大成との出会いと経緯について
教えていただけますでしょうか？

最初自宅を建て替える思いは皆目無く、4戸1の中屋に住んでいたのですが、ある日突然、右隣の2件が新築移転により右隣が更地になりました。すると今度は左隣の方も引っ越されることとなり、運良く隣の家を買うことが出来たのです。そのことが転機となり新築を建てる想いが湧き上がってきたのです。そんな中、妻が新聞の全面広告で＜「いい家」が欲しい。＞の本を発見したんです。「建ててしまった方は読まないでください。ショックを受けますから。」に強烈なインパクトを受け、私は『この本の家を建てるぞ』と妻に宣言しました。その時、妻は大変驚いていました。「お金、銭銭（全然）ないよ！」と叫びました。「地は形がなく、何もなかった。神が『光よ。あれ。』と仰せられた。すると光ができた。」（聖書；創世記1:2〜3）の聖句の如く、“全ては無いところから始まる”と一歩踏み出しました。それが信仰の実践であるとの確信をもったのです。「信仰は望んでいる事がらを保証し、目に見えないものを確信させるものです。」（聖書；へブル人への手紙11:1）の聖句で確証を得ました。

この家は外断熱、ペアガラスで、結露も無く遮音効果も抜群、近所に遠慮なく大きな声で賛美歌を歌ったり祈ったり出来ると、私はこの＜「いい家」が欲しい。＞の本を読み確認できたんです。直後に、インターネットでこの工法によって建ててもらえる工務店を近所で発見し、早速、自転車に乗って工務店へ向かいました・・・。

家を建てるには実際施主の意向がポイントで、構造・予算・間取りなど色々あります。しかし、もっとも大切なことは『その家でどう過ごすか！』がポイントです。大成さんはこちらの暮らし向きを小倉会長はじめ設計担当の西村専務さんが最大限に考慮していただき、私たち夫婦の無理な設計変更にも　迅速に対応していただきました。

出会いから契約まで3ヶ月、予算、設計、相性を基軸に大成さんに決めたのです。

今思えば、《小倉会長のいい家が建てたいという想いと、私のいい家を建てて欲しいという想い》この双方のニーズがぴったり一致したのだと思います。お互い熱血の阪神タイガースファンでしたしね。何か通じるものがありました。

ソーラーサーキット工法の家から
新換気リフォームをされて2年。
住み心地はいかがですか？

新換気リフォームをして我が家の夏は予想以上の展開でした。2階ホールの熱溜りの解消が大きかったです。玄関から始まり、どの場所にいても空気の均一感が味わえることは感謝です。高温多湿の猛暑日、2階より数度室温が低い1階の部屋（エアコンから1番遠い位置にある）での家事仕事の際には、ソーラーサーキット工法の時では熱溜りのムット感があり、エアコンの助けを必要としていました。新換気リフォームをしてからは扇風機だけで充分です。特別の熱さを感じません。反対にエアコンの冷気のヒヤッと感も随分緩和され,随所にある排気口の効果に納得しました。又、室温計が30℃を指しているのが不思議なくらい2階の心地よさは想像以上です。夏は手をそっと給気口にもっていき涼しい風にニンマリしています。

また、リフォームする際に、この新換気システムだと毎月2千円程位の維持費がかかると言われたのですがそれは私たちにとっては大金でしたが、このリスクと未知なる快適さを天秤にかけ、新換気リフォームを決意しました。料金アップも覚悟しつつ恐る恐る7,8月の電気料金をチェックして驚きました。電気使用量が2ヶ月とも前年同月と比べて少なく、料金ももちろん安くなっていたのです。毎月2千円の維持費はどこかに消えていました。驚きでした。それに、以前より冬は暖かいですし、温度差の幅が小さくなったと思います。最大の温度差で1階と2階でも3度までです。あまり温度差を感じなくなりました。

冬は蓄熱暖房機（2.2k）1台と夜に少しハロゲンヒーター1台だけで十分で暖かいですし、エアコンをつかったことはないですね。それと新換気にしてからは換気のサイクルが早くなった感じがします。と言うのも魚を焼いたりすると以前は次の日まで室内に臭いが残っていたのに、その臭いが次の日まで残らなくなりました。2時間近くでスーッとなくなるって感じですかね。

空気質もドライですし、新換気リフォームのおかげでとても過ごしやすくなりました。