Blog大成ファミリーブログ

第2回技能体験フェアーへ向けて

2015年05月11日

3月のブログでも少し紹介させていただきましたが、一般社団法人大阪府建団連主催で7月31日・8月1日に行われます技能フェアーに向けての会合がありました。

昨年よりも規模が大きく、人がたくさん集まれる鶴見緑地公園内にある水の館(ハナミズキホール)で行うことが決まりましたので、それぞれ各職種の方の展示の仕方にもいろいろな工夫が必要ですので、定期的にこのような会議をすることに決定いたしました。

今回はその第1回目の集まりとして会議が行われました。

目的といたしましては、若手建設技能者の人材確保や育成をテーマに行われるのですが、今回は幅広く多くの方にいろいろな建設工事業を知ってもらい、ものづくりの楽しさを知ってもらいたいというイベント企画ですので、皆さん真剣そのものでした。

私は建築大工の担当で、かんな削りや積み木、軸組の展示などをさせていただく形を提案させていただきました。

また、支援してくださる方と打合せを行い多くの事を決めていかなければと思います。ブースの見せ方に関しては、建物ができるまでの流れが分かるような構成で展示したらよいのでは、とういう意見が出ておりました。

是非とも多くの方に集まっていただき体感していただければと思いますので、他の工務店の方とも力を合わせて、イベントを成功させなればなと思いました。このような機会を通じて、色々な方に建設業にはたくさんの業種がある事を知っていただければと思います。

 

担当者コメント

最近、職人さんになる方が大変減って来たと聞きますので、やはり、日本の伝統技術をこれからも多くの若者に継承し、また、次世代へバトンタッチしていける基盤を作っていくことが今の私の責務と考えますので、会には多くの諸先輩の方がおられますので、その方のお役になれるよう頑張って参りたいと思います。

省エネセミナーと構造見学会

2015年04月30日

5月23日(土)24日(日)にM様邸の構造見学会を予定しております。

23日土曜日には省エネセミナーということで、これからの家づくりに欠かせない盛りだくさんの内容を予定しております。

講演していただく講師は、LIXILからお招きする予定です。

これから住宅を検討する方には知ってもらいたいお話ですので、是非とも多くの方に参加していただければと思います。

また、弊社体感ハウスも見学していただけますので、是非一度涼温な家の空気感を体感していただければと思います。

PM2.5や黄砂が気になる季節だと思いますが、そのようなことも一切気にせず住める涼温な家を肌で感じていただければと思いますので是非この機会を利用くだいませ。

午後からはお施主様のM様が現場でお話していただけますので、是非ご参加いただければと思います。

お申し込みはこちらから ⇒ 「改正省エネ」セミナー&構造見学会

担当者コメント

省エネ住宅をお考えの方には絶好の機会だと思いますので、多くの方の参加お申込みをお待ちしております。

リフォーム

2015年04月25日

先日、お引き渡しを終えて8年になるH様のお家の間仕切り壁を作る工事をさせていただきました。

朝はまだ肌寒く、少し厚手の上着がいるくらいに感じるような天候でしたが、H様のお家に入るとすごく暖かく岸棟梁も思わず「あったかいですね」と言いますと、奥様もにっこりと「そうですか、まだ外はまだ寒いですかね」と返事が返ってきましたが、あまり外気温度を普段気にする必要なく生活されているようでした。

岸棟梁も大変おどろかれており、住環境のレベルが違う家づくりをしていることに、ますます自信を深められたかと思います。

そして小学校に通われていた長男さんは高校性、次男さんは小学6年生と、たいへん大きくなられているのをお聞きし、時が経つのは早いものだと実感致します。

やはり、大きくなってくるとそれぞれのプライベートな空間がいるようになるようで、間仕切り壁が必要になるのでしょうか。風邪でお休みされていた次男さんが工事の進捗が気になるようで、間仕切りが出来上がった時、部屋をのぞいてじっくり確認されていました。

「どう、ちょっと狭くなった?」と質問すると嬉しそうに頷かれていました。

やはり、自分部屋ガ欲しくなる年頃に成長されたと実感致しました。

最近、ちょっとした、リフォームの依頼を頂くことが増えてきました。

 

担当者コメント

お家をお建ててからが本当のお付き合いが始まりますので、建てさせていただいた方のあらゆるご要望にお答えしていきたいと思います。

幸福なひと時

2015年04月23日

久々に天気になったので奈良公園に出かけました。

興福寺の五重の塔が象徴的にそびえ立っていますので、ついつい足がそちらえと向かっていきました。

やはりさすがに有名な建物だけに、多くの外国観光客がおとずれていました。このような歴史的建造物を見るたびに先人の方の優美なデザイン力と、そして今なお残るしっかりとした匠の技に感動をおぼえます。思わず「すごい」とつぶやいていました。

また、近くには猿沢の池があるのでそちらからの眺めも気になり、ついつい奈良町を散策してしまいました。 天気が良いと足取りも軽く、1時間程ぶらぶらしてしまいました。ほんの少しの時間でしたが、古都奈良の雰囲気をあじわうことができ、幸福なひと時となりました。

担当者コメント

久々の快晴に心も晴れわたります。

削ろう会

2015年04月20日

岸棟梁のかんな削りの腕前も進化しているようだ。

特に今年はかんな削り大会が来月5月に関西開催で、神戸で行われるということもあって岸棟梁の気合の入れようがいつもと違うようだ。

休みの日は、かんな削りに没頭しているとのことだった。

今日も昼休みに現場でかんな削りの腕前を実演していただいた。

本当に木を削っているかと驚く程の薄さに削られていきます。

削られた檜は水が簡単に弾くくらいにツルツルに、仕上がっていました。

自前のゲイジでは5ミクロン程の薄さまで到達されているようでした。

岸棟梁も削ろう会に参加されて、4年ぐらいになるかと思いますが、日々進化されているようです。

まだまだ匠の技を進化されている岸棟梁に脱帽です。

5月5日の削ろう会は是非とも応援に駆けつけたいものだ。

そして、30年ほど使ってきたかんなを見せていただいた。

岸棟梁が言うのには「今まで使ってきたかんなで勝負することで今まで培ってきた技術が生かされる」と言っていました。

かんなの歯を研ぐにも隠れた技術があることに感心させられました。

全国削ろう会のホームページはこちらから

担当者コメント

今日も岸棟梁が輝いて見えました。

やはり、先代社長小倉会長が認めた大工さんだと改めて思いました。

涼温な家セミナー

2015年04月13日

4月12日の日曜日に、グランフロント大阪で松井修三様と久保田紀子様をお招きして涼温な家セミナーを開催いたしました。

午前の部には、1年半前に京都市左京区で涼温な家をお建てになられたN様ご夫妻をお招きして、お住まいの感想をお話しして頂いただきました。

N様は一級建築士ということもあり、とても説得力のあるお話で、「住み心地という環境でもってお家を建てるならばそこには目に見えてこない地道な作業が不可欠だ」と言われておられました。 まさにその通りだと共感してしまいました。と言いますのも、弊社で日々行なっている作業は隠れて見えなくなってしまう所をひたすら緻密に作業していくからです。気密を取り隙間をなくす作業、地中梁を採用した基礎も、全てが隠れて見えなくなってしまう部分なのです。その部分に真剣に向き合う施工者がいないと、この住み心地を求める家は手に入らないとも話されておられました。

とにかく、寒いだとか、暑いだとか、結露して大変だとか、日々の生活にストレスのない住環境が一番だと思って建てた事に奥様も大変満足されているという事でした。

 

 

午後からは久保田様からのお話から始まりましたが、 大気汚染の問題が深刻している事、冬に何故北側の窓を開けてる家が多いのか、 涼温な家の換気の素晴らしさ、空気が綺麗と言うことでの日々の暮らしぶりなど、女性目線での納得の行くお話でした。

来られたお客様も真剣に聞かれており、松井代表もこれからの家造りに求めるべきものを的確にアドバイスされておられました。

他のメーカーの現状や、イギリスへ行かれて最先端の家づくりの現状など 、衝撃の走るお話しで終了後には大変勉強になりましたと言われるお客様がたくさんおられました。

担当者コメント

これからも多くの方々に涼温な家を知っていただく機会を地道につくっていきたいと改めて思っております。

N様はじめご参加いただきましたお客様には、休日にもかかわらずお集まり頂きありがとうございました。

涼温な家のセミナー

2015年03月30日

東日本大震災以降、家の性能は省エネ性能に目が向いていますが、本来家の性能とは住まれる方の住み心地が最優先されなければなりません。

しかし、最近は家の価値はいかに省エネであるかがポイントで、家の燃費競争に突入しています。ですので、お家の性能が上がるどころか、高効率だけが優先された設備にたより、家の断熱性や換気設備には関心が向くどころか、むしろそのあたりはほったらかしになっています。

住まいの根源である住み心地を大切にするのであれば、お家の断熱、気密性能と換気がいかに大切かをより多くの方に分かっていただきたいと思います。

これだけ、大気汚染の問題,PM2.5が騒がれているにも関わらず、換気にこだわる家が少ない事に驚きです。

涼温な家においては、断熱、気密、換気にこだわっております。また省エネ住宅でもあります。

この4月12日にいちはやく住まいの根源について語られている【いい家が欲しい】の著者松井修三様をお招きしてのセミナーを開催しますので、より多くの方にお集まりいただければと思います。

当日は、涼温な家に住まれているN様をお招きして、住み心地感想について熱く語っていただきます。是非ともご参考にしていただければと思います。

担当者コメント

これからお家をたてられるかたにはおすすめのセミナーとなっております。

室内干しがとてもよく乾きます

2015年03月28日

今日、滋賀県大津市のW様邸にお引渡し後、約1年ぶりに設計の近藤とお邪魔いたしました。

玄関ドアを開けますと心地よい木の香りがしましたので「木の香りが心地いいですね」と申し上げますと『はい、そうですね』と奥様が笑顔で答えてくださいました。

そしてリビングに案内していただき、1年間の住み心地に関してご主人様を交えて、色々とお話していただきました。

その中でとても印象に残ったのが、ご主人様が先日交換したばかりの空気浄化装置の防塵用キャップと中性能フィルターに取り付けている、帯電フィルターを袋に入れて持ってきていただきました。

ご主人様「見てください、滋賀の工業地帯でもないところでもこんなに汚れてるんですよ」と。

私もそれを見ながら「えーこんなに汚れてるんですか!」近くには琵琶湖や比良山と、自然に囲まれたところでも空気の汚れはひどいものだと思いました。

奥様『主人は少し花粉症があるので、このフィルターのお陰ですごく助かってますね』

ご主人様『はいそうですね。このフィルターはPM2.5もとるぐらい微粒子までとってくれるのでありがたいです。是非滋賀で建てられる方にもこの現実を知ってもらえたらと思いまして、これを用意してたんです。この空気の汚れを見るだけでもゾーっとしますので、洗濯物もベランダの干すという考え方もあったのですが、おそらくベランダを作ってもそこには干さなかっただろうなと思います。ベランダをつくらなかった分すっきりとした外観にもなりましたし、洗濯機も乾燥機付きの物と思ったのですが、乾燥機付きにこだわらずにすみました。

それとこの家は換気の力か、室内干しで十分乾きますので、洗剤もこれっていうものも使ってないのですが生乾きもなく、臭いもなく乾きますのでありがたいです。この家に来てからは一切外に干したことがないですね。

驚きなのが、干してる場所が隣家と接近しているので、日差しとかが特に期待できないわりと暗い場所に干しているにもかかわらず、きっちりと乾いてくいれるのですごく助かってます』と色々とお話を聞かせていただきました。

 

担当者コメント

自然に囲まれた場所でさえ、この大気汚染の現実を目の当たりにすると、洗濯物を外には干したくなくなるのは当たり前だと思うのですが、それも涼温な家だからこそだと思いました。

PM2.5注意喚起

2015年03月24日

熊本県でPM2.5の注意喚起が出されたとニュースで知りました。

中国に近い県がよく注意喚起が出されますが、しかし大阪でもこの春になると黄砂、花粉、そして、最近話題のPM2.5が猛威を振るっています。

今日も寝屋川市は、やや高めに推移するようで、時間帯によっては基準値を超えている時があるようです。

PM2.5の粒子の大きさが非常に小さいので、肺の奥深くまで入り込みやすく、喘息や気管支炎などの呼吸器系疾患や循環器系疾患などのリスクを上昇させるそうなので、大変だろうなと思います。

外の空気が人体に与える影響はますます大きくなると思いますので、これからの家づくりはこのような空気に対する対応がなされていないといけないと思います。

国の目指す住宅はゼロエネルギー住宅へと、省エネばかりに目を向けていますが、もっと換気にも目を向けないといけないと思います。家具や生活からだされる汚れた空気を排出する換気も大事だが、室内に取り込む空気をいかにきれいにして取り込み、循環させるやり方が良いかを考えるべきだと思います。

担当者コメント

近畿地方では27日の金曜日からしばらくはPM2.5が多いと予想されています。
ぜひ体感ハウスで空気質の違いを確信していただければと思います。

第2回建築技能体験フェア

2015年03月23日

先日の午後から建団連主催の建築技能体験フェアの開催に先立ち、現場視察がありました。

場所は花博記念公園鶴見緑地、水の館(ハナミズキホール)で開催される予定です。

日程は7月31日、8月1日と、夏休みの期間を利用して体験できる日程で決定致しました。この期間をうまく利用し各高校、建設専門学校の方々が集まっていただければと思います。

会場は雨天の場合でも大丈夫ですので、興味のある方は参加していただきたいと思いますが、多くの建設業の方が集まっての主催となり、職種も様々ですのでいろいろな体感ができると思います。

ブース内配置割などはこれからではありますが、日時と場所の決定がされましたので、その日に向かって準備を進めていきたいと思います。

 

担当者コメント

少しでも、これから建設業をになっていこうと思う若者たちが集まってくれたらと思います。