Const
ruction report
施工現場レポート

基礎生コン打設

2014年01月31日

【Vol.07】 宝塚市A様邸レポート~基礎生コン打設

1月31日 基礎生コン打設。
基礎生コン打設前に、まずコンクリート試験を行います。
プラントから持ち込まれたコンクリートの強度・塩化物含有量・スランプ値・空気量が適切か検査します。
また、固まってからの強度を検査するテストピース6本も同時に採取します。
基礎は一度目にベース部分の生コン打設を行ない、次工程で立上り部の打設を行なう”二度打ち”が殆どですが、この場合は物理的につなぎ目ができてしまい、ひび割れや雨水・シロアリの侵入などの可能性もあります。
そこで基礎配筋の上に立上り型枠を浮かせた状態で建て込み、ベース部と立上り打設を一度に行うことでつなぎ目の無い一体成型の基礎ではより強固な基礎となり、上記の不安要素も無くなります。手間と特殊技術が必要ですが、大成こだわりのひとつです。
生コン打設後、金コテ押え仕上げをすることで、完成後も粉浮きの無いきれいな床下を保てます。
(下写真左から:生コン検査・生コン打設・金コテ押え)