- トップページ>
- 大成ファミリーブログ
Blog大成ファミリーブログ
涼温な家セミナー
2016年11月21日
先日、午前午後の2部構成で、涼温な家セミナーを開催いたしました。
お陰さまで多くの方にお集まり頂き、セミナーは盛況に終える事が出来ました。
午前中には、滋賀県で涼温な家にお住まいのK様が、お家の住み心地の良さや、施工される人がとても大切である事を熱く語って頂きました。
また、2030年に向けた家づくりのゼロエネルギーハウスについて、YKKAP株式会社の吉村様よりご講演していただきました。大変わかりやすい説明で、2030年を迎えた時の自宅の性能について、後で取り替えの効く設備よりも、取り替えのできない断熱性能の部分や窓 そして気密性などに目を向けることが大切であることを明瞭に説明されていました。
ゼロエネルギーハウスについては、午後の松井修三様のお話でも、アメリカの1部の造り手は「ZERO ENERGY READY HOME」 がいいと言っている。つまり、慌ててゼロエネハウスを作ることはないと。
太陽光発電は日進月歩なのだから後付けが懸明だ。READY(準備)しておけばいい。これはスマート(賢い)な考えだと思う。大事にすべきは住み心地だ。と言われている。私もこの考え方はとても重要だと思いました。まずは現時点で何を最優先して、家づくりを考えるかがポイントでないかと思います。
住み心地を考えるならまずは、家の性能をどこに注目を置くかでではないでしょうか。耐震性能、断熱、気密、換気、冷暖房の方法、そして、最後に造り手だと思います。どんなに素晴らしい性能があったとしても、そこに携わる人が一番重要だと私は思います。その部分をK様が高く評価して頂いたようで、熱く語っていただいたことが弊社にとって一番有難いことだと思いました。
小倉会長が言われた「お客様のためになるか」をモットーにし、継承していきたいと思いました。
K様本当にお疲れ様でした。有難うございました。
四季快適
2016年11月12日
先日、宝塚市にお住まいのA様に、住み心地インタビューさせていただくべく、弊社杉本と共にお邪魔いたしました。
当日は曇りがちで、とても寒い日でしたが、お家の中に案内されますと家の中はとても暖かく快適でした。
涼温エアコンの暖房をいれられてるのかと思い、エアコンのスイッチを見ますと入ってなさそうでしたので、「エアコンを入てないのですね」お聞きしますと「はい、入れてないですね。今日は朝から天気が良かったので太陽光のおかげであたたかいです(ご主人様)」
温度計を見ますと、外気温が13.度で室内は22度、申し分のない暖かさでした。
インタビューさせていただいて、当時の思い出や、涼温な家に出会った経緯について色々とお話が聞けました。気が付けば2時間があっという間に過ぎていました。
A様御夫妻が、どの季節でも快適にお住まいになられているようで、そのお話が聞けただけでも大変嬉しく思いました。夫妻様には色々とご協力頂き、ありがとうございました。
「いい家をつくる会」セミナー
2016年11月04日
11月2日、いい家をつくる会のセミナーが開催されました。
今回も全国から会員工務店が集結し、勉強会が始まりました。
今回は換気風量の再チェックと、この夏行われた防蟻工法の講習会の復習でした。
またZEHについても議題にあがりました。
つぎつきZEH工務店登録がされる中、弊社も登録工務店であり、国が推し進めるZEHについて参画しています。
ZEH工務店の中でもこれからの家づくりが設備重視という工務店がたくさんありますが、大成は簡単に取り替えできない根本部分(基礎や構造体や断熱気密 換気ダクティング)を重視しつつ、国の施策に対応できる工務店でありたいと思いました。
高性能な住宅とはという部分でありますので特に断熱、気密、換気をきっちりと根拠を持ち、施工することが今回の勉強会でも重要であると思いました。
2030年になった時、設備が古く取替の時期に、構造体も高性能でなく、時代遅れだったらどうするのかと思いました。
JAS認定ヒノキと剛床
2016年11月01日
先日、箕面市でK様邸の上棟工事を行いました。
岸棟梁の元、大工さん達が全員集合し、一日で棟を上げ屋根下地まで施工致しました。
弊社は在来軸組工法を採用しております。構造には特にこだわって施工しております。全棟構造計算をした建物である事と、使われる材料の品質にもこだわります。
柱・土台にはJAS認定マークが記載されているヒノキ材を使用します。 それには訳があり、無垢材は特に強度にバラつきが有ると言われることがありますので、それを払拭する意味でも、一本一本強度や含水率が担保されている材料を使用させていただいています。
それと、2つ目のこだわりとして剛床という床組にこだわっております。
地震の際の水平力に耐え抜く床組である剛床を採用しております。 今回の箕面市のK様邸も床組に剛床を採用致しました。
他にもいっぱいこだわっている部分がありますが、今回はJAS認定ヒノキと剛床について書かせていただきました。
涼温な家 ダクト検査
2016年10月26日
先日、西宮市で建築中のI様邸のダクト検査に立会いさせていただきました。
弊社では24時間換気装置に伴う、排気用ダクトの配管が出来て天井ボードを施工する前に、必ず設計担当と現場監督が中心となり、風量の実測をしております。
換気計算に基づく風量が出ているかが、この涼温な家にとって重要不可欠とも言えるポイントですので、非常に大事な作業であります。今回も実測し、問題がなく無事完了致しました。
隠れて見えなくなってしまうところに最善の注意をはらい施工していきたいと思います。
このように地味な作業がこの涼温な家には大切な部分ですので、なかなか大手ハウスメーカーには真似できない部分だと思います。
A様邸の気密測定
2016年10月25日
先日、宝塚市でお建てしておりますA様邸の気密測定に立会いました。
当日はA様御夫妻と長女様もお立会い頂く中での測定となりました。
測定士さんにはA様御夫妻にいつものように測定の仕方について説明させていただきました。ご主人様は当日、測定の仕方や気密測定の数値など一通り勉強されてこの測定に立ち会われていましたので、ご指摘も鋭く、専門的に数値をご理解頂いているようでした。
そのかいあってか、佐藤棟梁が緊張する中、隙間相当面積14というC値0.07という素晴らしい結果が得られましたので、立ち会っていた佐藤棟梁が一番驚いた様子で、思わず拍手が沸き起こりました。
佐藤棟梁も胸をなでおろすように、「よかったー」とつぶやいておりました。これも湯浅監督中心に、断熱気密工事にかける思いがこの結果に現れたのではと思います。A様御夫妻にも大変喜んでいただいたようでとても良かったです。
A様御夫妻が涼温の家を選ばれた理由の一つである断熱気密の部分がクリアーでき、良い1日となりました。
よしもとの芸人さんとコラボ
2016年10月20日
先日、岸棟梁、湯浅監督、総務の平野が京都国際映画祭のイベントに参加し、最近乗りに乗っている吉本の芸人さんの横澤夏子さん、ゆりやんレトリィバァさんと国土交通省のイベントPRでかんな削り体験をいたしました。
当日、会場にはたくさんの人が来ていただけました。今回のイベントは、国土交通省が建築業界のこれからの女性の働き場所などを充実させて、働き手を増やしたいという目的でブース出店されていまして、そのイベントPRとして弊社も協力ということで参加させていただきました。
横澤夏子さんもゆりやんレトリィバァさんもとても上手にかんな削りをされたので、会場は大いに盛りあがりました。
子供たちや、これから将来の仕事を選ぶ方に、建築業が魅力ある仕事だと思っていただけるよう、今回のような企画やイベントがあれば積極的に参加させていただければなと思いました。
箕面市で地鎮祭
2016年08月19日
先日、箕面市でお建てするK様邸の地鎮祭が執り行われました。
この地鎮祭までに、解体工事から始まり擁壁工事、そして敷地内の整地と進み、ようやく地鎮祭を迎えることができました。
また、当日は天候にも恵まれ快晴でしたが、箕面の山からくる風があるのか、とても心地よく感じられました。
そのような中、式が執り行われ、工事の安全とお家の繁栄も含め、神主さんにお祈りしていただき、節目を刻むことができました。
やはり、節目、節目に式を執り行うということはとても大切なことだと思います。いつも不思議と、これから始まるのだという緊張感と、頑張っていこうとういう気持ちになります。
式が終わってから美味しいそうめんをご馳走になりました。
本当にいつもお心使いに感謝致します。有難うございました。
吹田市で涼温な家の気密測定
2016年08月12日
先日、吹田市で建築中のT様邸の気密測定に立ち合わせて頂きました。
大工さんが最も緊張する1日ですが、やはり実測することで数値で表される分、大工さんにとっても通過点というような意味付もあり、断熱気密工事にかける意気込みが伝わってきます。
そんな大工さんの頑張りもあり、測定結果の方もC値0.09という非常に高いレベルの数値が出ました。
これは職人さんたちが気密工事に対する高い志しによるものだという思いと、涼温な家を専業としてきた実績の積み重ねがこの結果につながっているのだと思います。
これからも涼温な家をつくる専業工務店として、頑張り続けていきたいと思います。
京都市でK様邸のお引渡し
2016年08月09日
先日、京都市K様邸のお引渡しを行いました。
涼温の家としては、38件目となるお引渡しです。
K様のお家は実にシンプルに、ライフスタイルに合わせた機能的な間取りで、奥様こだわりの京都らしい和の空間に仕上がりました。
K様ご家族様も大変喜んでおられ、また長女さんがご自宅を建てる際には是非大成さんで建てると言ってます、と力強いお言葉をいただきました。この言葉を頂けたのも現場で携わる平山棟梁はじめ各業者さんがしっかり下支えしてくれているお陰と、樹山監督中心に設計の近藤君とが連携を取りながら、しっかりと現場管理してくれたことが良かったのだと思います。
K様から暖かいお言葉をいただき、感謝の気持ちを追い風により良い現場、そして精度高い現場づくりを探求してまいりたいと思います。
K様色々と有難うございました。