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Blog大成ファミリーブログ
京都市右京区N様邸の気密測定
2016年07月25日
先日、京都市右京区でN様邸の気密測定が行われました。
N様邸のお家は、平山棟梁の息子さんが初めて棟梁として任された現場ですので、いつもと違って平山棟梁も緊張した様子でした。
また、いつものように気密測定の仕方等を測定士さんに説明していただきました。
N様の奥様も熱心に聞いておられました。そして準備が整った時点で測定開始です。
測定器のファンが回り始めます。すると樹山監督が測定している目減りから入る風を感じたようで、再度測り直しを行いました。その結果0.1とすばらしい数値が出ました。
気密度の高さにN様も大変驚かれていました。
平山棟梁もいい数値が出たので気分的にもホッとされたご様子でした。
地道にコツコツと仕事された結果が常に数値として現れますので大工さんの苦労がわかります。
平山棟梁には大変感謝です。
技フェスタの準備
2016年07月14日
7月6日のブログで、技フェスタについて掲載させていただきましたが、その準備の為、久々に奈良吉野へ材料の調達に行って参りました。
技フェスタではかんな削りの実演をするのですが、せっかく来られる方々に、木の香りをかいだり、削りやすい木を削ってもらいたいですので、目の詰まった木をということで、奈良吉野の製材所さんへ材料を選びに行って参りました。
やはり本場ですので、檜や杉が積み上げられていたり、化粧材に使われる節なしの材料が倉庫にずらり並べられていました。
今回はその中から節なしの檜を調達してきましたので、木の色艶の良さ、木の温もり、そして、木の香をりかいで頂きながら、日本古来の大工さんの技術体験をして頂きたいと思います。
また今回はその木がどのような場所で育てられているか、山を案内して頂きました。
数週間前に、小泉進次郎さんが訪れた樹齢270年の杉が植えられている場所に案内して頂きました。
昔の方が植えられた人工林ですが、先代の方がたの想いと大切に育てられたその木の恩恵を今私達は享受しているのだと、改めて実感させられました。
もし1年後に家を建てる計画があり、大黒柱や柱に檜を使いたいという方がおられたら、お客様と一緒に山から木を選びに行って、伐採、乾燥させて加工してお届けさせて頂くというような企画を提案頂きました。
また和室の柱とかいつでも木を選びに来てくださいと、3年ぶりに会う私たちを快く迎え入れてくださり、製材所の方には感謝です。
現場視察
2016年07月11日
先日、大阪市旭区で建築中のK様邸に工科高校の生徒さんが先生の引率で現場見学に来られました。
参加された高校生は1年生と2年生、3年生の3名で、全員が大工さん志望。お施主様から工務店へ依頼する時の気持ちであるとか、現場が進捗するにあたって感じたこと、K様が今まで経験されてきた働くことに対しての厳しさなどをお話されておられました。
特に「一生勉強ですよ」と熱心に話されていましたので、思わず先代社長がよく言われていたのを思い出しました。
岸棟梁もその言葉には「そうそう」横で聴きながら頷いておられました。そして、岸棟梁には大工さんの魅力について語っていただきましたが、特に注文建築で建てるお家は、大工さんとしても高い技術力を持っていないとこなすことのできない仕事であると同時に、とてもやりがいのある仕事だと熱く語っていただきました。
正直に丁寧な仕事が最後は報われる、ということを言われていました。横で聴きながら私もすごく勉強になりました。
このような機会をくださいましたK様ご家族様に感謝申し上げます。
K様のお父様には熱く語っていただき、有難うございました。
技フェスタ
2016年07月06日
いよいよ第3回目となる技フェスタが迫ってまいりました。
先日も会場のハナミズキホールで現地打ち合わせがあり、催しに携わる多くの方が集まられていました。
今年は授業の一貫として、高校性の方々が来られることもありますので、建築大工のブースでは大工さんの技術を見せる体験コーナーを考えております。
子供たちにも喜んでいただけるように、趣向を凝らしておりますので、このようなイベントでより多くの方が建築土木の仕事に親しみが持てるようにできればと思います。
いろいろな職種の集まりで、色々と楽しいイベントが予定されていますので、たくさんの方に集まっていただだければと思います。
涼温な家の宿泊体感
2016年06月22日
先日、弊社体感ハウスにご宿泊に来られましたお客様の宿泊感想をご紹介させていただきます。
「空気がよく、木の香りがよくて、とても住み心地がいいと感じました。
寝起きで喉の痛みを感じることがあるのですが、全くなく空気がいいと感じました。
玄関に入った時の木の香りにまず癒されました。
約15年立っているとは思えない香りでびっくりしました。
換気システムの音の静かさに違和感がなく過ごせました。
また明日も泊まりたくなる、住めば住むほど素敵な居心地の良い感じがしました・・・」という感想をいただきました。
とても快適であったとお言葉いただけましたので是非、涼温な家をお建ていただだければと思いました。
京都市でTIP工法のライトアップ
2016年06月21日
先日、京都市でお建てするN様邸のライトアップにお立ち会いさせて頂きました。
夕方6時半過ぎに現場へ到着致しますと、すでに現場監督の樹山さんと棟梁の平山さんが、ライトアップの準備も終わり、日が暮れるの待つばかりの状態で した。
7時頃N様が現場に来られ、「やはりこの時期はこの時間でも外は明るいですね〜」
日が暮れていきますと段々と中の光が漏れ出し、檜の香りがほんのり漂う中、平山棟梁が気合を込めた斜め張りが美しく光り照らされて行きます。
カメラを覗き込みながら思うのは、この瞬間はいつ見ても綺麗です。
また、実際現場で立ち会いながら見るこのライブ感は、写真では表現できない美しさがあります。今回は平山棟梁の息子さんが棟梁となられて最初となる涼温の家です。
この記念日に立ち会えて嬉しく、またN様ご夫妻も喜んでおられたので、やってよかったと思いました。また涼温のいい思い出が出来ました。
日が暮れる毎に段々と美しさが増していきます。いよいよ明日から気密断熱工事に入りますが、節目の記念日になりました。
本日はお疲れ様でした。
第3回建築土木技能体験フェアー
2016年06月05日
今年もいよいよ3回目となる技フェスタが開催間近となってまいりました。
昨年も参加させて頂きましたので、今年もより一層の思考を凝らして挑みたいと思っております。
やはり建築業界人口の減少と、職人さんたちの高齢化などにともない、職人さんたちの育成や継承の問題が出てきてるようです。
若い人たちのなり手も少なくなってきているようですので、まず建築に興味を持ってもらえるようなイベントにしたいと思います。
自分の将来の職業として考えられる一つのイベントになってくれたらなーという想いがありますので、今年も岸棟梁にはかんな削りの奥深い技術を披露していただければと思っております。
今年もこのようなイベント通して、多くの若い人たちにものづくりの楽しさや、建築の楽しさを知ってもらいたいと思います。
来月の15日16日には、多くの方に花博記念公園ハナミズキホールに足を運んでいただきたいものです。
全国削ろう会
2016年05月21日
先日、岸棟梁グループ一行(岸棟梁、佐藤棟梁、西村大工)が全国削ろう会に参加されました。
今回は佐藤棟梁のお弟子で、新鋭の西村大工も参戦ということで、全国削ろう会への意気込みも高くなってきているようです。
今年も、佐藤棟梁の奥様は裏方で、ご主人様の精神的な支えになられているようで、いつも献身的な姿に感心させられます。
アットホームな雰囲気の中にも、削る時の魂を込めた集中力で、削られる姿はいつ見ても凄いなーの一言です。ミクロンの世界の競技ですので、技術の奥深かさを感じます。
岸棟梁は毎年参加されるだけあって、かんなの台数も増えてるようです。このような大工さんがおられるだけでも、弊社にとっては財産です。
来年も頑張っていただきたいものです。
吹田市で建てるT様邸の基礎
2016年05月17日
先日、西村専務と一緒に、吹田市でお建てするT様邸の基礎配筋検査に行ってまいりました。
建物の基礎は、地震を最初に受ける場所でありますので、しっかりとした配筋がされていないといけません。そのためにも配筋のピッチ、コンクリートのかぶりのチェックなどが重要不可欠です。
今回もその辺を、西村専務と一緒にしっかりとチェックいたしました。
まもりすまい保険による検査もありますが、設計担当者による自主鉄筋検査も重要ではと思います。
T様邸もいよいよコンクリート打設に入っていきますので、慎重に工事を進めたいです。
GW中の宿泊体感
2016年05月09日
GW中に2組の方が宿泊体感していただきました。
宿泊感想を頂いていますのでご紹介させていただきます。
『暖かくてとても快適でした。お風呂が寒くなくとても気持ちよく入ることができました』
『木の香りがして築14年も経っているように思えなかったです』
『本当は真夏や真冬に体感させていただくとわかりやすかったかもしれませんが、夏に出産予定なのでこの時期にさせていただきました』
『ただかえってこの時期の方が外の気候の良さとの比較ができたかなと思いました。今住んでいる家はこの時期でも場所によっては温度・湿度が違い、空気が淀んでいるのを感じますが、この体感ハウスはどこも同じように澄んだ空気が流れているのがわかります』
『朝まで温度が一定で寝心地も良かったです』
色々と感想をいただきますが、やはり宿泊体感していただきますと、涼温な家の良さが最も分かるのではと思います。