでよろしくお願いいたします。
御幣
2017年07月28日
本日7月28日は旭区の現場の上棟式でしたので、朝から上棟式で使う御幣を書かせていただきました。
この御幣は上棟式の際に一番高いところに邪気祓いとして飾りつけます。
工事が終わっても小屋裏にはずっと残っている物なので、御幣を書くときにはいつも緊張します。
今日は朝から身の引き締まる思いでした。
上棟式の様子はまたblogで掲載されると思います。
平野智奈
技フェスタ
2017年07月14日
今日14日から明日の15日にかけて、花博記念公園のハナミズキホールで第4回建築・土木技能体験フェアが開催されています。
このイベントについて、より多くの方に知っていただきたく、10時の開場前から昼の12時まで行ってまいりましたので報告させていただきます。
この技フェスタは、大阪府建団連他の共催で、大阪府・大阪市はじめ、国の建築土木の機関や労働・教育機関他の後援で、たくさんの関連企業の協力を得ながら、建築・土木業界の魅力をより知っていただいて、次代を担う若者を集め、技能者を育てようという趣旨です。
大成がこの技フェスタに参加するのは昨年に続いて3回目となり、今回も「建築大工」ブースを受け持っています。
内容は、丸太に差金を使って墨付けの後ノコギリで丸太切り、大工さんと一緒にカンナ削り、大工道具の数々を展示、日本古来からの伝統技「材木の継手」の展示などがあります。
手前みそではありますが、カンナ削りや丸太切りは結構人気があります。近頃はカンナやノコギリに触れる機会もないでしょうし、まして大工さんと触れ合うことなど普通はありませんので、特に若い方には新鮮な体験になっているようです。
指導する側の岸棟梁や佐藤棟梁、小川大工さん、現場監督の湯浅も楽しそうにやっています。特に岸棟梁は専門学校生への指導がまるでお孫さんに教えるように、優しく熱心にされてました。
他の色々な職種のブースも子供から大人まで体験ができるようになっていて、時間を忘れてしまいそうです。
当社の建築現場でも関連の職種ばかりで、このように技を持った多くの職人さん達の力の結集が「涼温な家」となっていることを改めて感じます。
午後からは大阪工業技術専門学校の学生さんによる棟上げが行われたようです。
明日は棟上げされた屋根から祝いの餅まきが11時30分から行われますので、ぜひお越しください。その際は大成のブースを覗いていただければ、カンナくずで作ったフラワーアートプレゼントさせていただきます。
京都市東山区で構造見学会の予定
2017年07月05日
今月末の29日・30日、京都市東山区でS様邸の構造見学会を予定しています。
現場は広い意味で祇園界隈と言われる地域で、大和大路通りにあり、建仁寺や八坂神社、清水寺も徒歩圏内です。
いつものように、見学会の下見の意味で現場と周辺の確認に参りましたが、細い通りにも観光で来られた方が見受けられます。
私も京都府民ですが、そうそう来るところでもないので、近辺の通りをくまなく歩いてみますと、新旧の京町家や祇園を紹介するパンフレットの写真に掲載されるような建物が続く石畳の小路へと続いています。
幸いなことに、浴衣姿の舞妓さんにも出会え、はんなりとした祇園の雰囲気を味わうことができました。
今回の構造見学会も午前の部、午後の部それぞれ2時間ほどですので、祇園界隈の散策を兼ねてご参加いただければと思います。
お気軽にお申し込みください。
もの作り体験イベントの準備
2017年06月30日
来月行うもの作り体験イベントの準備作業を行いました。
今回も大工さんが手加工で、墨付けや刻みを行いました。
2月にも同じような小屋を手加工で作っており、前回より少し作業を早く進めることができました。
13日に今回加工しました小屋の組み立てを行う予定で、14、15日に行う技フェスタで屋根の板金工事、外壁の仕上げ工事の技能体験も行います。
鶴見緑地(万博記念公園)のハナミズキホールで行うので、興味のある方は是非来ていただければと思います。
入場無料です。