「涼温な家」を
建てることにした経緯を
教えていただけますでしょうか？

最初は、ハウスメーカーで建てようと決めていました。そんな中、「新聞広告で気になっている＜「いい家」が欲しい。＞の本をぜひ読んでみたい」と家内が言うので、購入し、読んでみました。率直に言うと、「このような家が本当にあるのか？」と思いました。「涼温な家」が気になり出した私達は、ゴールデンウィークに横浜にあるマツミハウジングさんの体感ハウスに行くことにしたのです。初めてお伺いした時、京都から来た私達を快く迎え入れてくださり、「涼温な家」について詳しく説明してくださいました。丁寧な説明のお陰もあって、「涼温な家」の良さを理解する事が出来ました。体感ハウスの空気質がとても心地よかったのが衝撃的で、「何だろうこの心地良さは！建てるのだったらこの工法がいいな」と思い始めたのです。

この頃はまだ、いろいろと迷っていた時期だったので、大手ハウスメーカーのS社やH社とも図面の打ち合わせなどをしながら話を進めていました。でも、ある時から急に、担当営業マンから契約を迫られるようになり、どんな家を建てるかということよりも値引き中心の営業に変わってきたのです。値引き合戦に嫌気がさしたのと、このまま進めて果たして、私達が求めるいい家が建つだろうかという不安も高まり、少しづつ「涼温な家」の方へ私達の気持ちが傾いていきました。

それで、大成さんの体感ハウスに宿泊体感に行かせていただいたのです。寒い時期でも体感ハウス内はとても暖かく、快適でしたが、それ以上に空気質が私達にとっては重要だということに気づきました。私は普段、肌のかゆみと鼻ずまりに悩まされているのですが、体感ハウスに一晩泊まっただけで間違いなく私の体が楽になったのがわかりました。私にとって、今でもあの時の衝撃は忘れられない出来事だったのです。やはり、私達がこの「涼温な家」を決めた理由はあの時の宿泊体感だったと思います。

「涼温な家」の住み心地は
いかがですか？

空気質がこれほどまでに、住み心地をよくしていることを実感させられるとは思いませんでした。私の肌のかゆみや鼻づまり、家内の花粉症が間違いなく軽減されているのを実感いたします。人混みに行くと空気質の違いなども感じるようになりましたし、この家にいるとすごく体が楽だということも実感するようになりました。夏は涼しく、冬は暖かい、何の文句のつけようもない快適さに大変満足しております。これ程までに素晴らしい家とは思ってもいませんでした。本当に、最高の住み心地です。

他に気付かれたことは
ありますか？

【奥様】

花粉症のある私は、洗濯物を外に干したくありません。「涼温な家」は室内干ししている洗濯物が１日で十分乾いてくれるので、すごく助かっています。それに、室内干しをしていても、家の中にカビや結露が全くありません。

日々の汚れはあまり感じることがないので、掃除がとても楽です。

臭いが一日残ることもないです。

いい和室が
出来上がりましたね。

岸棟梁には大変感謝しております。素晴らしい技術をお持ちで、存分に腕を振るってくださいました。「この様な和室のある家を手掛けたかった」と言われるほどの事がありますね。いつ現場を覗いても一人で、休むことなく黙々と丁寧に仕事されていたのが印象的でした。

特に、この和室はすごく気に入っています。柱は奈良吉野産で、棟梁が自ら奈良吉野まで足を運んで柱を吟味してくださいました。床柱は、私共も京都北山に行って、北山杉の天然の絞り丸太を吟味し、それを自ら砂で磨かせていただくということもさせていただきました。天井板も銘木店に行って選んだものです。そんな想い出深い和室でもありますので、すごく気に入っています。今もヒノキの香りがして心地よい空間になりました。

門屋も立派につくってくださり、本当に満足のいく仕上がりになりました。