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Blog大成ファミリーブログ
京都市東山区でS様邸の気密測定
2017年08月07日
先日、京都市で建築中のS様邸の気密測定に、お施主様にもお立会いいただき実施しました。
弊社ではどの物件に対しても必ず、気密の数値を実測させていただいておりますが、意外と気密住宅といいながらも実測しない工務店も多く存在するようです。
カタログの数値だけ立派な数値であってもそれはあくまで机上の計算数値です。
実際のところ家というのは床面積や形状も1軒1軒ちがいますので、実測することがお建てするかたにとっても重要ポイントではないかと思います。
今回も辻村棟梁が緊張する中、結果は0.1というすばらしい結果が出て、緊張から解き放たれてホッとした様子でした。
S様にもご納得頂いたようです。ねぎらいにS様からうなぎをご馳走になりました。
とても美味しくいただきました。S様には心遣い頂きありがとうございました。
高校生対象の施工体験学習
2017年07月14日
7月13日「大阪府建団連雇用推進事業雇用推進研究会」主催の建設業施工体験学習が執り行われました。
弊社の担当は、物置小屋を高校生と一緒に施工するという企画で、現場監督の永藤がこの日のために色々と準備をしてくれており、当日も進行役を頑張ってしてくれました。
お陰で、順調に昼まで軸組も組みあがり、高校生もこの炎天下の中一生懸命です。
金槌やのこぎり、そして電動工具を持って、弊社の岸棟梁の指示にしっかり応えて行動してくれました。
屋根は板金工業の方が中心に、そして壁は左官工業の方が中心となり、いろいろな専門業種が力を合わせて、いい物置小屋ができました。
出来上がった瞬間歓声が沸き起こりました。
この日を迎えるまでの準備共々関係者の方々お疲れ様でした。
今日14日、明日15日は2017技フェスタです。
ここではお子様から大人の方まで、建築・土木の技能体験やイベントをが楽しんでいただけます。
場所は花博記念公園のハナミズキホール(地下鉄鶴見緑地駅徒歩5分)で、開場10時から17時(最終日は16時)入場無料です。
和室
2017年07月12日
昨年に独り立ちした弊社の棟梁で、若手の平山棟梁が現在滋賀県草津市でお建てするN様邸で、本格的な和室の造作に取り掛かっております。
今までは師匠でもあるお父様のもと、助手的に施工していたのが、今回は傍でお父様が見ているだけで、自分が加工まで全て施工するということでノミの入れ方、のこぎりを入れるのも真剣そのもので、日々棟梁として成長されている姿には、会うたびに驚き、また人間的にも大きくなっていることを痛感しています。
初めて出会った頃は中学生ぐらいで、お父様の手伝いに来ていた頃からすると、まるで夢のようです。
N様邸の作業も残すところ、和室のみというところで、完了する日がすごく楽しみです。
涼温リフォーム
2017年07月11日
先日、ソーラーサーキット工法でお建てし、12年目を迎えるK様邸の涼温リフォーム工事が、6月12日から始まり完了致しました。
センターダクトを4本設置する計画となり、随分と時間と手間がかかりましたが、工事を完了してのK様の実感をお聞きしますと、「以前とは比べ物にならないぐらい快適になりました」とお言葉をいただきました。
特に2階の部屋が快適になったということで、子供さんにも大変好評のようです。
今年5月から7月まで、涼温リフォームを3件させて頂きましたが、皆さん大変快適になったと好評を頂いております。
涼温リフォームについても、何なりとご質問いただきましたら、詳しくご説明させていただきます。
涼温リフォーム
2017年06月14日
先日、6年前にお建てしたY様邸にお伺いしました。
訪問の理由は新換気システムから涼温な家へのリフォームのご依頼でした。
早速設計の小倉と現地調査をし 、今迄無かったところへの給気口を増やしたいという事もあり、ダクト配管のルートを図面と照合しながらルートの設定をさせていただきました。
その調査の際に、ロフト階段にY様の飼われてる子猫を発見いたしました。気持ちよさそうに給気口の前に座ってましたので、一番心地良いところを良く解っているのだなと思いましが、7月には工事をしますので、涼温な家になれば子猫ちゃんもさらに快適な居場所が出来て、喜んでもらえると思います。
最近涼温な家にリフォームされる方が増えてきております。
現在、 猪名川町で1件、斑鳩町で100坪近いお家を涼温リフォーム中です。
それぞれの家がより快適になってくれればと思います。
リフォーム後の住み心地感想がたのしみです。
風量測定
2017年05月27日
弊社におきましては、いつも24時間換気の排気ダクト配管が終わり天井ボードを施行する前に必ず風量測定を行っております。
今回は、川西市でお建てするY様邸の現場で、西村専務が設計担当者として、湯浅現場監督が現場担当者として中心になり、風量測定をさせて頂きました。
測定機を仮設置し、それぞれの部屋への配管の風量が出るか確認いたしました。建物が完成して風量が出ないということが無いように、事前にチェックする大変重要な作業工程の一つです。
実測することによって色々とわかることも多く、今後のダクト配管のプランに参考にもなります。 涼温な家は換気が主であるので 、この工程が住み心地を大きく左右しますので、しっかりと検査していかなければなりません。
今回も換気計算書通りの風量が確保できておりました。 次回はいよいよ気密測定になります。
Y様邸も佐藤棟梁の下、順調に工事が進んでおります。 Y様邸はお施主様のご好意により、6月24日、25日に構造見学会をさせて頂くことになっております。
換気システムや高気密住宅、耐震、白蟻対策などに興味のある方、是非ご参加下さいませ。
今迄の家づくりに対する考えが変わること間違いなしです。
どうぞよろしくお願いいたします。
草津市で気密測定
2017年05月15日
先日、滋賀県草津市でお建てするN様邸の気密測定をさせて頂きました。
当日はN様邸の奥様にお立会い頂き、実施させていただきました。
弊社では必ず1棟1棟気密測定を実測致します。
多くの工務店やハウスメーカなどはカタログに謳う数値だけで、実測しないことが多い中、弊社では必ず実測し、その建物の性能値をお調べさせていただいて、さらにその気密測定の際の実測目標値を0.5以下と定めております。
実際数多くの現場で実測をしておりますが、最近の実績平均では0.2以下に気密が向上しております。
これも専業工務店となり、大工さんの技術力と経験、そしてサッシの性能の向上も大きく関わってくるところだと思われます。
サッシの選定も含め、経済設計コスト面も重要なところではありますが、実測が証明する以上、性能の良し悪しを決めるサッシの選定も間違ってはならないところだと思います。今回も平山棟梁が緊張するなか、実測が始まりました。測定器のファンが回り出しますといつもながら緊張します。
ピーと測定器の終了の音が鳴った瞬間、測定の数値を見ますと、なんと0.1と表示されており、測定士の方からとても良い数値が出ましたとお褒めの言葉を頂きました。
隙間相当面積も18c㎡という素晴らしい数値結果でした。
技術と伝承
2017年05月06日
先日岸棟梁と久々にゆっくりとお話する機会がありました。
その時に出た話題が、今後の大工さんの技術力の話であった。
岸棟梁が言うにはこうだ。「プレカットが主流になってくると、今の大工の技術力はすたる一方だ。機械に頼らず自分の頭で墨つけ加工する技術も伝承すべきではないか」というのだ。
「どこの物件でもいいので、一度刻み加工できないか」というのが岸棟梁の切なる願いであった。私もお客様のニーズにあえば是非20年前のあの活気に満ち溢れた加工場できざみをやってみたいとも思う。
そんな事を言ってくれて、また、それだけ刻みに自信がある棟梁が弊社を支えてくれることに嬉しく思う。機械化合理化が主たる文化になりつつ現在、日本の技術力を伝承していきたいと願う棟梁がいることに驚きである。先代の小倉会長が信頼を寄せる岸棟梁ならではの発想であり、意見してくれたことに感謝したいと思いました。
このような話が夢もの語りにならないようチャレンジしたいものである。
岸棟梁は日々若手の大工さんを見ながらもどかしく思っているのか、先日の岸棟梁の目は真剣で、時間を忘れるぐらい熱弁であった。熱弁をふるうその横で佐藤棟梁はとても嬉しそうであった。
どこか熱い絆を感じ取れる瞬間でした。私にとっては有意義な時間となりました。
涼温な家のセミナー
2017年04月27日
弊社におきましては年2回「いい家が欲しい」の著者松井代表と「さらにいい家を求めて」の著者久保田紀子様をお招きして、セミナーを開催させていただいております。
4月23日、今年も最初となるセミナーを開催させて頂きました。お陰様で今回も多数の方にお集まりいただきました。
一番驚いたのは、当日新幹線で名古屋からこられた方がおられました。
これも、いい家を建てたいとの思いからこのセミナーに参加されたのだと思いますので、いい家をつくる会の会員工務店としても嬉しく思いました。
また当日は、弊社でお建てしたM様をお招きして、住み心地感想など、パワーポイントを使ってお話していただきました。丁寧に分かりやすく編集されており、とても感激いたしました。こられたお客様もお話を聞きながら大変ご納得のご様子でした。
また、久保田様のお話も涼温な家の換気の特性を分かりやすく解説していただき、お客様もたいへん参考になったというお声をたくさん頂きました。
そして、機会損失という言葉があるように、正に家を建てたいと決めたのなら、すぐにでも建てるべきだと松井代表が熱く語られていました。
また、終の棲家となる家づくりが重要だとも言われており、死ぬ3日前でもトイレに行け、健康を増進させるような家づくりがこれからは重要なのだと思いました。
高齢化社会に突入してこれからの家づくりを考えたときに間違いなく涼温な家は評価されるべき家だと私は確信致します。
いい家をつくる会セミナー
2017年04月06日
昨日、東京で今年最初となるセミナーが開催されました。
新規の会員工務店も増え、ますます「いい家をつくる会」が盛り上がりを見せていると同時に、いい家が欲しいの本の精神に感銘を受けて入会されるのはとても嬉しい事です。
涼温な家の素晴らしさを語れる同士が増えて、一年一年全国規模で棟数も増えているという事ですので、弊社も頑張って、涼温な家の素晴らしいさや住み心地の良さをで差別化を図り、もっと熱く語れるようにならなければ、と今回のセミナーを通して感じました。
いい家つくる会のホームページにある、住み心地感想こそが涼温な家の真実であり、その感動を共に喜びとして、先代社長が言われた「お客様の為になる家づくり」のために邁進してまいります。
その為にも、これまで建てたお客様を大切に、アフターメンテナンスをしっかりおこない、頑張って参りたいと思います。
会食の際に全国の会員工務店さんとお話をして、間違いの無い家づくりであると言われる社長さんばかりが集まるこの会はとても刺激になり、いい勉強になりました。