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Blog大成ファミリーブログ
地震に耐えうる住まいをつくる
2015年03月17日
昨年10月に岐阜県立森林文化アカデミー・オープンラボで行われた、TIP構法耐力壁の面内せん断試験の結果報告とプロモーションビデオが届きました。
試験結果を説明する前に少し補足説明をしたいと思います。住宅が倒壊する1番の原因は地震であり、その地震から住宅を守ってくれるのが耐震壁です。住宅の平面を設計するときに各方向に入れる耐力壁の長さを設計壁量といい、法令上求められる耐震壁の長さを必要壁量といいます。
設計壁量は平面図に書き込まれた耐震壁の実長に倍率をかけた数値で、倍率の大臣認定を受ける場合に欠かせないのが面内せん断試験で、その結果をTIP協会から送っていただきました。
今回の試験体で筋交いと下地板では法令では2.5倍しか認められていないですがTIP構法の試験体では5.31倍という試験結果が出ました。その結果2倍以上の強さがあると判明いたしました。コスト面でも費用対効果が絶大ですので、弊社でも標準仕様として150棟の実績を誇ってまいりましたので、阪神大震災 新潟中越沖地鎮 東日本大震災の際にも耐えたとされるこの構法をこれからも推し進めてまいりたいと思います。
TIP構法実験ビデオにご感心のある方ぜひ弊社までお問い合せ下さいませ。
真っ白
2015年03月14日
ウワァァァー大阪市内の空は真っ白! ビル群が、また阿部野ハルカスも霞んでみえます。いかに空気が汚れているかをしみじみ感じてしまいます。
汚れているのだろうなぁ。この空気を吸っていると思うだけでゾーっとしてしまいます。涼温な家を知ってしまうと空気の汚れが気になり、ちょくちょく空を眺めるようになりましたが、最近澄んだ青空を見る機会がめっきり減ったような気がいたします。
やはり花粉、黄砂,PM2.5の影響でしょうか?
こんな時には是非体感ハウスにお越しいただき、おもいっきり深呼吸していただき、空気感の違いを味わっていただきたいと思います。
空気がきれいって一体どんな感じなのかを体感されてはどうかと思います。居室はもとより床下から小屋裏まで、臭いや空気感を体感していただきたいと思います。
よろしければ宿泊もお勧めですので、お申し込みお待ちしております。
ゼロエネルギー住宅
2015年03月13日
昨年7月にお引渡しを終えたゼロエネルギー住宅に採択されたお家で、実際かかった半年ほどの光熱費と、以前住んでいたお家の光熱費(一昨年前の費用)を教えていただきました。
以前住んでおられたお家は昭和63年建てられたお家で、延約40坪の木造2階建で、内断熱で施工された建物です。 暖房機器は電気式床暖房を入れられており、リビングにはFF式のファンフィーター1台、 ガス給湯はエコウイルを採用し、浴室にはカワックを装備されていたようです。エアコンはほぼ各部屋1台ですので1・2階、合わせて5台の設置でした。 今回はこのお家と建替えられた涼温な家(約延60坪)の光熱費の比較です。
ひとまず7ヶ月ほどのデータですが、結果で言いますと、7ヶ月間で20万円ほど以前住んでいた時よりも光熱費が削減されたという結果になっているようです。 この結果は太陽光発電システムの採用や給湯設備エネファームの採用など、イニシャルコストの部分もあるので一概に経費削減を心底喜べないとも言えますが、光熱費だけで見るとゼロエネ住宅の採択には重要で、その設備に係る負担を補助しようという国のプロジェクトの趣旨から見るとこの結果は補助採択された側からするととても良い結果が出ているということになるとは思います。
そして、現在のところ光熱費は7ヶ月の累計で25000円で、月約3500円の光熱費がかっている形となっています。まったくのゼロエネルギーまでは達成していないようですがあと残りの5ヶ月間の結果が楽しみではあります。
光熱費だけを見ると数値だけの結果ですが、住まいの価値は住み心地という部分であり、室内の空気感だと思います。ゼロエネ住宅でありながらこの涼温な家の価値観は光熱費では表すことのできない住み心地の良さと空気感の違いをもたらしていることを私達は忘れてはいけないと思います。
ようこそ涼温な家の体感ハウス そよ風へ
2015年03月11日
先日、弊社体感ハウスに滋賀県にお住まいのN様が見学にこられました。
当日は弊社杉本と体感ハウスのご案内をさせていただきましたが、床下の中をご覧いただいたり、床下の臭いなどを嗅いでいただきながら、この涼温な家の床下は常に室内空間と同じ扱いで施工させていただいていることや、床下の基礎の構造やポストのご説明などさせていただきました。
また、土台には無垢檜の使用をしていること、そしてJAS認定マーク付きの材料を使うことを標準仕様としていることや、センターダクト方式による換気のご説明もさせていただきました。
N様は大変熱心に聞いてくださいましたが、ご案内途中「本当に木の香りがしますね」と空気感は申し分無さそうでした。
また、どのような経緯で涼温な家をお知りになりましたかとお聞きしますと、新聞広告にあった久保田紀子さんの【さらにいい家を求めて】をお読みになり、この涼温な家に関心をおもちになったということでした。そして実際に涼温な家を体感するのが最善と弊社体感ハウスの見学にお越しになったということでした。
さらに、4月に行う松井修三様と久保田紀子様のセミナーにもご参加されるということで大変楽しみされているご様子で「人数が増えてもいいですか?」「私が説明するより、両親にも直接聞いてもらったほうがいいかと思いまして」と言われましたので「大歓迎です是非是非」とお返事させていただきました。
より多くの方にこの空気感を味わっていただきたいと思っておりますので、この花粉の舞い散る時期に是非体感ハウスにお越しください。
N様には2時間余りご体感いただくことが出来ました。
いい家本シリーズのいずれか読まれた方は是非体感ハウスでご確認ください。
まだお読みでない方は是非資料請求していただければと思います。
メンテナンスにお伺いして
2015年03月09日
弊社におきましては10年間無償のメンテナンスを実施しております。
ソーラーサーキット工法によるお家を建てたお家も78棟ございますので、お引渡しを終えてから10年未満のお家には今なおメンテナンスにお伺いさせていただいております
先日そのソーラーサーキット工法のお家にお住まいのK様邸のメンテナンスにお伺いした際に、奥様が「今はもう床下ダンパーも閉めたままなのですよ。開けたら埃も入りますし、雨の日は締めときたいものですから」と言われましたので、ダンパーの開け閉めはご高齢になればなるほど大変になってくるだろうなと思いました。
「やはり、床下ダンパーの開け閉めに矛盾を感じられていたのですよね」と質問を投げ返すと、「はいそうですね。夏場の場合床下ダンパーを開けていますとダンパーの開口部から熱い暖気や埃が入り込むでしょ」とせっかく気密にこだわった家にもかかわらず、夏場は気密住宅を無視したやり方を奨めるソーラーサーキット工法にずっと疑問を抱いたそうで、「そのときは、この涼温な家の存在がなかったので、仕方がないですけどね。」と言われます。
K様のお家は第3種方式の換気を使っていますので、どうしても熱ロスがあるのと、冬場のことで言うと居室にある給気口から冷気入ってくることが気になることや、花粉・黄砂・PM2.5といったものが標準のフィルターでは濾しとることができないなど、少し不満が残ることもあるようです。
また長い間実母様の介護の経験からも、やはり換気計画が涼温な家とは全く違いますので,臭いなどが廊下などに溢れ出たようで、大変困られたようです。
涼温の家ですと全て各お部屋で完結出来る換気計画ですので、臭いの心配もないですから、この点においても優れているので「これから建てる方にはいいですよね」と言われます。
最近、この様に疑問をお持ちの方からの、涼温な家へのリフォームへの依頼が徐々にではありますが増えてきております。ちなみにリフォームで涼温な家へ2棟施工済みでございます。
ソーラーサーキットのお家にお住まいの方は勿論、この新しい換気システムを採用した涼温な家に興味をお持ちの方は是非体感ハウスで体感いただければと思います。
花粉症の方へ
2015年03月06日
春も近づき花粉が飛び舞う今日この頃ですが、花粉症になる方が増えていると聞きます。花粉にお悩みの方是非とも弊社体感ハウスにお越し願いたいものです。
空気を浄化するシステムが備わったお家ですので、一度室内で思いっきり深呼吸して欲しいものです。できましたら、その深呼吸してのご感想を聞きたいと思います。
過去のご感想によりますと「鼻づまりがなおった」「鼻がスーッと通るようになった」とお聞きしておりますが、多くの方のご意見をお聞かせ願えたらと思います。
空気がきれいってどんな感覚なのか是非ご体感お待ちしております。
また4月には涼温な家の著者松井修三様そして、さらにいい家を求めての著者久保田紀子様をお招きし涼温な家セミナーを開催する予定です。是非ともセミナーにご参加下さいませ。
体感ハウスのご見学、セミナーご参加、心よりお待ち申し上げております。
涼温な家 M様邸の地鎮祭
2015年03月03日
先日、枚方市でM様邸の地鎮祭が行われました。
当日は雨模様ではありましたが、現場に着きますと樹山監督の指示のもとにテントが張られ、雨の心配がないように万全の準備が出来上がっていました。
準備も整った頃にM様が来られ、「今日はやっぱり雨でしたね。でも雨降って地固まるという言葉もありますし、ある意味いい日になりましたかね」と言われましたので、私もそうだなと思いました。
そして、雨が降り続く中ではありましたが地鎮祭は滞りなく執り行われました。
M様との出会いは弊社の体感ハウスに1年程前に来られ、そこからいろいろな見学会やセミナーにも参加され、涼温な家を建てることを決断されたようです。
定年退職されるまで仕事がとてもお忙しくて、お家にはほぼ3時間位いるのがやっとで、寝に帰っているだけの毎日でしたが、退職して家にいることが長くなり、住まいの住み心地の大切さを痛感されたそうです。そいうこともあって涼温な家にかける思いを地鎮祭後にお聞きすることができました。
「いよいよですね」M様に申し上げますと「頼みます。期待しています」とM様から力強くお返事が帰ってきました。その力強いお言葉に秘められたお気持ちにしっかりとお答えできるよう、頑張っていきたいと思いました。
帰り際にM様が「上棟の時は晴れでお願いしますね」と樹山監督に言葉を掛けられ「はいわかりました」と樹山監督の力強く返事しておりました。
M様のご期待にお応えできるよう、否ご期待以上のお家を目指し、棟梁、協力業者さん、現場監督、全社員力を合わせて頑張ってまいります。
いい家をつくる会のセミナー
2015年02月13日
先日、今年最初となる「いい家」をつくる会のセミナーが開催されました。
涼温な家の素晴らしさを他の会員さんからいろいろとお聞きするだけでも大変勉強になる1日となりました。
つくる会のメンバーの社員さんで実際に住んでおられる方も多く、会でお会いする度にその数が増えてきているのを実感致します。
住まれた方が住み心地の良さを笑顔で、幸せそうにお話されるのを見るだけでもすごい刺激になります。
今年も多くの方に涼温な家の素晴らしさを伝えていけるよう頑張って参りたいと思いました。
弊社も涼温な家の30棟目となるお引渡しをこの2月に出来ましたので、お客様とのご縁を大切にしながら引き続き精進して参りたいと思います。
涼温な家 S様邸のお引渡し
2015年02月06日
先日、S様のお家のお引渡しをさせていただきました。
その際にS様のお家は弊社におきまして「涼温な家」で建てた30棟目となることをお伝えしますと、「おめでとうございます」と労いの言葉を頂いた上にすごく喜んでいただきました。
S様御夫妻がまるでご自身の事のように喜んでいただき、本当に有難いことだと思いました。
S様との出会いは小倉会長がお元気だった頃からのお付き合いになりますので、会長がおられたらさぞかし喜ばれることだろうと思います。
寒波が到来し外気温度も3度という中、室内温度は23度と申し分のない温度ですごく暖かく、ご主人様いわく「住んだら、もっと室内温度が低くても申し分ないですね」と言われていましたので私もその通りだなと思いました。
涼温な家がもたらす、包んでくれるような暖かさの中、無事お引渡しを終えることができました。
S様この度のお引渡しまで永きに渡りお付き合いくださり誠に有難うございました。
これからもメンテナンスなどでさらに永いお付き合いよろしくお願い致します。
S様邸の社内検査
2015年01月30日
先日、S様邸社内検査が行われました。
S様邸の現場はご主人様と奥様がこだわりにこだわったお家となっております。そのお家もようやく形となり、とても良い雰囲気 の空間へと仕上がっておりました。
涼温換気システムも可動し、とても心地よい 空気感の中検査することができました。
外気温度5度でありましたが室内の温度は24度と申し分のない温度となっておりました。
この週末には体感会が開催されますが、真冬のこの時期こそこの涼温な家の体感をしていただければと思います。