- トップページ>
- 大成ファミリーブログ
Blog大成ファミリーブログ
滋賀県大津市でこだわりの構造見学会開催
2015年09月17日
この度、10月3日・4日に弊社創業以來はじめて、滋賀県大津市で涼温な家の構造見学会を開催致します。
滋賀県でも涼温な家を建てさせていただいておりますが、この度はK様のご協力のもと開催させていただくことになりました。 そして京都のセミナーにおいてもそのことをご案内しましたところ、数名の方が参加したいとおしゃっておられました。
弊社では、建物が完成すると基礎、床下、壁の中に隠れて見えなくなってしまう構造部分に特にこだわっております。
基礎に関しましては、地中梁構造を用いたベタ基礎工法にこだわっており、コンクリートの打設工事にもこだわり、一体打ちを採用しております。構造計算を全棟実施し、基礎の配筋も決めておりますので、是非その基礎のこだわり部分をお確かめいただければと思います。
仕上がってしまうと見えない部分の性能が後々のお家の耐久性に関わってくる部分ですので、ぜひこの機会に実際目で見て感じ取っていただければと思います。 また、柱そして土台、斜め下地板材は檜材を使用し、無垢檜材にこだわっております。この部分は先代社長のこだわった部分でもあり、日本の伝統的建築物が証明しているように、日本風土に適し、何千年もの時を経てもしっかりと建っている建築物の多くは檜材を使ったものばかりで、弊社で建てられるすべてのお家も檜材を使用しておりますので、その部分も見学会でお確かめいただければと思います。
13年間外断熱しか建てない専業工務店として邁進してきました。
是非多くの方にお集まりいただき、弊社が建てる涼温な家を知っていただきたいと思います。
本物にこだわり続ける人がいる
2015年09月13日
先日M様邸のお引渡しの際、M様からホームシアター室に置かれたソファーについてお話があった。
ソファーでリクライニングをその人その人にあった、座り心地の良い場所に自在に合わせるソファーだそうだ。
通常リクライニングするタイプはレバーなどで操作するタイプが多いようだがこのソファーについては一切なく、座ってみて自分の良い姿勢に背もたれ部分も体にフィットするソファーだそうで、このメーカーのこだわりが感じられました。
聞くところによると人間工学を学ばれた職人さんのもと、革までこのソファーの座りご心地のために作られた素材だそうで、本物にこだわる方にはぴったりのソファーだと思いました。その時ふと思い出されました。 こだわりを大切にする人がいる。、それに答えることを喜びにする人がいる。 「いい家」を求める人がいる、 それに最善を尽くして答える人がいる。 本物にこだわる人同士がある日出会って、 感動し会える家づくりをしたいと願う。 これは“「いい家」が欲しい。”」の著者松井代表が込められた言葉であります。
このソファーをM様がこだわられて選ばれたのと同じように、涼温な家を選んでいただいたのではないかと思いました。
本物にこだわられるM様が弊社へご下命していただき、お引渡しを迎えたこと大変嬉しく思いました。
M様本当に色々と有難うございました。
精華町で地鎮祭
2015年09月09日
京都府相楽郡精華町でF様邸の涼温な家の建築に向けて地鎮祭を執り行いました。
F様との最初出会いは3年前の完成見学会にご参加いただいたのが最初の出会いです。 その時はご主人様お一人のご参加ではありましたが、昨年の構造見学会にはご夫妻でおいでいただき、 是非宿泊体感させていただきたいと言われていたのを思い出します。
そして3年もの間、涼温な家を建てることを検討していただいていたことは本当にありがたいことだと思いました。そしてようやくこの地鎮祭へと進み、来週からは本格的に工事着工させていただきます。
F様のこの3年間の涼温な家に対する思いに応えられるよう、現場監督の神南くん中心に 頑張って参りたいと思います。
お盆の宿泊体感
2015年08月19日
8月15日~16日に弊社体感ハウスに宿泊体感にこられたお客様の感想文をご紹介させていただきます。
【この度はお盆の時期にもかかわらず宿泊体感の機会をいただき有難うございました。
実際に宿泊してみる事で、高性能な住宅の住み心地を肌で感じることができました。 湿気を感じることなく朝まで気もちよく過ごせました。
無垢の床(杉材)家族全員好評でした。裸足で快適に過ごせますので採用したいと思いました。10年以上経過した状態を確認出来たのも良かったです。 車通りに面していますが、全く音が気になりませんでした。樹脂サッシペアガラスの遮音性の高さにも驚きました。
全フロアほとんど温度差なく、ストレスを感じることがありませんでした。 家族内で体感温度の違いがあるので室温調整に少し気を使う必要があるなと感じました。 自分たちの住みたい家についてイメージが漠然としていましたが、今回の宿泊体感によって一歩前に進める気が致します。誠に有難うございました。】
以上のような感想文をいただきました。 言葉でいろいろ説明を聞くよりもやはり、体感が一番よくわるのではないかと思います。 是非より多くの方に宿泊体感していただきたいと思いました。
大阪市旭区で上棟工事
2015年08月08日
先日S様邸の上棟工事が行われました。
当日は岸棟梁を中心に8名の大工さんでの作業です。
今回は現場状況の関係上レッカーによる作業ができない場所でしたので、マンパワーでの作業で、しかも猛暑のなかでの上棟ということで、事故なく終わることを祈るばかりでしたが永藤監督のもと、段取りもよく無事に棟も上がり、屋根の下地とルーフィングまで施工できました。
また、当日は色々とS様御夫妻にはお気を使っていただきました。 お陰様で職人さんも暑さにも負けることなく作業ができ、無事に上棟することができました。
S様上棟おめでとうございます。また色々とおこころ使い頂き、誠に有難うございました。 木工事もこれからですので、頑張ってまいりたいと思います。
無垢檜とは
2015年07月17日
今回Y様邸の構造見学会において、佐藤棟梁にカンナで檜柱を削る実演をしていただくことになりました。
一口に削るといっても奥が深く、かんなの刃を手入れするところから技術が必要となります。柱をまっすぐに削れないと、一人前の大工さんといえないということです。
佐藤棟梁は、親方岸棟梁に口酸っぱく言われ、これまでいろいろな現場を経験させてもらったといっておりました。柱が真っ直ぐに削れていないと、鴨居、敷居、廻り縁など、あらゆる取り付けの際に、隙ができたりしてしまうので、まずはまっすぐ削れることが基本で、そこから廻り縁の加工や、敷居の加工等様々な箇所の加工技術を学んでいくそうです。
そのような奥深さを常に勉強し、進化し続ける佐藤棟梁を見て岸棟梁は嬉しくて仕方ないようで、時たま佐藤棟梁と一緒に仕事をしている時の岸棟梁は笑顔があふれ、弟子が腕を上げていく姿を誇らしげに感じているように思えます。
このような二人が無垢檜の良さや、加工の仕方など奥深い技術などを、今回7月18日19日のY様邸の見学会では実演で語っていただきます。無垢檜の良さを実感していただける絶好の機会ですので、Y様邸の見学会に多くの方にお集まりいただければと思います。
やはり、檜の香りにはどこか癒されます。涼温な家に於いての心地よさにプラス木のかおりが包み込んでくれるこの空気感を是非感じてもらえたらと思います。
涼温な家の換気ダクト検査
2015年07月11日
昨日、現場監督全員と設計担当者立ち合いによる、換気システムのダクト検査が行われました。
まず検査の目的は風量測定前のダクト配管に問題がないかの目視による検査です。
一人の監督だけでなく監督全員の目で確認し、図面通りであるかの確認と、もう少しこのように配管したらスムーズな配管や、吸排気が出来るのではないか、などの意見を集約する場でもあるので、監督と設計者の立場でそれぞれの意見が現場では飛び交っていた。
貴重な意見が沢山出ることが弊社にとって財産になり、この蓄積があることでより良い換気システムが出来上がるのだと思う。
現時点での最高といえる配管を常に現場では求められるが、やはり設計の段階においても、最高と思われる設計でなければならない。
常に設計者と現場の両輪がかみ合わなければ現場はうまくいかないと感じとれる。
ダクト検査をすることによって、いろいろ得るものも大きく、この結果を取りまとめて更に進化していけるよう頑張って行きたいと思いました。
O様邸のお引渡し
2015年07月07日
先日O様邸の引渡しをさせて頂きました。
O様は永年お家づくりについて勉強してこられましたが、昨年の完成見学会の時に「建てるならこの涼温な家」と決められていたようです。
そして、ほぼ一年お家づくりの打ち合わせを重ねられ、お家が完成しお引渡しを行うことができました。
お引渡しの当日は生憎の雨模様でしたが、室内に入りますととても心地よく涼しく感じられ、申し分のない感じでした。
そんな中いつものように鍵のお引き渡しと、取扱い説明書、保証書関係のご説明、そして施工アルバムをご説明しながら工事の進行を振り返りました。アルバムを見ながら、工事の進行を懐かしく振り返ることができました。
地鎮際、基礎工事、そして上棟工事に気密測定と、欠かすことのできない重要な工事をじっくりと施工アルバムが物語ってくれます。これまでの工事に多くの方が携わり、そして次の工事、そして次の工事へと、リレーのように引き継がれていきます。
その集大成によって、このお引渡しを迎えたことを携わった職人さんはじめ、設計担当、現場監督に感謝したいと思います。
O様には涼温な家を建てることを決断して頂き、弊社をご下命いただきましたことを深く感謝したいと思います。また、是非一年後には住み心地感想をお聞かせいただきたいと思います。
O様色々と有難うございました。
Y様邸のライトアップ
2015年06月27日
先日、吹田市のY様邸でTIP構法のライトアップ写真を撮りに行きました。
現場では既に神南君が投光器を足場に設置し、綺麗に掃除まで済ませています。
檜の下地板も貼り終わり、断熱材施工も随分進んだ状況でしたが、東面はライトアップのために、佐藤棟梁が気を利かせて後回しにしてくれていたようです。
やはり現場で檜のいい香りを嗅ぎながら、日没後にライトアップをして、その光景を見ていますと棟梁の丁寧な仕事ぶりまでもが見事に浮かび上がり、しばらくじっと眺めていました。
写真で少しでも臨場感がお伝えできれば良いのですが・・・。
Y様邸では7月18日・19日と構造見学会の予定ですので、ぜひTIP構法の檜下地板の施工状況や、基礎工事に対するこだわり、材木に対するこだわりを見る・聞く・嗅ぐ・触れるの4感で感じとっていただければと思います。
技の体感
2015年06月18日
建築体験フェアー&展示会(竹中工務店と大阪竹和会の共催)が、竹中工務店大阪本店で行われており、建団連の「技フェスタ」の勉強の為に視察させて頂きました。
会場に着きますと多くの方々が来られており、中には学生さんも参加されておられました。学生さんたちもタイルの貼り方やクロスの貼り方など見て、大変関心されていました。
左官のところでは実際の壁を塗る実演もあり、 特に仕上げ工事中心に屋根、塗装、タイル、左官、造作大工、ガラスなど色々な業種の方が参加されていました。中でもカンナ掛けのところは女性の方が沢山おられ、皆さん一生懸命に木を削っておられました。
参加された方が、「最近カンナを使っているところ見ないので珍しいですね。是非体験して帰りたい」とおしゃっていました。このような光景は近頃では珍しくなってしまったのでしょうか。
このように昔ながらの職人さんの技術を体感する機会をつくっておられる竹中工務店はさすがだなと思います。
一度当社の見学会にカンナ掛けの体験出来るコーナーなども検討してはと思いました。 職人さんの技術をより多くの方々に知ってもらってそのような技術を絶えさないように技術提案していくのも工務店の仕事だと痛感致します。
次回の構造見学会の時に検討してみよう思います。 早速、岸棟梁に相談しよう!